AKB48『放課後は、いつもPARTY☆』

やかってしまうのは、愛情の裏返し。AKB48とその周辺を愛してやまない◎◎みすと。が、ぼやいたり、語ったり、やかったり。

【レポ】チーム8単独コンサート@TDCホール (4/3)

2015年04月03日 23時12分10秒 | Weblog
[amazonでAKB48を探す][AmazonでAKBのCD買取]

48系のホールコンサートは「(チケット)高い」「(メンバー)遠い」「(推しの)出番少ない」から見ないのだが、なんとこの私が「映画館鑑賞」。
ヲタ友に誘われたから、というのもあるが、何より46人(47人)勢ぞろいして歌い、踊るチーム8を見たい、と思ったのだ。

小栗有以ちゃんの(自分の名前を噛んでしまったりする)陰アナ、山田奈々美の前座『15の春』で高まったワクワクした気持ちも、overtureが流れ幕が開くと、早くも「ガッカリ感」へと変わってしまった。

教室のような机と椅子が置かれ、先生役はおぎやはぎの小木さんの方。
すっかり、「バラエティ番組の教室コント」のような始まりに、げんなりしてしまった。
なんでこんな「二番煎じの」「つまらない」演出しかできないのだろうか…。

『47の素敵な町へ』では、欠員となっている「福岡」のセリフを小木さんが担当。
その後「合コンがあるから」と言い残して去っていった。

ようやく普通のコンサートが始まり、のんびりまったり鑑賞。
総勢46名ということで、全員出てくるとどうしても2~3列になってしまうが、カメラワークもそこそこカバー出来ていたのではないかと思う。

くれにゃんのアコースティックギター、
横道っちゃんのタップダンス、
高岡のバイオリン…、
8のツアーをいくつか見ている人に言わせれば、評判良かった部分の繋ぎ合わせのようだったらしいが、私は初見なので楽しめた。

この日の大きなトピックのひとつが「福岡メンバーの補充」だろう。
吉田華恋(よしだかれん)ちゃん、12歳。この4月から中学生だ。
最近グッと身長も伸びたらんりーよりも若く、チーム8最年少という肩書きもセットで手に入れた。

華恋ちゃんのせっかくの晴れ舞台も、音響スタッフの「度重なる不手際」でハラハラさせられた。
まず、スクリーン映像と『ロマンスかくれんぼ』のイントロが一瞬同時に出て消える。
かれんちゃん登場で再度『ロマンスかくれんぼ』を歌いだしたところで、突然音が消える。
歌い終わりで出てきた他メンが「(トラブルにも関わらず)落ち着いてみえた」と言っていたが、実は緊張のあまり硬直していた、のではないだろうか。

劇場公演でもそうだがステージ終盤になるといつも、横道っちゃんのブラウスの右裾がびろ~んと出てしまっている。小っちゃい身体で、いかに大きく踊っているかの現れで、見ていて小気味良い。

本編が終わりアンコールの「チーム8」コール。大箱にしてはスムースな発動だな…と思っていたら、急にスクリーン映像で中断。
映像があるなら、メンバーのハケ後すぐに流せばいいのに。

そこで、「チーム8選抜」なるものが発表された。総勢10名。
(坂口渚沙、横山結衣、谷川聖、佐藤七海、本田仁美、横道侑里、永野芹佳、山田菜々美、中野郁海、倉野尾成美)
まあ、人気の順番で言えば順当だろうが、結局ここの運営は「AKBの二番煎じ」「三番煎じ」を繰り返すしか脳がないのだろうな、と感じた。

同時スタートから「格差」を作り、無理矢理「戦わせて」いく。
選抜に選ばれなかった都府県の知事やTOYOTAの販社は、運営にじゃんじゃんクレームを入れれば良いと思う。

ユニットで公開された新曲『汚れている真実(けがれているしんじつ)』も、「これじゃない感」満載だ。
好意的に解釈して、AKB初期の『制服が邪魔をする』『軽蔑していた愛情』っぽいテイストの曲にしたかったのかも知れないが、二番煎じが否めない。
そもそもアイドルちゃんに「目を三角にして、口をへの字にして歌う」ような曲は、望んでいないんで。
『制服の羽根』(2コーラス目は初見)に「♪恋をすると不思議な夢を見ているようだ」という歌詞が出て来た。それを聞きながら「ほんとそれ。チーム8を楽しく見ていられる時間が、夢なら醒めないで欲しい」と願ってしまうくらいだ。

せっかく、チーム8結成から1年が経ち、個性的な枝葉が伸びてきたな、と楽しく見ていたら、「自称:剪定のプロ」が出てきてエンジンカッターでバッサバッサと個性のない画一的な形に刈り揃えられていくのだろう…といった印象だ。

『汚れている真実』披露の後に出てきた「選抜以外メン」の衣装はTシャツで、あからさまな差別化。
しかも、恐れていた「21時制限」に引っかかるからと、16歳未満(半数以上)のメンバーが、コンサート終了を待たずステージから撤収してしまった。

「冒頭の、くだらない教室シーンさえ、無かったら」

と、TDCホールの観客のみならず、映画館の観客も思ったに違いない。

ちなみに、終わりの曲順は
『47の素敵な町へ』→『恋する充電プリウス』
だったのだが、流れ的には
『充プリ』→『47』の方が盛り上がって「締めへの流れ」自然だと思うので、退場時刻の迫った若メンが帰ってしまう前に、「全員じゃないと意味が無い」『47』を先に持って来て、お姉さんメンバーとチーム8ゆるキャラ「エイトくん」とで『充プリ』にしたのかなと。

結局、せっかくの東京でのコンサートだったのに、
・全員での最後の挨拶も無し。
・記念撮影のようなものも無し。
・お見送りも「年長メンバー」のみ(最悪、これは仕方無いか)。

<まとめっぽいもの>
「AKB48」というブランドネームを結成時から利用でき、世界に名だたる企業TOYOTAのサポートを受けることで、チーム8はベストな状況で一周年を迎えることが出来たと思う。

一方、先日の「春の人事異動」でAKB48チームA,K,Bと兼任する8メンバーが出た。
そもそも、「AKB48チーム8です」と名乗っているのに、同じAKBの他チームとの兼任というのもおかしな話だが。(だって他には、チームAとKの兼任とかKとBの兼任とか無いですし。)
今回の「コンサートへのお笑い芸人、コントコーナーの導入」も含め、結局「今までやって来た事の焼き直し、使い回し」しかできない運営では、もはや先が見える展開しか思い浮かばない。
チーム8でキャッキャできる、残された時間も少ないのかも知れない。

備忘録的に書き留めておくと、
「仮面女子」メンバー複数が最前列センターで観戦
持ち込み禁止のはずの「蛍光薬品使用のサイリウム」が破損
などもあった。

「仮面女子」というと、週刊誌報道による「ホスト上がりの社長と肉体関係があるグループ」という印象がある。
最前センターの席を複数用意、というのはVIP待遇だと思われるので、よほど仮面女子と運営同士の仲が良いのか、チーム8メンバーも「肉接待要員」の候補にされているのか、気掛かりである。

「薬品サイ破裂」が起きたのはバルコニー席だったようだ。周知の不徹底なのかわからないが、係員の指示により退出させられたとの事。

チーム8に話を戻す。
メンバーもファンも「諦めていない」から熱があり、楽しいんだろうな、と思えるチーム8の現場。
8以外は本店も支店も、メンもヲタも「良くも悪くも、諦めちゃってる感」出ちゃってるように感じるし。まあそれが「聞き分けが良くなる」という事なのかも知れないが…。

今回のコンサート、冒頭の教室コントと、終盤の時間不足(若メン退出)を除けば、映画館で見ていても楽しかったです。



Green Flash type-A
【初回限定盤】(多売特典付き)



【Amazon.co.jp限定】アイドルはウーニャニャの件
(ニャーKBメンバー実写ジャケット仕様)
[初回データカードダス付](自撮り生写真 島崎遥香)



コケティッシュ渋滞中 (初回生産限定)
(Type-C) (CD+DVD)



Don't look back! (限定盤Type-A)
(Amazon限定オリジナル特典なし)



【Amazon.co.jp限定】12秒 (Type-A)
(Amazonオリジナル生写真付)



命は美しい(Type-A)(DVD付)

AKB48のDVDがAmazonで購入可能に☆
[AKB48@DMM.com][SKE48@DMM.com]
[NMB48のカバコレ][AmazonでAKBのCD買取]
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最近の文春報道あれこれ | トップ | 【レポ】チーム8、100回公演(... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さしこじ)
2015-04-07 00:09:41
映画館でやっていたの知りませんでした。
そうなると地下感はもう全くないですね。

選抜メンバーは卒業予定メンバーの穴埋め感満載。
返信する
穴埋め。。。 (◎◎みすと。)
2015-04-07 01:17:45
>さしこじ さま
ふかふかの座席で、のんびり見ていました。

チームA(2015)に白間、
チームB(2015)になぎ・なこ
とか、個人的に釣られてる感満載ですw。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事