本気で1万枚

大堀めしべの『甘い股関節』、「1ヶ月以内に1万枚売れなければ、AKB48 を卒業」との条件を付けられ、現在販売中。第一週で4千枚ちょっとらしいから、現在ノルマ半分超えただろうか。もし本気で1万枚売りたいのなら、あと4、5千枚売らなければならない。ここで、「本気で1万枚売るプラン」を考えた。

「AKB48、SKE48メンバーたちが、各自50枚ずつ買えばいい」

先日発売された AKB48 の新曲『大声ダイヤモンド』、スタートダッシュは好調で、オリコンのウィークリーチャートで最高位の3位を記録した。私も「劇場版」「通常版」併せて30枚近く購入した。もっと熱心なファンであれば、50枚超えもさほど珍しい話ではない。

ところで、現在AKB48メンバーは公称65名(2009カレンダーによる)、SKEが確か23名だから、合計で88名。末広がりでおめでたい数字である。各メンバーたちが50枚ずつ購入すれば4400枚、57枚買えば5千枚オーバーである。

ノルマ営業の世界では、未達の際に「自爆」(自腹で商品・契約を購入すること)はポピュラーなこと。本気でめしべさんを卒業させたくないのであれば、メンバーたち、ここで「一肌脱いで」みてはいかがだろうか。ここで「50枚も買えな～い」なんて言えば、メンバーの絆なんて言ってもヲタ以下だったという事だ。シビアだけど、そういう事。

ちなみに「めしべ以外のメンバーたちによる手売り・握手会」等も選択肢になるだろうが「めしべの力で売った」とは言えなくなるよね。

メンバーたちも、50枚の「CDタワー」を前にして、ヲタの気持ちを味わってみてはいかがだろうか？

＜追記＞
50枚という数字は、AKB界隈では決して多い数字ではないし、何より「同じCDを30枚も50枚も買うのは(普通ではないかも知れないけど、ここでは)おかしい事じゃない」と教えてくれたのは AKB48 の現場だ。

Aメン5人が突然の卒業発表をした翌週に「受粉計画」に「AKB48を卒業したくない」とエントリを挙げ、他メンもFCブログなどで「卒業させたくない」と言う。因みに件のエントリを私が最初に読んだ際には「A公演で卒業発表があった時期に、失礼ではないか」といった勇気あるコメントが付いていたが、数時間後に見たら削除されていた。それ以来受粉計画は、あまり見に行っていないのだがｗ。あと数千枚で卒業が食い止められるならば、何を迷うことがあろうか！

万一、今回の売り上げが1万枚に満たず、めしべさん卒業となった場合、メンバーの皆さんは「あの時私たちが50枚ずつ買っていれば、卒業は無かった」のだという事を背負って、この先活動していって欲しいと思う。ファンだけのせいにされるのは、勘弁して下さい。