握手会ついにパンクか

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公式ブログによれば、6/02幕張メッセで開催予定の『さよならクロール』劇場盤発売記念大握手会に於いて、「握手券のまとめ出しは30枚まで」というルールが告知された。
今までは「開始からある程度までは3枚？中盤以降にまとめ出しOKタイム」と言う流れだったのを試験的に改訂するようだ。

知り合いヲタの話などを総合すると、「明らかに今回、握手会1コマあたりに販売されている握手券の枚数が多い」ようで、買いやすかったのはいいが、いざ当日になったら大混雑…という。

以前にも、辞めたメンバーの払い戻しの件で「ミリオンセールスを確定するまで、ヲタにCDを預からせておく」ようなやり方はいかがなものか、と書いたが、今回の「握手会の1コマ内に回し切れない枚数を販売する」ような方法も、どうなんだろうかと思う。

握手会に於いては、何十枚もまとめ出しするヲタと、数枚(2～3枚)で楽しむライト層とに分かれるだろう。1.2次で売り切れるメンバーは、どのみち数枚しか買えないので今回の変更は、さほど影響が無いと思われる。
しかし中堅以降メンバーでは、今まではコマの最初の方では3枚以内しか使えないので、列の進み具合が読みやすかったが、今回たとえば自分の前に「30枚出し」が3人居たら、それで15分潰れてしまう。これはそうとうカオスになる。

例えて言うなら、「利殖(握手)を謳って債券(CD)を買わせたが、握手も出来なきゃCDもゴミ」というケースもあり得るわけで、これでは「悪徳金融商品」として東京地検特捜部がやって来るかも知れない(個人的想像の範疇で)。

さらに現時点で「あくまでも、たくさん買い過ぎたヲタが悪い。券を使い切れないのはヲタの勝手」という方向で決着させようとしているように見えるのも問題。
買わせた後で直前にルール変更をすると言うのであれば、しばらくの期間、使い切れなかった握手券は(CD・特典写真と共に)払い戻し可能にしないと「消費者保護」の観点から問題になろう。
それこそ「虚偽の宣伝で買わされた悪徳金融商品」のように…。

個別握手会にしても、例えばモバメを見るとSKE、NMBなど地方48メンバーは金曜夜から？総選挙開票イベントまで連泊で東京に来ている。
毎回書いているが、こうして頑張って(というか働かされて)いるメンバーたちに罪は無い。
運営など周りの大人たちが、CD売り上げ枚数や話題作りばかりに気を取られ、売り上げの数字の先に「買ってくれた人が居る」、握手券消費のために「何百何千回握手をし続けるメンバーたちが居る」という事を忘れているのでは？
「売ってしまえば、後は知らないよ」というのであれば、カネを集めてとんずらするような会社と変わらないのではないだろうか。



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