素晴らしかった研究生公演 (5/22)

ハイ、見ていませんｗ。研究生ヲタ認定されてない人は、メール当たらないよね(脳内)。特に必死に見たいという感じではなかったのだが、まったりカフェ観。

この日MVP入場を入れていたのは、2005年12月08日の劇場オープン初日から通っている某氏。或る意味、一番旧いAKBと、一番新しいAKBとの両方を知る男性。

カフェのモニターを遠目に見ている程度だったので、細かなことは劇場内で見ていた人に譲るが、「あぁ、AKBってこうだったよなー」と思う場面が何度もあった。

そもそも、私も最初に見に来た時にはメンバーの名前と顔も一致しなくて、それでも「また見に来たい」と思って、通ったものだよなあ、とか。今日の公演も、公演として破綻もせずに充分成り立っていたし、研究生たちも「私たちが公演を成り立たせるんだ」という意気込みを持って、臨んでいたことと思う。チームA用の、しかも4thセットを、かなり頑張って演っていたように感じた。れいにゃんも、ついこの間までは研究生だったのに、今日の公演ではいきなり「ただ一人の正式メンバー」になっちゃって、冒頭から左右に揺れながらMC。キョドるれいにゃん、かわいいよ☆

出演者たちのレベルも、Aメンと混じっている時にはどうしても凸凹してしまうが、研究生同士だとイイ感じで揃っていて、逆に見やすいかも知れない。MCなど、ぐだぐだな部分もあったが、今のAだってぐだるわけだしｗ。研究生同士だとヘンに周りの諸先輩方に遠慮しなくていい分、キャラが立ってきた子も居て、面白かった。「代役扱い」ばかりしていてはもったいない、みんな素敵な個性と可能性とを持っている。

いろんな意味で、記念すべき「第１回研究生公演」だった。是非、１回コッキリに終わらせずにレギュラー化して欲しい。平日１回、土日６公演のうち１回の、週２回ぐらい有っても良いのではないかと思った。特に「休日１日３公演」の恒常化はメンバーへの負担も大きいので、研究生公演をアレンジして緩和したいところ。あと思ったのが、「A公演で欠場メンが５人以上」とかになる時には、研究生公演に「差し替えて」しまえば良い、と思った。半数がA メンじゃないのに「チームA公演」もないだろう。今日の公演は「AもKも居なくても、劇場公演は回る」ことの証明にもなった。

現在、各チームは一応の「定員16名」を抱え、研究生が正式メンバーになろうとしても「空きポジション」が無い。外の仕事の方が忙しくなり、チームに名前を置いているだけで劇場公演に出られないメンバーは、じゃんじゃん卒業させて、空いた枠にどんどん研究生を入れよう。実質「飛び級扱い」の北原みたいな破格の待遇の研究生も居るわけだし。「卒業」と言っても今までのように劇場と無縁になるわけではなく、たまにサプライズで尾木組が『純愛のクレッシェンド』や『Bye Bye Bye』をやりに来るとか。

もう劇場は「AKB48ブランド」を保てれば、それでいいんじゃないかと思った。メンバー個人は、外で名前を売り、仕事をする。劇場では「誰かが公演を」やっていればいい。AとかKとかBとか、研究生とか関係無しに「AKB48」ですよと言って、公演していればいいのだ。観客も、誰が出ていようが250人は来るみたいなのでノープロブレム。

そもそも当初のコンセプトでは、「初期メンがいつまでも劇場に居座っているようでは」続かない。だって秋元センセイ、AKB48 は「10年計画」なんですよねっ♪