Kの萌乃、Bの萌乃。

Kの萌乃はかっこいい。もちろん彼女はまだステージ経験の少ない研究生で、飛び抜けたスキルがある訳ではなく、たどたどしい部分も否めない。

現在の「定位置」であるB-3rdの「元・井上ポジ」公演と、あくまでもアンダーでユニット出演もないが「優子ポジ」のK-4th公演。どちらか選べと言われたら、私は後者だ。それは別に、優子が見たくないわけでも、B-3rdセットが嫌いなわけでもなくて。あっちゃんのアンダーを任されて急成長した(ように見える)れいにゃんのように、チームKの紛れもないエース、優子のアンダーを任されている萌乃も、先輩達からいろいろ吸収して、伸びていって欲しいと願う。ぶっちゃけ、自分のセットですら手いっぱいの一部Bオリジナルメンバーよりも、K-4th、A-4thRを並行してステージに立ってきた研究生たちは伸びていると思うし、この経験は貴重だと思う。

萌乃に限って言えば、本編中の全体曲はKは全部出ているしｗ(Bは『キスして損しちゃった』に出ていない。)、何よりポジションがいい。何度も何度も書いているが『回遊魚のキャパシティ』最後の▽フォーメーションで、百戦錬磨のKメン全員を従えて最前でキメとかもう最高だ。

Aはもう「チーム」ではないし、Bは元Aの2人が牛耳っていて、残りのメンバーたちはそこに依存しているから、元Aの2人以上に伸びる事は期待出来ないだろう。そう考えると、チームとして機能し、キャリアもあるKの公演に出演することで得るものは多いと思う。確かに、Kは団結し過ぎで、ともすれば「排他的」と取られかねない印象もあり、チームとしてのクセも強いとは思うが、まぁそれはそれで。