2013総選挙資格について思うこと

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改めて確認しておくと、公式ブログにて発表された、「AKB48 32ndシングル 選抜総選挙」の立候補資格は、下記3つのいずれかを満たすこと。

1.AKB48・SKE48・NMB48・HKT48在籍メンバー（2013年3月31日現在）
2.海外移籍組の元AKB48メンバー（高城亜樹・仲川遥香・鈴木まりや・宮澤佐江）
3.AKB48グループに4年以上在籍していたメンバー

＜以下は、あくまでも私見です＞
項目3で「AKB48グループ」という表記なのに、項目1では具体的に「AKB48・SKE48・NMB48・HKT48在籍」とあるのは、「AKB48グループ」と書いてしまうと乃木坂46やJKT48、SNH48も含まれてしまうからであろう。

研究生は立候補出来るのか。
「研究生」は昇格して「正規メンバー」となる。
劇場公演のチケット料金も違い、何を研究するのかは不明だが「研究の身」だ。
元々、選抜総選挙も「CDの枚数を売るための施策のひとつ」であることを考えると、今回だけ研究生を外して来るとは思えない。いつもの「日本語が不自由な」書き方なのだろう、と解釈した方がよさそうだ。
(SKE48のかおたんが、立候補宣言したようだ。)

卒業メン立候補について。
SDN強制移籍メンバーについては、浦野・野呂が立候補を表明。
この二人は卒業後もAKB時代と同じ事務所に所属し、AKBと近しい仕事を続けている。
浦野は今も「渡り廊下走り隊7」のメンバーだし(たぶん)、野呂はBayfmで毎週AKBメンをゲストに呼ぶ番組をやっている。
選ばれた場合、AKBシングルに、現役じゃない人も入ることに？
「4年未満」の在籍者に資格が無い…というのも胡散臭い。せめて「48ヶ月未満」とでも言えば良かったか(違)。

劇場盤に「卒業生枠」はあるのか。
紙ベースの「投票券」としては、(券単独での転売を除けば)一番安価な「劇場盤」CD。
元々は「個別握手券が付くCD」という位置付けなのだが、今回は？
卒業しているのに、個別握手会にレーンが出来る？
ここ最近の数作品、リリース集の売り上げが数万枚ずつ着実に落ちて来ているAKB48シングル。
CD売り上げ枚数稼ぎに、ついに卒業メンバーまで駆り出すか。
だとしたらその場合、握手会やCD参加のギャラはでるのか？それとも「無料奉仕」なのか。

一方で、「卒業生枠」の劇場盤が無い場合、卒業生に投票するためには「特に推しでもないメンバーの個別握手券が付いているCD」を大量に購入することになる。
そのため、例えば「6部制完売したが、イザ当日のレーンがスカスカ」なメンバーも出そうである。何せ、個別握手券は転売が厳しく禁止されているのでね。

他にも色々とツッコミどころは出て来そうだが、この辺で。



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