AKB48『放課後は、いつもPARTY☆』

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ツギハギ公演はいつまで続く

2008年01月08日 00時01分01秒 | Weblog
ひまわり組2ndセットリスト「夢を死なせるわけにいかない」公演がスタートして、1ヶ月が経った。

当初、ドラマ撮影などでレッスン期間が足りなかったメンバー数名は、比較的レッスン時間が取れたアンダー(通称「裏メン」)と出番を半々にしたりしていた。ところが最近では、撮影が早上がりしたのだろうか、出演予定になかった「表メン」が、急に公演に出たりしている。

そのメンバーにしてみれば「スケジュールが取れるようになったから、公演に出たい」という気持ちはわかる。とてもわかる。でもチーム制時代と違って、表メンが戻って来れば、「本日出ます」と発表され、スタンバイしていた「裏メン」の出番がその分削られるのだ。特に今回だけを取り立てて言っているわけではなく、こういったケースは今後も出てくると思うので。

「公式サイト」で出演者を発表したのなら、急病やケガ以外は、そのメンバーでやり通すのがスジだと思う。「メンバーに裏も表もないよ」みたいな綺麗事も聞くが、「表メン」に相当するメンバーが急に出られるようになった場合に、「裏メン」の出番が減らされるのは事実で、これは「お前は『裏』なんだよ」と宣告しているのと変わらない。

これでは、裏メンのモチベーションも下がるだろうが、「出る」と言うから見に来ている「裏推し」のファンも割り切れない。百歩譲って、メンバーにとって公演はある意味『仕事』だから、当日急に「役を変われ」とう展開も折り込み済みかも知れないが、それを知らされずにチケットを買って見ていたら、いきなり推しメンの出番が半分になっているとか、ファンにとってはひどい展開だ。

もし劇場側が「表メンは裏メンより『格上』だから、出せば観客が喜ぶだろう」と思っているとしたら、大きな間違いだ。裏メンにも固定ファンはいる訳だし、裏メン自身だって、いや裏メンだからこそ、自分が出られる公演では精一杯表現したい、アピールしたいと思っているはず。『夢を叶えたい』という思いに、裏も表も無い。

以前のエントリにも書いたが、「メンバーの衝突・転倒」の遠因にもなっている、とまで言うのは言い過ぎだろうか?1回の公演で、前半と後半で別のメンバーが演っているわけで。当日2人分の合わせリハが出来る筈もなく。

ということで、個人的には「いつまで『公開リハーサル』気分でやっているんですか」という気がする。このメンバーはこの部分しか出ない、とか対バンのライブみたいで一体感がない。全然AKBじゃない。メンバーが公演途中でコロコロ変わる「ツギハギ公演」ではなく、きちんとその日の出演メンバーを決めて、そのメンバーで、フル出演で、通しで、公演をやって欲しい。
コメント (2)
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