古代より我が国を代表する海人族として知られる安曇一族のルーツは、志賀島を中心とした福岡市東部周辺とされる。
古くから大陸との交易などを、活発におこなっていたといわれている。
全国には、安曇族が残したと思われる足跡が地名として多く残されている。
阿曇・安曇・厚見・厚海・渥美等々、海岸のみならず内陸へと広がっている。
安曇族は「海に住む人」をであり、志賀海神社の祭神も綿津見三神である。
100kgの重さに耐えながら若者は仮宮への道をゆく
沿道からは激励の声が飛ぶ、神聖な祭りへの一歩は確実に前へ前へと進んで
玄界灘の寒風が吹きすさぶ、寒冷の海沖津宮での禊へが待っている。