海ノ中道海浜公園には、年に数回は覗いてみる。
そろそろ菜の花は満開の時期ではと思いカメラを持って出かけた。
受付の女の子におはようと声をかけると
「一番乗りですよ」とくだんの女性職員が、にこっと笑いながら出迎えてくれた。
「もう咲き疲れたよ、あんた来るのが遅いよ」とでもいうように
丈が短くなったな菜の花を横目に
冷たい風に逆らいながらペダルを踏んだ。
久々にフラミンゴで見るかと、動物の森に足を踏み入れたが、
まだ温まらない体に、池の鳥たちも動きが鈍い。
フラミンゴも奥まったところで一塊になり朝の余韻を楽しんでいた。