神郡といわれた宗像市に、空海ゆかりの鎮国寺というお寺がある。
宗像大社の近くの小高い丘の上で、建立されてから1200年余の間、世のうつろいを見守っている。
この寺には、梅をはじめとして季節の花がひっそりと咲いている。
お庭にあるウメの花は、早いものは7分程の白い花をつけている。
大宰府天満宮に咲く早咲きの「飛梅」が開花したとの知らせから、10日程して覗くと満開前のちょうどいい姿を見ることができる。
梅の姿全体写真は、毎年同じアングルか撮ることになる。
部分的にみると、花がたくさんつけている枝とそうでない枝と多少違う。
「綺麗でしょう撮って撮って」とアピールしているような枝に、自ずとレンズが向く。