高島に着き島内へ一歩足を踏み入れると、宝くじ・宝くじの文字をそこかしこで見ることができる。
宝当神社へ向かう道筋には、民家の中で目を引く宝くじ売り場がありおいでおいでと手招きをする。
漁村特有の細い路地を案内に従って進む、舗装面をよく見るとネコの足型がある。
白い足型に従って進むとネコが、向こうからこちらを伺っている。
人馴れしていて逃げる様子もない、きっと招き猫かと思いきやここには、拝み猫がいるらしい。
宝当神社の鳥居をくぐり拝殿で、妄想にかられながら参拝を済ませる。
そのまま引き返そうとしたら、神社の女性から奥へ行かれましたかと声をかけられた。
奥にも賽銭箱が用意してあり、拝殿の床の下を覗くと野崎隠岐守綱吉の墓が見えた。
地元の青年団有志が、町おこしのために考えた窮余の一策が大当たりをした。
唐津市沖の寒村に過ぎなかった高島が、宝当神社のおかげで全国的に名を馳せるようになった。
宝くじ必勝お守り等は、郵送でも受け付けてくれるらしいので興味がある方は下記HPを
神社の本殿のには、宝くじに当たりましたというお礼の手紙が一面に貼ってあった。
ここに来たからといって、これまでくじ運がなかったオレが開運するかどうかは分からない。
でも、更に妄想が膨らむことは間違いなさそうである。
http://houtoujinja.jp/ (宝当神社HP)