色付き写真を見慣れてしまうと、時々色のない世界だったらどんなだろうと思うことがある。
デジタルカメラの場合は、ほんのひと手間でモノクロの世界がのぞき見える。
今ではフィルムだと時間とお金がかかる。
まぁ、ひと昔まではそれが普通だったから何とも思わなかったのだが
煩雑な暗室での作業を考えると、今はモニターを見ながら自分の好みで編集ができる。
フィルムのひと手間がひと手間がたまらないと、いまだにフィルムカメラを使っている人も多い。
「あなたちょっと気ぜわしくない」といわれることがある。
マァー確かに気ぜわしいかも。
でも気にいった写真は、30分も1時間もモニターと睨めっこしている。
それが、趣味の世界の奥深さなのだろうが。