会場についても辺りはまだ薄暗い、会場の煌々とした照明が
ここで、イベントがあっていることを知らせている。
河川敷の広々とした駐車場は、6時前だというのに1/3は埋まっていた。
駐車場から対岸に渡るためには、かなりの距離を歩かなければならない。
早朝にもかかわらず、大会関係者や露店商の動きが慌ただしい。
堤防道路を上流側に上り終える頃には、多くのバンタイプの車が列をなし河川敷に下りて行った。
対岸に渡り、早々と場所取りをしているカメラマンを横目で見ながら
結局、堤防の上の適当なところを見つけ三脚を据えた。
空が白々としてくる頃には、いくつかのバールンは離陸し空に舞い上がる。
競技参加者のバルーンも、送風機で風を送られ膨らんでいく
川面にバルーンが映るためには、堤防の下に降りなければならないが
水際には灌木が茂っている。
このため堤防の上から撮ったので、なかなかバルーンが水面に写りこまない。
競技開始から30分で、離陸しなければならないルールがあるみたいで
バルーンの周りを動く人たちにも、緊張感が漂っている。
日の出とともに、次々に舞い上がるバルーン
じわりじわりと空へ空へと