ノビルの白い花でセセリチョウが忙しく食事をしていた。真っ黒な目がその体に似合って可愛い。今年は夏の猛暑を引きづったまま、残暑が厳しかったが、このところ夜半になると急に肌寒くなってきた。
ベッドに入る10時過ぎは、肌寒さもそれほどでもなく薄い毛布と夏蒲団と用意をしている。近頃習慣になって夜中にトイレに一度は必ず起きる。その時に、毛布から夏布団に変えるようにしている。
季節が変わるこの時期は、やはり体のリズムを崩さないように気を遣う。窓から入ってくる風も南風から時折強く吹く北風に変わった。つぶらな瞳のセセリチョウの暖かい季節も終わろうとしている。