大聖寺の奥の方の駐車場の近くに、珍しい木があると案内が出ていた。
小さな社があり子宝の木と、案内板がしたためてある。
なんでもモチの木とカシの木が、しっかりと抱き合っている夫婦円満・縁結ぶの木とある。
更に付け加えて下の方は、合体していると書き加えてあった。
さらにさらに背後にあるモミジの空洞から、毎年タケノコが一本ずつ生えてきてているとの事。
茶店でぜんざいとところてんを頂いて、なるほどなるほどと話を聞かせてもらった。
確かによく見ると、モチノキの腰の辺りは妙に艶めかしいカーブを描いている。
見上げれば腕を絡め熱き抱擁を、重ね合っているようにも見える。
更に驚くことにモミジの空洞からは、青竹が真っ直ぐ空に伸びている。
この木の周りを3回廻ってモチノキとカシの木に触れてみれば、夫婦和合・良縁成就願いは叶うかもしれない。
試してみようと思う人は安全運転で、アジサイもまだ見頃ではある。