ひどく暑かった夏の日を記録更新の数字として残し、夏が過ぎてヒガンバナが咲き始めると秋が近いことを教えられる。
今年は昆虫と花を撮ろうと、かなりの時間粘ってシャッターを押した。
相手はかなりのスピードで動き回るわけだから、それなりに空振りになったりフレームアウトも多く出た。
それでもフラッシュの光を浴びせかけ、こちらをあざ笑うように飛び回る連中の一瞬の動きをとめることに勤めた。
ただそれだけの事だが、来年も花が咲く季節になって虫たちが飛び回る頃には彼らと遊びたい。
もちろん仕事に夢中な彼らの縄張りを邪魔をすることなく、適切な距離感をもってググっと迫っていきたい。