アマガエルは数年生きるといわれているので、大きさからいえば去年ここで生まれた奴かもしれない。
このアマガエルは、周りで目障りに動きまわても動じることない。
それでもレンズを必要以上に近づけられると、ピョンとジャンプして近くの他の花に移ってしまう。
追いかけまわすと嫌われるので、それならと両手で包むようにして近くの花に移ってもらう。
手を放す時に頭を優しくコンコンとノックしてやると、これが不思議と固まってくれる。
食べられる心配がないとわかれば、気を許すのかどうかはわからない。
そういえば、昔近所の年寄りがアマガエルは胃に効くといって丸呑みしていたのを思い出す。
とてもとてもできる話ではない。