日常あるいは平穏な日々

日々思う事をつれづれなるままに書いていこうと思います。

私が中田英寿選手を最大限に評価するワケ

2006年06月22日 | スポーツ
以下は、全くの独断と偏見である。
それが事実かどうかは分からないが、私にとっての真実である。

今の日本代表は、彼無しには考えられない。
例え、日本の和を乱しているなどの批判があろうとも、である。
これまでの彼の実績が、どの日本人選手よりも素晴らしい事は、周知であろうし、誰よりも日本チームを鼓舞し続けてきた(ように、私には見える)。そしてこのW杯でも、誰よりも走り続けているし、ゴールをこじ開けるための試みをし続けた。彼に比して他の選手の、なんと勝つことに対する真摯さに欠けた事か。
私が今の日本代表に対して最も失望する点は、彼より若い選手が、彼よりも早く練習を上がり、試合では早く足を止め、下を向く。その気持ちの弱さである。
中田英寿選手も、今年29歳。次回のW杯では、代表を引退している可能性が高い。果たして日本に、彼ほど実力と気持ちを持ち合わせた選手が出てくるのであろうか?

最後に、こんな記事を記して締めとしたい。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/sports/nakata.html?d=20060622hochi046&cat=60&typ=t

国際摩擦と法

2006年06月22日 | 
などという本を読んでしまった。
この手の本は、あまり読まないようにしていたのだけど、読み終わってみると、読んで良かったと思った。というのも、私は基本的に市場主義が正しいと思っていたが、その程度が変わりました。私の考え方は、かなり性善説に基づいていたのだな、と思い知らされました。で、改めて、世界を抜きには日本を語れないという事も思い知らされました。

著者:石黒一憲

この人の考え方は、非常に共感が持てます。
興味ある人は、読んでみてください。

日本が今に米国に媚びてきたか、米国が如何に傲慢か、という事も見て取れます。しかし、それと同時に、日本が果たすべき役割も見えてきます。