知らないことを知ることの楽しさ

日曜日の朝に近所のＳさんがお鍋いっぱいたけのこを茹でて持ってきてくださった。
まだ、熱い。
先日もいただいて、また、たくさんで嬉しいかぎり。
うすあげとたけのこの煮付けは、もう最高においしいのです。

茹で方もぬかだったり、重曹だったり、お米だったりとその説明をしてくださる。なんにもお返しできるものがなくて、庭のつつじを手折って差し上げる。
優しいご主人は「かざりますね」と言って下さる。

そのあと、たけのこ大好きな私は掃除をしながら、口にいれ、たけのこを満喫したのです。
もちろん、夜は煮つけを作りましたよ。

近所の方の優しさが嬉しい。
この前はお向かいのＫさんがおせんべいを持ってきてくださったり…本当にありがたいと思う。


今夜、林修さんのテレビを見る。
おいしい玉子焼きの作り方やごはんに氷や蜂蜜を入れることがおもしろい。
スパゲティの茹で方もね。お塩を思ったより多く入れる。
そして、葉加瀬太郎さんの作曲家についてのエピソードもおもしろい。
ワーグナー、ショパン、ベートーベン、美食家のロッシーニ、モーツアルト、ラァベルのボレロはよく聞いたなあ…ほかの方の曲も聴いたことがあるのばかり。
そして、バイオリンの音色が最高にいい。
心に響く。
生だともっとだろうな。
小学校４年生のときにバイオリンを学芸会で弾いたことを思い出す。


夫が大学の講義が楽しいという。

今日は林さんの番組を見ていて、夫の気持ちがわかる気がした。
知らないことを知ることの楽しさがわかる。

満足感というのか、充足感というのか、いい。

学んだことを何かにすぐに形として移すわけではないけど、心にいろんな宝物が増えていき、自分の言動、生き方ができていく。

久々に電車の中で自分の作品を読んで推敲。
これまた、楽しい。


おやすみなさい。