2013.6月
弊社が最初に大工工事、
施工管理業務を行った災害公営住宅。
長屋3棟の高齢者専用公営住宅。
2013、福島県新地町から始まり、
2014年、石巻市渡波、
2015年、石巻市渡波2期工事と女川。
2016年、岩手県大槌町、大船渡市、
福島県南相馬市、二本松市、富岡町、
新地町、南三陸町。
2017年、東松島市、大槌町
そして2018年、岩手県大槌町(継続中)、
福島県新地町(継続中)。
既に200戸以上携わってきました。
3.11当日は、現場でサイレンと共に
黙祷していることが多かったですが、
今年は日曜日。
各局の特別報道番組拝見しながらの黙祷。
高齢化率が40%超と何度も耳にしました。
でも、弊社が請け負った公営住宅の殆どが
高齢者対応住宅。
入居当時から高齢者の割合が多いです。
なので高齢化率がわずか7年で40%超と
耳にしても「???」ですね
報道番組見ていて、
復興に携わって居るものとして、
被災者の「心の支援」は手伝えていないなぁ。。
と、強く感じましたね。。。
復興の形はできているようでも、
被災者の失ったものの大きさは、
形では埋められないと痛感しました。
阪神淡路大震災の被災者と同じ環境に
なりつつあると。
なぜ経験を教訓に活かすことができなかったのか。
いつどこで大災害が起きても不思議ではありません。
何度も同じ失敗をしないよう、
国を引導する方々、
頼みます。。。。。