会津天王寺では去る3月11日午後2時から第9回東日本大震災物故者法要並びに新型コロナウイルスの退散の御祈祷を執り行いました。
当日は滋賀県長浜市の玉泉寺様、埼玉県熊谷市の厄除け常光院様との三カ寺同時の法要と御祈祷となりました。
式では物故者供養として「法華懺法」を読誦して六根の罪障を懺悔し、後生善所を願う儀式を行いました。引き続き「観音経」の「一心称名 観世菩薩 即時観其音声 皆得解脱」などを唱えて、「一日も早く新型コロナウイルスの病魔が世界から駆逐されますよう」とお祈りを捧げました。
参列者には1千年ぶりに復刻された「元三大師疫神病除」の御札をお授けしました。玉泉寺の吉田慈敬御住職いただいたお札で、厄除の御大師様として知られているだけに、皆さん大切にお持ち帰りになられました。
合掌