W124用NEWヒューズBOX.....大人気商品です。。。（笑）

昨晩の発売開始前、先行予約スタート後予想以上の反響に改めて驚いております寅です。（笑）

既に当該の商品の先行予約を戴きました多数のお客様に心より厚く御礼を申し上げます。

戴きましたオーダーを順に確認の上、順次御予約の確認メールを送信させて戴いておりますので今暫くお待ち下さいませ。

このまま行くと既に2ロット目の生産計画もスタンバイさせておく必要がありそうです。（笑）

シアトル経由の調達部品も今年末のロットまで調達計画を練ってメーカーに流しておかないとですね。。。（笑）

国内の構成部品メーカーさんも担当者に美味い酒を飲ませて短期ロットの最短納入計画に協力して貰わんと。。。（笑）

寅もそんなこんなで裏方仕事に多忙な事が本望ですわ。。。(^^;;

コレでW124から経年劣化や当時の思想を大幅に超越したヒューズBOX絡みの不穏な故障が消滅させられたら何ておこがましく想ってしまう寅で御座居ます。

まあ、国産車じゃ有り得ないヒューズBOX絡みの故障の心配が解消するだけでユーザーさんのご負担も少しは軽くなると考えます。

弊社のコンセプトにこんなに多くのお客様が御理解戴けました事にこの場を借りて再び厚く御礼を申し上げます。


さて、試作品画像にて製品のスタイルを公開させて戴きます。









この金属製試作品が量産品の金型の基になります。。。

版画の様には行きませんが、金型で樹脂成形を行った際に精度が狂いそうな箇所を修正しながらの作業になります。。。

このヒューズBOXの外枠が成形毎に一定の品質を維持させる為の正念場とも言えます。

本体外枠が完成するとお客様から戴きましたオーダー毎にオプションの有無に従いお車毎の配線設定を行い構成部品を組み合わせて行きます。

各パートのヒューズの電流値選択も個体毎に同時に行い、ヒューズホルダーにブレードヒューズをセットして行きます。

組立、設定作業は人間のハンドメイドによる内職になりますが個々に作業者の迅速で丁寧な作業が要求されます。

一連の作業が終了後にお客様の仕様確認後、通電試験を行い、漏れ電流や電圧降下等の実測値をチェックし出荷前検査データを取得します。。。

試験完了後はデータチェックや目視検査後に個別に梱包を行い、説明書、製品保証書を添付して出荷準備といった流れになります。


弊社的に今回のこの気合の入れ様がまた更なる改善に繋がり、零細だから出来る技に重点を置いてまた新たなる課題に取り組もうと姿勢を正すポイントである通過点に来たなと感じております。

今後も他社様が「やらない、出来ない。」課題に積極的に取組んで失敗を恐れないモノ造りを中心としたニッチな弊社的思想をカタチにして行けます様精進して参りますので個々の製品のリリースに胡座をかく事なく日々挑戦の姿勢にて進めさせて戴く所存で御座居ます。

ニッチでシュールな課題ばかりに本気になる弊社をどうか今後共是非温かい目で見守り下さいませ。