今回は中級編です。
その前に復習を。
ボールへの乗り方ですが
①転がっても安全な状態を確保して行う。
②ボールサイズは足首、膝、股関節が直角になるくらいの大きさを選択する。
③微調整は空気をボールに入れる量で加減する。
④座り方は座骨で座り、胸を張り、軽くあごを引く。そうすると背骨がS字の状態になりやすい。
⑤足を床に置く位置で運動強度が変化する。
でしたよね。
足を閉じた状態で1分間持続できましたか?
その時足で踏ん張ってはいませんでしたか?
お腹周りの筋群を意識しましたか?
筋肉痛はおこりませんでしたか?
では、強度を上げて行きましょう。
ボールの上に座って、基本姿勢を取ります。
足の間隔はまずは広めから。
どのエクササイズでも始めは足の間隔を広くしてやってみてから徐々に狭くして行く様にします。
転倒防止です。どんなエクササイズでも安全が優先します。

今回は故意にアンバランスの状態を作り出します。
まずは上半身からです。
基本姿勢で座ったら、上の様な写真のポーズをとります。
皆さん、この姿勢でぶれませんか?
ぶれる方はもう少し両足の間隔を広げて座るか、初級編に戻り足で踏ん張らず基本姿勢がとれるかどうか再確認してください。
特に男性は力でねじ伏せようとする方が多いので、難易度が高くなればなるほど【コア】を使わないとバランスが取れなくなるので出来なくなります。
次に

手を反対にします。
今度は先ほどと反対の方向にアンバランスな状態を作ります。
始めはゆっくりとしたリズムで腕の位置を右/左と入れ替えて行きます。
要は上の2枚の写真の動作を交互に行います。
最後は早く入れ替えます。
慣れて来たらどなたかに手伝ってもらい、手を叩いてもらってそのリズムに合わせる様にてを入れ替えて行きます。
出来ればリズムは一定でなく変えてもらいます。
この変化もアンバランスな状態を生みます。
そこで、ここがポイント!
手の位置が違う事によって、右と左のぶれ方、力加減は同じかどうかご自身に問いかけてみてください。
左右差が判らない方は、自分が出来るギリギリの足幅に足の間隔を調整して行ってみてください。
多くの確率で左右差を感じる事と思います。
これは、普段の生活の中で知らず知らずのうちに動かしやすい動作方向を自身で作ってしまい、その結果、筋力が偏ってしまっている事を示します。
続いて下肢(下半身)で不安定な状態を故意に作ります。

基本姿勢でボールの上に座り、片足を上げます。
写真のように膝を伸ばして上げるとどうしてもぐらついてしまう方は、床から足を浮かすだけのから始めます。
2本足より1本足の方が床への接地面積が小さくなるので強度が増すわけです。

反対側の足も同様に行います。
片側10秒づつを3セット目標で行っていきましょう。
床に付けている足を外側に開いていけば基本姿勢同様、運動強度が低くなります。
ご自身の体力に合わせてやってみてください。
ちなみにこの姿勢は上げている方の足のモモの筋力も刺激しています。
ちなみにゴンパパは右足を上げている方が姿勢が崩れてます。
これは利き足が左なので、日常脚力に頼っている生活習慣の表れです。
逆に左足を上げた方が上半身の姿勢が綺麗です。
下肢の筋力が左足に比べ劣っている為、脚力に頼らずコアでバランスを取っているという事が読み取れます。
スノーボードでも左足が前のレギュラースタンス。
ボールをける時も軸足が左で、ボールは右足で蹴る。
習慣そのまんまです。。。
ボールに乗り、故意にアンバランスの状態を作ることで以上のように自身の強い部分、弱い部分が明確になってきます。
バランスが悪い方(ぐらついてしまう方)や、姿勢が崩れてしまう方により意識して行う事によりアンバランスが改善されていきます。
例えば、ぶれない方を10秒。ぶれる方を20秒。とか。。。
あるいはぶれる方を1セット多めに行うとか。。。
更に強度を上げるのであれば片足を上げながら、上の写真の上肢の運動を行うと良いでしょう。
日常的に偏った生活・行動をしていると知らず知らずのうちに体のバランスが崩れます。
例えば常に鞄は左手で持っていいる。あるいは左肩でかついでいる。
階段の始めの一歩は右足からだ。。。
足を組むのは常に右足等、バランスを崩す要因はあちらこちらにあります。
次回は更に難易度を上げたものを紹介いたします。
その前に復習を。
ボールへの乗り方ですが
①転がっても安全な状態を確保して行う。
②ボールサイズは足首、膝、股関節が直角になるくらいの大きさを選択する。
③微調整は空気をボールに入れる量で加減する。
④座り方は座骨で座り、胸を張り、軽くあごを引く。そうすると背骨がS字の状態になりやすい。
⑤足を床に置く位置で運動強度が変化する。
でしたよね。
足を閉じた状態で1分間持続できましたか?
その時足で踏ん張ってはいませんでしたか?
お腹周りの筋群を意識しましたか?
筋肉痛はおこりませんでしたか?
では、強度を上げて行きましょう。
ボールの上に座って、基本姿勢を取ります。
足の間隔はまずは広めから。
どのエクササイズでも始めは足の間隔を広くしてやってみてから徐々に狭くして行く様にします。
転倒防止です。どんなエクササイズでも安全が優先します。

今回は故意にアンバランスの状態を作り出します。
まずは上半身からです。
基本姿勢で座ったら、上の様な写真のポーズをとります。
皆さん、この姿勢でぶれませんか?
ぶれる方はもう少し両足の間隔を広げて座るか、初級編に戻り足で踏ん張らず基本姿勢がとれるかどうか再確認してください。
特に男性は力でねじ伏せようとする方が多いので、難易度が高くなればなるほど【コア】を使わないとバランスが取れなくなるので出来なくなります。
次に

手を反対にします。
今度は先ほどと反対の方向にアンバランスな状態を作ります。
始めはゆっくりとしたリズムで腕の位置を右/左と入れ替えて行きます。
要は上の2枚の写真の動作を交互に行います。
最後は早く入れ替えます。
慣れて来たらどなたかに手伝ってもらい、手を叩いてもらってそのリズムに合わせる様にてを入れ替えて行きます。
出来ればリズムは一定でなく変えてもらいます。
この変化もアンバランスな状態を生みます。
そこで、ここがポイント!
手の位置が違う事によって、右と左のぶれ方、力加減は同じかどうかご自身に問いかけてみてください。
左右差が判らない方は、自分が出来るギリギリの足幅に足の間隔を調整して行ってみてください。
多くの確率で左右差を感じる事と思います。
これは、普段の生活の中で知らず知らずのうちに動かしやすい動作方向を自身で作ってしまい、その結果、筋力が偏ってしまっている事を示します。
続いて下肢(下半身)で不安定な状態を故意に作ります。

基本姿勢でボールの上に座り、片足を上げます。
写真のように膝を伸ばして上げるとどうしてもぐらついてしまう方は、床から足を浮かすだけのから始めます。
2本足より1本足の方が床への接地面積が小さくなるので強度が増すわけです。

反対側の足も同様に行います。
片側10秒づつを3セット目標で行っていきましょう。
床に付けている足を外側に開いていけば基本姿勢同様、運動強度が低くなります。
ご自身の体力に合わせてやってみてください。
ちなみにこの姿勢は上げている方の足のモモの筋力も刺激しています。
ちなみにゴンパパは右足を上げている方が姿勢が崩れてます。
これは利き足が左なので、日常脚力に頼っている生活習慣の表れです。
逆に左足を上げた方が上半身の姿勢が綺麗です。
下肢の筋力が左足に比べ劣っている為、脚力に頼らずコアでバランスを取っているという事が読み取れます。
スノーボードでも左足が前のレギュラースタンス。
ボールをける時も軸足が左で、ボールは右足で蹴る。
習慣そのまんまです。。。
ボールに乗り、故意にアンバランスの状態を作ることで以上のように自身の強い部分、弱い部分が明確になってきます。
バランスが悪い方(ぐらついてしまう方)や、姿勢が崩れてしまう方により意識して行う事によりアンバランスが改善されていきます。
例えば、ぶれない方を10秒。ぶれる方を20秒。とか。。。
あるいはぶれる方を1セット多めに行うとか。。。
更に強度を上げるのであれば片足を上げながら、上の写真の上肢の運動を行うと良いでしょう。
日常的に偏った生活・行動をしていると知らず知らずのうちに体のバランスが崩れます。
例えば常に鞄は左手で持っていいる。あるいは左肩でかついでいる。
階段の始めの一歩は右足からだ。。。
足を組むのは常に右足等、バランスを崩す要因はあちらこちらにあります。
次回は更に難易度を上げたものを紹介いたします。