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点滴ニャンコと暮す家族の日記

慢性腎炎のニャンコ『ゴン』と過ごした時間。ベンガル猫、ソマリ、サモエドの4ニャンズ+ワンコとゴンパパの趣味の話

たかが【すわれ】

2008-08-31 19:33:00 | 動物と一緒に暮らすということ
色々な事があってこのカテゴリーは更新していませんでした。
僕の気持ちは微妙に刻々と変化するので、後々自分で読むのが楽しみなカテゴリーでもあります。

さて
前回までで「しつけ」の定義を自分なりに明確にした事によって今更ながら気が付いた事がありました。

例えば
「犬を座らせる」という行動に対し、座らせ方はトレーナーさんから学びましたが、自分の中で「何故犬を座らせなければならないのか?」という理由がはっきりしていませんでした。
というか、全く考えていなかったのです。
その時、トレーナーさんは座らす事の意味をそれなりに教えてくださったと思うのですが、自分の中で座らすやり方にばかり興味が向いていて耳に入っていなかったのだと思います。

極端に言えば、座らすやり方だけを覚えて、自分の指示に従って座る犬を見て(実は従っている様に見えておやつが欲しかっただけ・・・・かも。)満足感に浸っていた・・・かも。

今考えると犬の事を全く考えず、自己中心的な事を犬にやらせていた訳です。
お恥ずかしい。。。。

皆さんは「何故、犬を座らすのでしょう?」

私の思いは
1、犬の気持ちを落ち着かせる。
人で言う「深呼吸をして冷静になる」とでもいいますでしょうか。

2、犬の行動に対して、人間が対処出来る時間を作る。
例えば、信号で犬と共に待っています。
犬が立った状態で待っていて、何かに犬が反応して力強く前へ行こうとした時と座った状態で力強く前へ行こうとした時とでは時間的に後者の方が人間側に余裕があって対処し易いと思うんです。
事故に遭うリスクを軽減するとでも言いますでしょうか。
都会で暮らし、動力車の往来、犬嫌いな人等々色々な場面を想定すると大切な行動かなと思っています。

たまたま「すわれ」を例にとりましたが、犬(猫)に求める行動(状態)について飼い主自身がその理由を明確にする事により、飼い主のモチベーションが高まり、動物に接する曖昧さが軽減出来ると考えました。

だから、家の中、交差点、道の真ん中、公園、商店街の中、踏切等様々な状況で犬と共に人も練習する。

逆に、行動の制限が必要の無い時は「ゆきの好きな様にしていいよ」となるので、無駄なコマンドを投げかける必要が無く放牧状態(これ、お互いがストレス無い状態)となる訳です。

人間側のオン/オフがはっきりする事によって動物に迷わせる事を少なくさせれる。

したがって、コマンドの掛け過ぎも無くなるはず。

最終的に「すわれ」の完成形も飼い主はイメージ出来ると思うんです。
(この場合のイメージとは、コマンドが出た時点で、どこで、どれくらいの反応の早さで、どの様な姿勢でなど。。。)

イメージを目標に犬に「お願い」をしながら練習をして行く。

何度も言うようですが、動物にやってもらいたいことの理由を飼い主自身がしっかり自覚する事で、人間側から出すシグナルの曖昧さがなくなると思います。

この「曖昧」が自分には多くて、犬に迷わせていたという事を気が付いたのです。

つまり、あるときは厳しいのだけれど、あるときは「まいっか」みたいな。。。
(思えばそんなのばかりだなぁー)

そうそう!
同じ「座れ」でもオフ会とかの集合写真の「座れ」は100%飼い主のわがままですな。ガハハハハハ

で、
ここまではあくまでも人間側からの動物への一方通行的なお願い。

動物はどんな事考えているのでしょうか???



今日の一言;
崖の上のポニョ見てきました。

しつけって。。。?

2008-04-10 22:32:30 | 動物と一緒に暮らすということ
数ヶ月前、ある方に真正面から目を「きっ」と見られながら
「何故?犬の訓練競技会に出るの?」と聞かれた時、即答できなかった自分がいたのです。

「訓練競技会に出ることって必要なの?」ってたて続けに聞かれ
「うーむ・・・・」と考えてしまいました。

そこからですわ。

改めて、ゆきに「しつけ」は必要か?
「訓練」は必要か?と考え始めたのは。。。。

おぴっこは粗相なくしてくれるし、無駄吠えらしいこともしないし、人や犬に対して攻撃的でもないし。

これ以上何が必要なんだろうって考えたんです。

「しつけ」って何でしょう?

「しつけ」って辞書やネットで調べるとそれなりのことは当然出てくるのですが、そんなありきたりの事を求めているんじゃないって暫く考えていた時期がありました。

ようやく最近自分の頭の中でまとまり始め、口に出して言える様にまでなってきたんです。

私個人 犬や猫に対する「しつけ」とは・・・

1、安全を確保する為の行為
2、その「個」以外(飼い主・第三者・他の動物)に対しての迷惑になるような行為の防止。

この二つだと現時点では考えています。

「しつけ」についてあれこれ言う前に、「しつけ」の必要性を問う方もいらっしゃるようですが、私は「しつけ」は必要だと思います。

理由は先に述べた2つです。

人間中心の社会の中で家族の一員として暮して行動する以上、動物達にも覚えてもらい、実践してもらわなければならない事ってそれなりにあると考えます。

それは飼い主が責任もって教えることと同時に、人から動物達へのお願いでもあると思うんです。

そして、「しつけ」の範囲は飼い主の気持ち、考え方。暮している環境によって変わる話だと思います。

        

私にとって「しつけ」とは動物達との共同生活において直結する行為の事である。

それが何かというと、安全確保・他に迷惑をかけない の2項目なのです。

これが、私の「しつけ」に対する定義です。

逆にこれ以外の事を求め、動物にやってもらうことが「訓練」なります。

「しつけ」という定義を自分なりに明確にしたことで、新たに気づいた点がありました。

次回はそんな話を・・・です。

みなさんの「しつけ」ってなんですか?



今日の一言;
ビデオカメラ買っちゃった。

動物と一緒に暮すということ。。。

2008-04-07 22:32:53 | 動物と一緒に暮らすということ
ご無沙汰してます。

ゴンパパです(知ってるちゅーの。。)

ちょっと自分的にはまってまして。。

なにがって?

いまさらなんですが、ゆきと今後どう暮していこうかと。。

具体的に言うと

「しつけ」って何?って事なんですが。

これって、その時々で線引きが変わると思うんです。

人間の気持ち一つでどこまでが「しつけ」でどこからが「訓練」。。

まぁー

そんな自分(飼い主)の気持ちの変化も見て行きたいなって言う思いもあってこのカテゴリーを立ち上げました。

今回は宣言のみで。

次回からはゆきやニャンズと接して感じた事を交えながら、この自分へのテーマを気が向いたとき(!?)につづって行きたいと考えています。



今日の一言;
まだ花粉が飛んでいる。。。
ヘェークショイ