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『身体はトラウマを記録する』書評から。
翻訳には目を通していないが,小学校で対応が困る子どもや,名古屋大生殺人事件の「犯人」とされた女子大生や,津久井やまゆり園の事件の犯人を理解するのに,この本は非常に役立つと考えます。
原著に関する私の感想は以下の通りです。
発達トラウマ障害DTDの名づけの親にして,30年以上発達トラウマ障害DTDの子どもから大人まで,治療しながら,学びながら,研究した記念碑的傑作である。
それは,恩師でもあるジュディス・ハーマンJudith Hermanも,2015年に出した Trauma and Recoveryの増補版の中で,「記念碑的疫学研究」と太鼓判を押しているほどだ。発達トラウマ障害DTDがパンデミックであるから,「記念碑的≪疫学≫研究」なのである。疫学とは,ある病気がどれだけ流行病かを研究する分野である。
私は,2年かけて7割ほどを精読したところであるが,エリック・エリクソンや関根正雄のような,本物の臨床家・学者だけが放つことのできる「光」を感じる著作である。
実際に,発達トラウマ障害DTDの子どもたちのサイコセラピーをしている者には,非常に役立つ実践解説書になっているだけではない。発達トラウマ障害DTDの子どもに関わる,親,保育士,小学校などの教員,児童養護施設職員,それから,ぜひとも,発達トラウマ障害DTDのことを知らない,圧倒的多数の児童精神科医の皆さんに読んでほしい著作である。September 24, 2017記