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発達トラウマ障害(DTD)=愛着障害の人が、「前向き肯定的」になる

愛着障害は、今の日本で、強調しても強調し過ぎはない! ≪約束≫が≪私≫を育む 正義に「人間を上下2つに分けるウソ」がくっついてないか?201......
ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第7章。「同じ波長になる:触れ合うこと(アタッチメント)と心の音色を響き合わせること(アトゥーンメント)」です。p.108,第3パラグラフから。
ニナと私は,クリニックの待合室にあった雑誌を切り取ったいくつかの写真を,特に子どもたち向けのテスト用にカードにすることにしたんです。私たち2人の最初の研究は,26歳~7歳の子どもクリニックの子ども達を,近所の学校の子で,年齢,人種,知性,家族の組み合わせができるだけ近い子ども達を比較したものでした。私どもの患者さんが違っていたのは,自分の家族の中で負った虐待でした。その中には,母親から繰り返しぶん殴られて,重たいあざがある少年が1人,また,4歳の時に父親から性的いたずらをされた女の子が1人,椅子に繰り返し縛り付けられて,繰り返し折檻された男の子が2人,5歳の時に,母親がレイプされるのを目撃して,手足を切断され,焼かれ,車のトランクに入れられた女の子が1人いましたね。母親のポン引きがその女の子を性的に虐待してたことが疑われました。
翻訳するのが辛いところです。アメリカの虐待って,身体的に,非常にムゴイでしょ。その虐待が心の傷としてのトラウマを負わせることになるのは,分かりやすい。
ところが,日本は違います。
日本の場合は,低賃金・長時間労働で,0歳,1歳の時に,母親が赤ちゃんの近くにいる時間が非常に少ないことが,ネグレクト,虐待になっていることです。別にケガをさせたり,ご飯を上げないわけじゃないのに,虐待になっているので,自分が,親が,虐待している自覚がありません。
それに,NHKの7時のニュースでは,児童相談所に通報される虐待だけが,虐待であるかのような誤解を宣伝してますから,余計に,虐待している親たちは,「私は児相に通報されるようなことをしているわけじゃないから,大丈夫」という誤解を,振りまいてしまっていますでしょ。
日本とアメリカの虐待は,見た目の差は大きいけれども,結果はどちらも重篤です。むしろ,日本のほうが余計に潜在化しやすいので,日本の方が重度です。