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忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
趣味はミニチュア木工、電子工作、旅行など

新大関・正代関と熊本県荒尾の小岱山(しょうだいさん)や荒尾梨

2020-09-30 | 随想

 大相撲の正代関が大関に昇進した。
魁皇、琴奨菊以来久しぶりに九州出身の大関なので九州出身の筆者は必然ながら応援に力が入る。


ところで、正代は熊本県宇土市の出身で四股名の正代は本名というのは有名な話だが、正代という本名にこだわる理由-という記事(スポーツ報知)を読んでまた一層親しみを感じるようになった。

記事によると、正代のルーツは埼玉県東松山市正代にあるという。先祖は鎌倉時代の有力御家人で、蒙古襲来に備えて肥後国野原荘(現在は熊本県荒尾市野原)に地頭として派遣されそのまま土着したということだ。

 

荒尾には連れ合いの母の実家があり、母が亡くなって以降やや遠のいてはいるが法事等で幾度となく訪れている。連れ合いは荒尾生まれである。従って彼女は荒尾については詳しい。
その連れ合いが言うには、荒尾には”しょうだいさん”という地元では有名な山があるという。そして毎年親類から送られてくる荒尾梨の農園はその”しょうだいさん”の麓にあるという。

調べてみると、”しょうだいさん”は小岱山と書く。標高500mあまりだが地元の顔。

残念ながら正代山ではなかったが、先に記した記事には埼玉県東松山市の正代はもともと小代だったとある。岱は代に山。”しょうだい”という音読みの山は珍しい。やはり正代の先祖に由来するのではないだろうか。

 

ところで荒尾梨のほうだが、直径が20cm余りもある大きな梨で香りが強く孫たちの大好物でもある。

 

このところ昇進したとたん慢心したかのように急に成績が落ちてしまう大関が続いている。正代関には大関にとどまることなくぜひ上の横綱を目指して活躍してほしい。願わくば横柄で厚顔な白鵬、鶴竜どもを追い落としてくれんことを!。


おかしな国

2019-08-09 | 随想

 日本政府の対韓国輸出管理強化に反発して、このところ日本製品の不買運動、日韓交流
事業の休止や定期航路の運休、日本への旅行のキャンセルなどの反日の動きが激しくなっている。

朝鮮人は自分たちが絶対的に正であり、うまく行かないのはすべて他人のせいだとする民族
らしい。やっていることが支離滅裂でまったくおかしい。 

*矛盾その1
従軍慰安婦問題では朴槿恵政権時に日韓で締結した合意事項を一方的に破棄し、日本が10億
円を拠出して設立した財団も解散。日本が拠出した10億円は返還されることもなく韓国側にある。(正当な理由なしの一方的な破棄は国際法違反であり返すに返せないらしい。)

そして今回の徴用工問題での三菱株の差し押さえ、売却手続き開始の(一時的な)解決策と
して韓国側から提案されたのがなんと同じく財団設立案である。三菱重工や不二越などの
”徴用工関連企業”が基金を拠出して”被害者”の支援に当たるという。
当然日本政府は拒否したが、どの面下げて慰安婦問題で一方的に破棄した方法を提案できる
のか、まったくおかしな国、朝鮮。

*矛盾その2
また今回の対韓輸出規制強化についてはなんとアメリカに泣きついて仲裁を申し込んだとのこと。
慰安婦問題で、政治的には反日一本だった朴槿恵が日韓協議のテーブルにつき合意に至った
のは米国の仲裁による。その米国の仲裁による合意を一方的に破棄しながら、また米国に泣
きつく。繰り返しになるが本当におかしな国である。
李氏朝鮮時代は歴代の中国王朝の権力に頼り、そして近代は米国に頼ろうとする。
 

*矛盾その3
また株式差し押さえ問題で日本側からの協議会開催を申し入れたにもかかわらずこれには
なんら応答なし。ところが今回の輸出管理強化については韓国側から協議会開催を申し込んで
いる。前者は戦後締結された日韓の”基本関係に関する条約”でどちらか一方の申し入れで
開催することが義務付けられている。それを無視する国際法違反行為(それだけ重要度が高い)なのにこちらは協議会を申し入れ。この不条理が理解できない馬鹿な民族である。

*徴用工問題
そもそも徴用工問題は当時の国の施策で行ったもので国の責任である。企業は国の施策に
沿ったもの。

だからこそ国は韓国政府に戦後保障として多額な補償金を支払い、無償借款等も行っている。
しかし韓国政府はそれを自国民に回すことなく財閥の育成に使ってしまった。つまり徴用工等の保障は
本来は韓国政府がやるべきことを怠ってきたにすぎない。
国の賠償請求権は消滅しても個人の賠償請求権は消滅していないと言い張るが妙な話ではないか。国民を代表するのが国家であるはずであり、韓国政府は国民を代表するものでない
ということを自ら主張しているようなもの。

徴用工といのも本当だろうか。彼らは強制連行され無理やり働かされたがごとく言って
いるが当時の国内事情を考えれば怪しい。
戦時中、国家総動員体制のもと日本人の若い男子は徴兵で戦地に無理やり行かされその多くが
戦病死した。一方で女性や中高生は勤労奉仕で(勤労という名目のもとに)働いた。
さて朝鮮半島の朝鮮人は? 朝鮮人といえども当時は日本国民である。そして働かねば食え
ない。そうして多くの(食えない)朝鮮人が職を求めて海を渡ってきたというのが事実ではないか。
大部分の朝鮮人が、日本敗戦後も母国に帰国せず日本に残り在日になったのはなぜだろう
か。

慰安婦についても同じことが言えるのではないだろうか。
売春禁止法もなかった戦前の日本では、農家の子女が借金のカタに親から身売りされたり
また家のこと(つまり幼い弟や妹)を思って自ら身を売ったという事例が多い。特に東北地方で
はヤマセによる冷害などでたびたび飢饉が起こり身売りが多発した。二・二六事件や五・一五
事件といった昭和の軍事クーデターはこれら東北出身の兵士が大きくかかわっているという。

いわゆる民営の女郎屋があったのは事実。憲兵や衛生兵が女郎屋で働く女性の性病検査
行ったのは多くの当事者の証言がありこれも事実だろう。これが軍が運営したかのように誤って
伝えられている。

だが旧日本軍がかかわったのはそこまで。 あくまで民営の女郎屋であってかれらがいう”軍の
慰安所”ではない。
日本が謝罪したと主張する河野談話でも旧日本軍の組織としての関与は認められなかったと
言っている。そして少しでも譲歩すると次にもっとというのが彼らの薄汚い常套手段である。

慰安婦だったという彼女たちは強制連行されたと主張するが、日本国内でもあったように
彼女らの親が娘を借金のカタに女衒(ゼゲン:人買い)に売り渡したというのが真相だろう。
”慰安婦”を名乗る彼女らは、どこでどのようにして連行されたということを証拠立てていえるのか。
 

*歴史問題
彼らは歴史問題というが、彼ら自身の歴史は20世紀からのものでそれ以前になるといきなり
神話に飛ぶから抱腹千万である。
彼らは李氏朝鮮時代は勿論のこと、李氏朝鮮以前に滅亡した国から多くの難民が日本に逃げ
逃れてきたこと、それに元の手先となって攻め込んで対馬、壱岐や北部九州で行った残虐行
為は忘れている。
李氏朝鮮時代は派閥抗争に明け暮れ、とても韓流ドラマのような雅なものではなかったという
事実を知らないだろう。
そしてこの李氏朝鮮時代に数百年もの間続いた科挙制度が、今日朝鮮に技術開発の面で
影響を残しているということもおそらく理解していないだろう。
(科挙は詩文の知識を問うもので技術は下賎なものとして蔑まれてきた)
今回の輸出管理強化の対抗措置のひとつとして弗化水素酸の自製化を図るとしているが、
フッ素、水素、水の高純度化だけでなく装置の耐食材料の選定、品質管理・・・など技術の奥は
深い。それをいとも簡単に実現するかのいう。これこそ科挙制度の悪弊がいまだに続いている
という証左だろう。 

ながながと書いてきたが書きながらますますいやになってきた。
日本の文化は自分たちが伝えたんだと思いあがっている彼ら。根底の間違いはそこにある。
そもそも彼らが伝えた(伝授した)とするものはシルクロードの文化である。彼ら独自の文化ではない。ただ単に地勢的にたまたま彼らが文化伝播の流れのなかで上手にいたというだけのことである。
シルクロードが陸路でのみつながっていた時代は飛鳥時代までであり、遣唐使、遣隋使など
大陸と海路で往来するようにになってからは半島は必要でなくなった。
 飛鳥時代といえば1300~1400年前の話。 これが彼ら優越意識の唯一無二の拠り所であ
る。 とっくの昔にわれわれは半島を見捨てているのに。 

 




 


 


安倍昭恵夫人と池部良が姻戚だった

2018-06-15 | 随想

 先日家人にせがまれて車で10分ほどの図書館に行った。読みたい本があるが書店には
なく、図書館にあるかどうか調べてくれというので調べたら図書館に2冊ともあった次第。

そういうわけで、つまりアッシーとして行ったわけだが、行ったついでに適当に見繕って3冊ほど
借りてきた。その中の一冊が「江戸っ子の倅(せがれ)」。作者は俳優だった池部良である。
10年か15年くらい前までTVドラマなどで時々見かけた俳優で、俳優さんがどんな文章を
書くのかということと「江戸っ子」というタイトルに惹かれて借りてみた。

その初めの部分で奥さんとのなれそめのことが書いてあったが、その「美子」さんの実家がM
製菓創業家である松崎家だという。M製菓とは森永製菓ではないか、森永製菓といえば例の
「アッキー」こと昭恵夫人の実家だということがあまりに有名。
そこで、ネットで調べてみるとやはりMは森永製菓のことで、そしてなんと「美子」さんと昭恵夫人
の父親が従妹だとわかった。

数日前のブログで昭恵夫人のことを一筆触れたが、書く途中で筆が止まってしまい、ちょうど
気分を切り替えるため読み始めたところだった。
なんという偶然の一致。What a coincedence! 



「人と付き合うときその友達をみよ」

2018-06-10 | 随想

昔から「人と付き合うときその友達をみよ」、また同じ意味で「友達を見ればその人の人となり
がわかる」といわれる。

第一次の内閣が「お友達内閣」と揶揄された、かの内閣の総元締めがそうだ。

現内閣も酷いが第一次内閣の時の取り巻き連中は特に酷かった。真っ先に頭に浮かぶのは
農林水産大臣の赤城氏。さまざまなスキャンダルの果て、顔中に絆創膏を貼って記者会見に
出てきたのにはびっくり仰天。
その前任の松岡氏も低レベルの政治屋だった。浄水器だったかなんだか悋気臭い政治活動費
の問題が表に出たが、もっと深い疑惑を抱えていたのだろう、最後は現職中に自殺してしまった。 阿蘇に高速道路を通す活動をやっていた。阿蘇をこよなく愛し、地震前までは毎年2回は
いっていたのでよく記憶している。建設運動に絡む何がしかの「甘い汁」があったのだろう。

さて、かの人の「お友達」といえば加計学園の加計孝太郎理事長。肩書きだけみれば立派な
教育者のように聞こえるがただの二代目。二人の馴れ初めは米国留学中でのことだというから
若かりしころ無鉄砲に悪さをやったただの遊び仲間に違いない。次元があまりに低い。
(あくまでちょび髭の貧相な顔立ちからだけの推測だが)

多分……、多分だが、こんな悪ガキの関係からして利益還元、つまり賄賂はないだろうと思う。
(その筋は研究し尽くしているから、あっても証拠を残すようなアホなことはしないだろうが)
だが金銭授受がなければ果たして責任がないのだろうか。総理大臣には忖度されるだけの
目に見えない力も持っているということを理解していなかったとすればそれだけで総理大臣と
しての資格がないのではないか。

またもう一方で、「お友達」の究極がその奥さん。かの昭恵夫人は「総理夫人」だの「ファースト
レディー」だのとおだてられ簡単に利用されてしまう。「瑞穂の国記念」という戦前戦中に戻った
ような、そして普通の人なら一歩引いてしまうようなタイトルがついた小学校の「名誉校長」を
いとも簡単に引き受けてしまう。単に奔放だとか脇が甘いというのではなく自分の立場も理解
しないただの「アホ」。

総理大臣としてその立場を理解していない夫。総理夫人として同じくその立場を理解していない妻。やはり「似たもの夫婦」なのだろう。

※新潟県知事選は自公の推薦候補が勝利した。「ほとぼりが冷めれば支持率は徐々に回復する」と高を括られ小馬鹿にされたも同然だが残念ながら的を得ている。

 


これは何だろう?…………

2018-06-07 | 随想

 2年半前に亡くなった義母の遺品の小物の中からこんなものが出てきた。

小型のマウス程度の大きさで、黒いケースの中に収まっている。

ケースには”コメタミン”と印字してある。調べてみるとコメタミンとは旧山之内製薬のビタミン
B1剤らしい。(※山之内製薬は現在は合併してアステラス製薬となっている)
その昔、製薬会社のプロパーさんが拡販用に配ったものらしい。

最初、靴ベラかと思ったが、ケースから引き出すと目盛りの付いたものが出てきた。
中央には円盤が付いていてフリーに回転するようになっている。 

中央の円盤には
  CONCISE NO.31
そして台の隅の方に
  PAT No.79446
  Made in Japan
と表示してある。

で、中央の部分は万年暦である、ということは一目でわかった。
下半分で1~12の月と昭和の年号をあわせると上半分が暦になって曜日がわかる
仕組みとなっている。(たとえば上の写真でいうと窓が少しずれているが昭和43年
と8月をあわせると8月1日は木曜日であることがわかる。つまり昭和43年8月の暦
となる)

 問題は外周の目盛りである。最初は中央が暦であるだけに暦の範疇で考えたので見当が付かなかった。
ところがしばらく経つとどうも円周の目盛りは対数目盛りであり、どうやら簡易の計算尺
らしいと見当がついた。

計算尺といっても大半の人は知らないだろう。
今や+-x÷の加減乗除だけなら100円ショップで売られている電卓で十分である。だが
我々が学生であった50年ほど前には乗除の計算はもっぱら計算尺であり、計算尺が
技術者の必携品であった。

しかし電卓なら”答え一発”で6桁、7桁の答えが簡単に出るが、計算尺は目盛りと目盛りを
目測で合わせさらにスケールを合わせてと煩雑な操作をして出る答えはせいぜい2桁、
よくて3桁である。4桁以上の正確な計算値が必要な場合は機械式のタイガー計算機
であった。計算の仕組みは電卓と同じなのだがこちらはハンドルでぐるぐると何度も回して
加えたり引いたりして答えを求めていく。

電子式計算機もこの50年間で真空管からICへ、そして表示装置もネオンランプから液晶
へと技術革新が進み、改めて隔世の感がする。

さて今や”化石”といえる計算尺だがその仕組みは
次の式で表される対数の性質を利用したものである。
 log(AxB)=log(A)+log(B) 
 log(A÷B)=log(A)-log(B) 
つまり対数の世界ではx算が+算に、÷算が-算になる。


上の写真でいうと
内側の目盛り1を外側のA(写真の場合2.55)にあわせ、次に内側の目盛りのB(例えば
6とする)のところの内側の数値を読む。これが答えのCとなる。(写真では1.53)ただし
これは有効数だけなので位数を頭で合わせて答えは15,3となる。 

割り算の場合は掛け算と逆にして外側の目盛りAと内側の目盛りBをあわせたあと
内側の目盛り1にあう内側の目盛りの数値を読む。これが答えのC。

先人の苦労、工夫に感心はするもののなんと面倒でアバウトなことか!! 


 


関学(関大?)アメフト負傷選手の父親は日本維新の会の大阪市議だった

2018-05-25 | 随想

日大アメフト部員による危険タックルが大きな話題となって世間を騒がせている。

この件に関してスポーツ庁長官やら文科省の林大臣までが記者会見を行っている。
だが、たかが一スポーツのワンプレーに行政が口を出すほどのことなのかどうか。
よほど行政は暇なのだろうと思ってしまう。

ニュースによると絶対的な権限をもつ日大アメフト部の監督の資質や日大の組織の体質
に問題がありそうではあるが、それにしても行政がしゃしゃり出る問題ではない。

それとは別に、当初から違和感を感じたのはタックルを受け負傷した関学の選手の父親である。
この件に関して再々記者会見を開いている。
大学生なので子供ではないが、なんで子供の喧嘩程度のことに親が口を出すのだろうと
不思議に思っていた。

するとは昨日のネットのニュースではなんと
この父親が日本維新の会所属の大阪市議で、「人生かけて(この)問題と
向き合う」
ため次回の改選(来年春)で立候補しないと発表したとあった。

なるほどそれでこの父親の行動に対する疑問が解けた。

そんな大仰な話か。むべなるかな、日本維新の会。


高木菜那選手を支援する日本電産は・・・

2018-03-02 | 随想

 一昨日だったか、スピードスケートの高木菜那選手が所属会社を訪ねて会長に歓迎される
場面をTV中継していた。

インタビューで会長は「マイナーなスポーツ」を支援する意義を熱く語っていた。
幾度となく「マイナーなスポーツ」を繰り返し使ったのが若干耳障りではあったが、金メダルを
2個獲得した高木選手はもちろんのこと、長年支援した会社も立派ではある。 

 ところで、この所属会社である「日本電産サンキョー」という会社・・・・・・
以前どこかで聞いたことがある。と思ったら・・・・・



数年前のこと、パナソニック製扇風機の首振りが効かなくなった。
リモコンで起動停止の操作はもちろん、風量切り替え、首振りも操作できる優れもの。

で、故障の原因を調べてみると原因は首振り用のモーターにあった。

この機種は首振りの遠隔操作ができるように首振り用にモーターがセットされている。
ところがモーター自体は静かな音をたてて回っているようだが軸が回っていない。

そこでモーターを分解してみると・・・・・・・・
中には樹脂製の歯車が多数組み合わさっておりその一つがボロボロに砕けていた。
(次の写真②の部分:歯車自体は取り除いたので欠けている)

このモーターは中心部のモーター①の回転を歯車を組み合わせて②、③・・・・⑥へと
順次減速して3600回転/分→5回転/分まで落とす仕組みとなっている。
途中の歯車が壊れているので当然動かない。

 

首振り用なので負荷はそれほどかからないとはいえそれでも重要な部分が樹脂製とは!!!

この首振り用モーターの製造会社がサンキョーだったのだ。
(Sankyo製M2AJ42ZC81)


パナソニック、サンキョーに問い合わせたが部品の供給はできないとの回答があり修理できないでいる。

で、首を振らないまま使い続けているのだが困ったことが一つ。
首を振らないことはもちろんだが、首振りモーターのない扇風機は首振りが固定されないので
移動したりするとき激しく首が振れてしまうこと。 

元に戻って樹脂製の歯車のことだが、当時ネットで調べたら同じ部位の破損の報告があっ
た。ということは経年劣化だけのせいではないのではないかと思う。

オリンピック選手に報奨金を出すのは誠に結構だがこういったユーザーも大切に。
お願いしますよ、会長さん!!





 

 

 

 

 


文鎮化したNexus7(2013)

2017-10-13 | 随想

 台湾Asus製のNexus7(2013)32GBを重宝して使っていたがわずか2年足らずで
とつぜん動かなくなった。

タッチパネルで操作した際にフリーズしたので電源ボタンの長押しで強制終了し再立ち上げ
をしたところ、Googleの表示のまま先に進まなくなってしまったのだ。

ネットで調べてみると、同じ操作で同じ現象となるケースが多発しているらしく、その筋では
”文鎮化”と呼ばれていることを知った。海外でも多発しているようで”Bricked(レンガ化) 
Nexus”と呼ばれているとか。

こんなに同じトラブルが世界中で頻発しているということは、車でいえばリコールに相当する
はずだがメーカーであるASUSの対応は全くされておらず最悪である。
購入先の量販店に聞いてみたところ、ボードの取替えの場合3万円、修理の見積もりは
修理しない場合でも7000円(返金なし)必要と言う。

タッチパネルがフリーズした場合、強制終了せずにそのまま何もせず放置しておくと治る
らしいが取説には一言も書いてない。

修理は諦めて別のメーカー品を購入した。二度とASUS製品に手を出すことはない。

 








高速道路で車を停車させ文句をつけるキチガイ

2017-10-09 | 随想

東名高速で6月、ワゴン車が大型トラックに追突され夫婦が死亡し、娘さん2人がけがをした事故があったそうだが、ワゴン車が別の車に進路を塞がれ、走行車線上に停車させられていたことが
原因だという。

直前のSAで駐車方法が悪いと注意されたのを根に持ってのことらしい。

そういえば10年近く前、似たようなことを目撃、経験したことを思い出した。

場所は中央道の上り坂。走行車線を走行中、自車に追いつき追い越した車がその後からすごい
スピードで来た車に追い立てられ始めた。どうやら後ろから来た車が前に割りこまれたと思った
のだろう。そして緩いカーブで両車が見えなくなったと思ったら、カーブを曲がったところで突然
前にその2台の車が停車していて驚いた。

幸い早朝で車が少なかったため追突を避けることができたが、高速道路で車を停車させること
がいかに危険なことか想像もできず、また些細なことに怒りを爆発させるキチガイがいるものだ
とつくづく思った次第である。

ところで先の東名でのこのキチガイ、午後9時過ぎの見えにくい時間に追い越し車線に停車
させる非常識さ。自身は軽傷だったというからなんと理不尽なことか。
残された娘さんたちが不憫でならない。

 

 


NHKとNTTがグル

2017-05-24 | 随想

NTTから突然の電話があった。(正確にはNTTファンナンス)

NHKの受信料とNTTの使用料金をあわせて自動引き落としにすると年間600円安くできる
というものだった。現在NTTは銀行口座から自動引き落としにしているが、NHKは銀行窓口
での現金振込みにしている。

だがNTTからのこの電話はなぜか解せない。まずなぜNHKの受信契約の情報がNTTへ流
れているのか。明らかに情報漏えいである。

それとNTTと抱き合わせにしなくてもNHK単独でも自動引き落としにすれば年間600円は
安くなる。別にNTTと抱き合わせにする必要はない。

そこでNHKが結局NTTに料金請求の代行をさせているということがわかる。NHKはまったく
姑息だ。

いまNHKをわざわざ現金振込みにしているのは訳がある。
詳細は省くが、昨年NHKには思い出したくもない不快な思いをさせられたからだ。

また、こんなことも経験している。息子が就職して転居する際に口座振込みを解除しよう
としたら転居先をしつこく問いただされ契約解除に応じてくれなかったという。

そもそも親からの仕送りで暮らしている一人暮らしの学生から受信料を徴収すること自体
がおかしい。なによりも学生割引があるといっても、結局学生の受信料は親の負担である。

自分自身も、20年ほど前単身赴任した時、早速NHK職員を名乗る人物が現れて契約を
しつこく迫られた。自宅の自室で見ていたものを持ってきただけなのに場所が変わると
新規契約が必要だとはどうも合点がいかない。受信契約を断ったところ、数日後「放送
法」なるもののコピーが郵便受けに投函されていた。

結局その後5年間を”無事”過ごせたが、自宅で契約している単身赴任者からまで受信料を
とることはないのではないか。学生もそうだがこれは二重取りである。

受信料支払い義務は放送法なる法律で決められているということは、嫌がらせでコピーを
投函しなくても知っている。何よりも法律や権力を楯にすることが気に入らない。こんなもの
運用次第、解釈次第でどうにでもなるだろう。

またこれも番組自体がよければ問題ないのだが、その番組がひどい。確かにニュースなど
地道な番組も多数あるにはあるが、民放と変わらない馬鹿騒ぎのバラエティー、再放送、
はては自社の番宣のオンパレード、民放のパクリなどなど見ていて辟易する。

現在NHKはTVが4局(地上波2、BS2)、ラジオが3局もある。以前はBSが3局もあったが
2局に減った。だがまだまだスリムにできるのではないか。
そして番組制作費も民放と比べて格段に高いと聞く。これも削減できるのではないか。

たとえば海外の旅番組で長期間有名タレントを派遣したものがあったが、ギャラは相当な
ものだろう。東京アナウンス室だけでもアナウンサーがゴマンといるのにわざわざタレントを
起用する必要もないのではないか。

最近とってつけたように緊急時の情報伝達にTVは不可欠だと言い出した。だからNHKは必要
なのだと言いたいのだろう。だがインターネットが発達した現在、情報伝達にTVが本当に必要
ですかと言いたい。東日本大震災のとき海沿いの線路上で停車した列車から緊急避難して
助かったのは、確か講習受講のために乗り合わせていた警察官(だったと思う)がスマホで
津波警報を知って誘導した機転による。

逆に、米艦隊が日本海に出動して北朝鮮の動向が注目されていたときのことだが、北朝鮮が
米艦船の出動以来はじめてミサイルを発射したときの放送は何の意味があるのだろう。それも
内容がひどかった。なんら詳しい情報の展開がないままミサイルの発射という同じアナウンスが
20回近くも繰り返しがなりたてられた。まるで戦争が始まったかのようであった。
津波警報の時も警報解除までの数時間ものあいだ同じアナウンスが繰り返されて辟易するが
これはまだ我慢できる。だがミサイルの発射でわれわれにどうしろというのか。対処しようがないではないか。

昨日NHKの契約率が過去最高に達したとのこと。でもこれはかなり強引な取立てに
よるもの。巷では”NHKヤクザ”と揶揄される。

とにかくNHKは経費ともにスリムにしてリーズナブルな受信料体制にして欲しいものだ。


農業委員会なるもの

2016-12-18 | 随想

 農業委員会なるものご存じだろうか。

今まで存在自体を知らなかったわけではないが、まさか”かかわり合い”になるとは思いもしなかった。

昨年末に義母が亡くなり、連れ合いが不動産を相続することになった。連れ合いは二人姉妹で
義妹がすべて譲ってくれた。そのうえ、義妹は現在共同所有分となっている自分の持ち分につ
いても譲ると言ってくれた。嫁ぎ先の相続の時に兄弟間で揉めに揉めて嫌気がさしたらしい。

そこで、さっそく相続(義母の持分)と贈与(義妹の持分)の手続き(不動産登記)をおこなう
ことにした。

まず相続分の不動産登記。相続は相続人を特定するため被相続人(今回は義母)の出生から
死亡までの戸籍を集める必要がある。これはかなり厄介である。なにしろ義母の出生となると
昭和の初期。しかも実家は遠く離れた他県にある。その上その後の市町村合併で村→町→市
へと名称が変わっている。
……いろいろと、気を揉んだが……郵送で取り寄せると意外に簡単。
そして登記の手続きも比較的スムーズに完了した。
(窓口である法務局には4、5回相談に通ったが)


問題は贈与である。

不動産の一部に「地目」が”畑”として登記されたままになっているものがあった。
”畑”は相続はできるが、贈与はそのままではできないという。
70年以上も放置されたままで、今は山林となっていて場所も定かではないところなのだが
しっかり固定資産税だけは徴収され続けている。そして税務上はすでに”山林”となっ
ている。こんなところがいかにも役所仕事らしい。

ここで農地委員会が登場する。
農地委員会なるもので「地目」変更の許可を取って、法務局で地目変更の手続きが必要
があるとのこと。

そこで農地委員会に行ってみたのだが……。

まず驚いたのが職場の活気のなさ。本庁から離れた場所にあり、失礼だが”窓際”といえる
のではないかと思えるほど活気がない。市役所の他の部署と違い”客”が全く来ない。
役割から判断してそれほど"仕事”があるようには思えないのだから至極当然ではある。

続いて驚いたのが変更手続き。
申請には添付資料として現地の写真が必要ときた。写真を撮るには当然ながら現地に
行かねばならない。おまけに農業委員会の許可、法務局の地目変更の両方で現地確認
するのでその都度同行が必要とのこと。つまり都合3回も、現地に赴くことになる。

現地は山の中腹にあり標高が150m以上もある。行くというがまるで登山なのである。
おまけに農道すらはっきりせず道なき道を行くことになる。

なぜ税務上はすでに”山林”となっているのにこれほど煩雑な作業が必要なのか全く理解に
苦しむ。
おそらく、このシステムは、日本中が貧しかった時代、農地の確保は必要不可欠であり農地
が簡単に他の用途に転用できないようにするためのシステムなのだろう。

高度成長を経て今やいとも簡単に稲田や畑が潰されて宅地や道路に代わる時代である。
旧態依然のこのシステムが残り、無駄としか思えない役人が役所のあちらこちらで高給を
とりながら漫然と遊んでいるのはここに限ったことではない。忙しい忙しいと言いながら、
やらなくてもいいような無駄な仕事を作るのが役所仕事である。まったく馬鹿な話だ。

ところで現地確認の話に戻るが、現地を知る人はすでに他界してしまい、便りは地積図と
GPS機能がついたタブレットのみ。GPSを頼りに現地に行ってみると、案の定、周辺一帯は
石垣や棚地が残っていてかつて農地であったらしいことはわかるが、すべて雑木林や竹林と
化していた。農道ははっきりせず、竹林を分け入って進むと方々でイノシシがタケノコ
目当てに掘った穴があき、糞が集まったところ、つまり”糞ダマリ”もある。

”耕して天に至る”という言葉がある。当地は目の前が海、背後には山で平野部が少ない。
僅かな耕作地を急傾斜地に求めざるを得なかった事情がある。しかしこの件で昔の人は
実に働き者であったということを体感した。
行き来するだけでも大変なのに、肥料や収穫物を上げ下ろししたのだ。


天皇陛下の生前退位表明

2016-08-10 | 随想

 天皇のTVメッセージが昨日午後3時に放映されたが、初盆の弔問客があって見逃してしまった。

弔問客が帰ったあとTVをつけるとニュースで繰り返し放送されている。またニュースでは視聴
者のインタビューも流されていて、押し並べて好意的に受け入れられているように見える。

天皇が昨年の戦没者慰霊式典で、進行役の案内を待たずにいきなり挨拶を始められたことが
あった。かつてないことで、いったいどうしたのだろうと思っていた。ご自身、これ以外にも高齢に
よる衰えを感じられたことは多々あるに違いない。

歳とともに国事行為が満足に果たせなくなった、また万一の時市民生活への影響が大きい(
たぶん昭和天皇崩御のとき、毎日のように下血、血便がどうのとニュースが流れたことが念頭
にあるのだろう)、崩御、即位の礼の行事が重なって新天皇が大変などと述べられた。

天皇の国事行為は我々一般人の想像をはるかに超える精神面、肉体面の両面でハードなもの
なのだろうとは思う。だが、天皇家の諸々の事情はあるだろうが個人的には天皇は終身制で
あって欲しい願う。

思えば、昭和天皇の崩御のときのこと。連日TVで天皇の容態(体温、下血の有無など)を
伝えていた。崩御の日は朝8時過ぎだったと思うが、通勤のため玄関を出た途端に家人が
あわただしく廊下を走り出て崩御の臨時ニュースが流れたと伝えてきた。

その時、「ああ昭和が終わったのだなぁ」と思ったのを覚えている。

そしてその日は奇しくも職場の新年会を予定していた。崩御によって世の中一斉に自粛モード。
会場の宴会場からも確認の電話が掛かってきた。右翼が方たちがうるさいという。
だが、我々は粛々と弔意の酒を酌み交わすこととした。

かくて昭和64年はわずか1週間で終わった。そして昭和生まれの「昭和」も……。

年号が平成となって、年号が次第に使われなくなった。会社で使う日付印がH●●年から
西暦を表す'●●に変わっていった。今や年号を使うのは年賀状や官公庁の文書のときだけ
である。だが、年代を語るとき年号は重大な意味をもつ。

昭和天皇が重篤になって連日ニュース等で流されたものの、失礼ながらそれによって
世の中が停滞する等の影響は全く感じられなかった。大変だといわれる国事行為は
完全に儀式である。そもそも無駄が多すぎる。まず「全国植樹祭」や「国体」は止めた方が
いい。緑化推進、スポーツ振興などという当初の目的は果たしてしまっている。そして
得体のしれない既得権所有団体の温床でもある。

今上天皇は非常に気まじめで完璧主義の方だと思う。身体を動かすことが無理なら代理、
代行をたてることも可能。国の「長老」として、「象徴」を気楽に務めていただきたいと願う。


安倍首相のパフォーマンスにうんざり ~ ダッカ事件

2016-07-03 | 随想

 バングラディシュのダッカで発生した外国人襲撃事件で日本人に7名もの犠牲者が出た。

多くが先月着任したばかりというから、たぶんまだ数週間しかたっていないのだろう。
顔合わせか、あるいは歓迎会だったのだろうか。

バングラディシュといえば世界の最貧国のひとつ。これからの国の発展に欠かせないインフラ
整備に協力するために派遣された人たちばかりである。こんな人たちを襲撃するなどというのは
言語道断であり、まったく理解に苦しむ。

ところで、事件発生後に安倍首相がバングラディシュ首相と電話会談をして邦人の安全確保
を申し入れたとの報道に鼻白む思いがした。また安倍首相特有の”リーダーシップ”パフォー
マンスが始まったなと。

警官隊が突入する前か後だったか定かではないが、いずれにしても当事国にとっては事件
対応に追われている大事な時期である。いかに邦人の安否確認が急がれるとはいえ、逆の
立場であれば非常識で身勝手な相手だといってあきれ果てるに違いない。

犠牲者の半数を出したイタリアの首相は同じように電話をしたのだろうか。たぶんこんな馬鹿なまねはしていないだろう。

現地に大使館の職員もいる。情報収集などは彼らがやればいいのだ。首相がいかにもリーダー
シップがあるかのごときパフォーマンスをやる必要はない。
そして結果的には7人もの犠牲者がでて、電話会談が全くの無意味であったことを示している。

安倍首相は言葉も軽くそして薄い。「ていねいに説明」、「全国津々浦々」、「断固対応」
などといった中身のない美辞麗句が続く。

当方、野党も嫌いではあるが安倍首相の支持率がまだ50%近くもあることが信じられない
でいる。最近、無形・有形の圧力が効いたのかTV、新聞などマスコミが安倍政権に対する
批判じみたことをほとんど流さなくなった。それが怖い。



我が家のADHD(注意欠陥多動性障害)の人

2015-11-21 | 随想

 ゴミ部屋と化していた8畳間の和室を一掃したのは丁度2年前になる。

多量の”ゴミ”を処分し、畳が使い物にならないのでDIYでフローリングをして洋室に変えた。
だが一見綺麗になったものの、この2年間一切ものを入れず風通しをやってもカビ臭さが
どうしても抜けない。

どうやら元が和室なので壁が塗り壁となっており、臭い物質がこの塗り壁に吸着されている
ためなかなか抜けないのではないかと思われた。
吸着しているのなら加熱すればいい。ドライヤーで加熱したらどうかと思案しているところに
親類の香典返しで貰ったスチーム洗浄機があるのに気がついた。熱風より蒸気の方が
熱量的に断然いいに決まっている。そこで”ダメ元”で周囲の塗り壁のスチーム洗浄をやって
みた。

約2週間空けて2回スチーム洗浄をやったところ臭いがかなり抜けた気がする。やっと部屋が
使えそうだ。この2年間は一体なんだったのだろうかと思う。

ところで、このゴミ部屋にした張本人は同居している義母(家主)。
この和室を含め3部屋が”ゴミ部屋”となっていたのを一掃した顛末は2年前にこのブログで
書いた。転機になったのは連れ合いのアレルギー性湿疹である。遠慮もあって30年間
看過してきたが看過できなくなったのである。

この人は物を整理するのがまったくできない。最初は単なるモノグサで整理をしないのかと
思っていたが整理しないのではなく整理ができないのであった。いわゆるADHD(注意
欠陥多動性障害)という性格の人のようである。ハッキリ言って病気。

一掃した3部屋のうちこの和室を除く2部屋は2年間でまたゴミ部屋と化している。
折角40日も掛けて整理したのだが元の木阿弥。


運転免許更新 

2015-11-07 | 随想

 誕生日が近づき運転免許更新の案内葉書が届いた。

5年間有効のゴールド免許の更新が2回続いたので10年間無事故・無違反ということになる。その間東北に2回、信州、阿蘇は10回以上行っており、都合10万kmは走っている。

結果的には優秀ではあるが、制限スピードを超過して走ったこともたびたびあれば、一方通行
に入りこみ慌てて転回して出たこともある。「ひやり」としたことも幾度かある。自分でも運がよ
かっただけで決して「優良運転者」と思ってはいない。

今回の更新が何回目の更新になるのか忘れてしまった。が、その何回かの免許更新で
思い出深いのが2回ある。

一つは更新を忘れて失効させてしまったこと。
それはもう30数年前のことになる。義父が急遽手術入院することになり引っ越しやら何やら
でドタバタしていた時期である。入院に義母が付き添い、それも少し長期になりそうだという
ことで、空家となる義実家の管理を依頼され引っ越したのである。
多分更新案内の葉書は旧居に届いていたのであろうと思う。眼にした記憶がまるでない。

期限が切れているのに気がついたのは半年以上過ぎた頃で、帰省の車の中、それも関門橋
の上であったことを今でも鮮明に覚えている。おかしなことに、それまでは悠然と運転してい
たのに急に気が気ではなくなった。道中のこと、引き返してのも同じなのでそのまま帰省した
ものの、気づいてからのふるさとまでの道と岐路の長かったことはいうまでもない。

帰省から戻って早速警察に行ったが、(この間無免許運転なので違反なのだが既に時効)
免許が失効してから6か月以上経っていたので再取得ということになった。
再取得というのは技能試験や学科試験は免除されるものの、新たに免許を取るのと同じ
であり、手数料が余計掛かったばかりでなく、免許取得の履歴も消えてしまったのだ。

高校生のときまず学科試験だけで受かる原付自転車から始め、その数年後知人から
貰い受けたバイクに乗るために自動二輪免許を取得。そしてさらに数年後自動車免許
を取得した。
再取得前の運転免許は確かそれぞれの取得年月日の記載があったが、失効・再取得
となって取得年月日は再交付発行日に統一されてしまった。

特に自動二輪は独りで練習し、実技試験に二度目のチャレンジで合格したしただけに
思い入れがあった。(田舎だったゆえ広い空地があり無免許でも練習がやれた)

二つ目の失敗は運転免許更新案内の葉書の宛名の部分を切り離してしまったこと。
案内葉書は3枚に折りたたまれ見開きになっている。それは10数年前の更新のとき
だったが、深く考えもせずに3枚を切り離して真ん中のページだけを持参したところ
やたら手続きが面倒なグループに回されてしまった。
(申請書をはじめから起こす必要があるというようなことを言っていた記憶がある)

真ん中のページには免許番号などが記載されているのでここだけでいいのだろうと
勝手に思いこんでしまったのだが、よくよく考えれば葉書に記載された住所に確実に
届いたことで本人であることを確認しているのかも知れない。
そういえばパスポートの受取りの時も通知の葉書が必要だった気がする。

あと残り何回更新ができるかわからない。そのうち息子どもが運転免許の返上を
進言してくる時も訪れるだろう。

次もゴールド免許を目指し安全運転!!