忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
趣味はミニチュア木工、電子工作、旅行など

可愛い来訪者 ~ メジロ

2018-02-22 | 歳時

 例年になく永く続いた今年の寒波が一週間前くらいからようやく緩んできた。

この陽気に誘われてか、庭のツバキにメジロがやってくるようになった。

そこで庭木の枝にステンレス金網を筒状に巻いた餌場をつくり、その中に半切りのミカンを
置いてみた。ヒヨドリに横取りされないようにするためでもある。
 

そしてミカンの次はオレンジジュース。空になったミカンの殻の中にジュースを注ぐ。
これがなかなか評判がいいようだ。
群れになってやってくるようになった。

ミカンは啄ばむ必要があるがオレンジジュースは吸えるからだろう。
あっという間になくなってしまい催促するように周辺の樹木の間を飛び回る。 

もう半月もすれば山に帰ってしまうだろうが暫くの間の楽しみでもある。


霜柱

2018-02-06 | 歳時

今朝庭に降り、門へと向かおうと

飛び石になっている敷石と敷石の地面がほぼ全面盛り上がっていた。

霜柱のせいである。

飛び石の間は苔が生えていて苔ごと持ち上げられているので地面が浮いたように見える。

霜柱と言えば……遠い昔、寒さでかじかんだ手を両脇に突っ込んで暖めながら通った小学校時代を思い出す。


ゲーテも愛した黒ビール 「ケストリッツァー」

2018-02-02 | 歳時

 欧州・チロル地方を旅行した親類の方からお土産としてビールを2本いただいた。

黒いラベルの「ケストリッツァー」と白ラベルの「ビットブルガー

チロルといえば「アルプス」、「アルプス」といえば「スイス」でチロル=スイスとばかり
この歳まで思いこんでいた。
だがなんとチロルはオーストリアだという。

で、この土産のビール、オーストリア産のビールだと思って飲んでしまったが
よくよく調べてみるとなんとビールの本場であるドイツ製のようである。

そして黒ラベルの「ケストリッツァー」は文豪ゲーテが愛したビールだそうな。
両者とも飲み口爽やかな味だったが飲む前に知っていればまた味が一味変わったかも
と思うと惜しい。
(ただしネットで調べてみるとどちらとも日本でも入手できるようである)