忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
趣味はミニチュア木工、電子工作、旅行など

苔を掘りくり返して荒らした犯人は------------

2020-03-27 | 山野草

 庭の苔が剥ぎ取られる被害が続いた。被害に遭った苔は直径5㎝ほど欠片になってそこらじゅうに散乱している。

被害に遭った当初、“犯人”は庭に住み着いているモグラの 仕業ではないかと思っていたが、“犯人”の情報は思わぬところからはいってきた。

月に2回自宅に来る知人に何気なく話したところ「鳥ですよ」と言う。その知人によると奥さんが“犯行”を目撃したという。

早速ネットで「鳥」、「苔」、「被害」をキーワードに検索するとすぐにヒットした。それはツグミ。添付されている被害状況の写真が全く同じ。それはよく知られているということのようだ。

日本で越冬する渡り鳥であるツグミは、帰る前の春先苔の下の虫やミミズを補食して栄養をつけるらしい。

鳥ということは“犯行”は夜中ではない。単に当方が朝寝坊して見かけなかっただけだったようだ。

渡り鳥だから来年またやってくる。来年は防鳥ネットを張ることにしよう。


新型コロナで横文字の氾乱

2020-03-25 | 山野草

 どうも政治家や役人は横文字が好きなようだ。

クラスター、オーバーシュートに続いて今度は都知事の小池がロックダウンなる

耳慣れない 言葉を言い出した。

どうも“クラスター”は集団感染、“オーバーシュート”は(予想値を越える)爆発的増加、

そして“ロックダウン”とは(都市の)封鎖という意味らしい。だが英語に言い換えて

みたところでコロナの猛威は何も変わらない。年寄りや子供を惑わすだけだ。

なぜ彼らは平易な日本語があるのに横文字を使いたがるのだろう。

とくにオーバーシュートという単語は、容器に物を仕込む時に仕込み量(定量値)

をわずかに越えて入ってしまった量のことを言い、どうも意味が違うのではないだろうか。違和感を感じてならない。

東京オリンピックも延期が決まった。おそらく中止の前のワンステップなのだろう。

このオリンピックにぶら下がっている輩がいやというほどいる。またオリンピック担当大臣、オリンピック組織委員会会長、JOC会長、スポーツ庁長官などなど訳のわからない連中が跋扈する。こんなオリンピックに誰がした。

 

 

 


ブルーべりー満開

2020-03-22 | 歳時

 このところ急に暖かくなり各地で桜の開花が宣言され始めている。

お隣さんの桜の大樹はまだまだのようであるが、我が家のブルーベリーの
小枝はいま満開である。

鉢植えの小さな木なので、木々に隠れていて気がつくのが遅れてしまった。


モグラの仕業?

2020-03-20 | 歳時

 先日来、庭に生えている苔が剥がれて散り散りとなる事件が続いている。

当初は風の仕業か何か自然に起こった事件ではないかと思っていたが、昨日、写真のように惨憺たる被害が発生するに至って、これは何者かによる仕業ではないかと閃いた。

それはモグラ。

四方がブロック塀に囲まれている我が家にもモグラが住み着いているのは知っている。時々モグラ塚ができるし、植木鉢の下にはモグラ穴がある。

モグラは地中に住んでいるが、夜中に地表に出て苔下のミミズを狙って掘り返しているのではないだろうか。

今までは実害がないし駆除方法も面倒そうなので放置していた。だが塀沿いの植木を剪定しようとしてうっかり脚立を立てると危なくて仕方ない。作業中に突然傾くことがあるからだ。

まだモグラの仕業だとわかった訳ではないが、急遽、粘着性のネズミ取りを置いて見ることした。ネズミとは段違いの力を持っているモグラが掛かるとは思えないが手懸かりの一つになるかもしれない。