忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
趣味はミニチュア木工、電子工作、旅行など

鬼ユリが開花し始めた

2014-07-18 | 日記
 このところ庭の鬼ユリどもが開花し始めている。花は
朱色に近い橙色に黒い斑点があって見るからに毒々しい。鬼ユリの
名前の由来でもあるらしい。

球根だけでなく、茎の途中に付く小さな球状の”むかご”からでも繁殖
するので、放っておくと庭中がこの鬼ユリだらけになる。

始めは義母が鉢植えにしたものだが、こうして庭のあちらこちらに散見
されるようになった。


茎が花の大きさに比べ細すぎるので支柱を立ててやらないと倒れやすい。

義母はズボラな性格なので、苗を買ってくる一方で手を掛けるのは水やり
くらいしかしないので育ちにくい植物は枯れ、こうして繁殖力の強い植物だけが
生き残る。

植物を愛しみ、そしていわゆる手塩を掛けて育てるのが真の愛好家という
ものだろうが、モノに対する”哲学”が自分とは根本から違うようだ。

ユリはやはりクロユリか白ユリがいい。





どうでもいいけど ・・・ 安田成美の問題と胡蝶蘭の開花

2014-07-16 | 日記
 前回のボログへのアップから1ケ月も開いてしまった。
昨年の10月末に書いたブログにネガティブ系のコメントが届いたためアップする
気がやや萎えてしまったためである。
(こう見えてもナイーブです。でも半年以上も前のブログにコメントされても…)

 そのブログは、安田成美が以前(といってもコメントによると20年以上も前ら
しい。)NHKの「春よ来い」という朝ドラの主演を突然降板した理由がひょんな
ことからわかってびっくりしたこと、その理由が意外なことだったことなどを
取りとめなく書いたものだったが、安田成美が在日で、降板した理由がそこに
あったらしいことに言及したことがお気に召さなかったのか、「どうでもいいけど
“春よ来い”は20年も前の話だぞ」という内容のコメントであった。

 当方としては20年も経って降板の本当の理由が判ったことに改めて在日関連の
深いそしてどうしても歩み寄れない問題を綴ったつもりである。在日問題は
日本人の嫌韓感情の高揚も含めて、20年経ったのに浅くなるどころか深刻に
なっている。
自分の中では「20年も前の・・・」では決して済まされないのである。

 遙か昔「百済」が滅んだ時、国をあげてと言っていいほど大量の半島人が難民と
して日本に渡って来たという。彼らは日本各地に分散し、1000数百年を経た今
日本人として完全に同化している。単純計算で30代前の先祖は1億人、40代前
の先祖となると1000億人にもなるので、生粋の日本人と思っていても先祖を
ずっと辿っていけばその中の一人に半島出身者がいてもおかしくはない。

 現在の在日の大半は、103年前の日韓併合以降に日本に渡って来て戦後帰りたく
ても諸般の事情により帰れなかった人たち、あるいは終戦間もない混乱の時に密入
国して来た人たち、そしてその子あるいはその孫であろう。
彼らもいずれは渡来百済人のように日本人として同化していくことにならざるを
得ないはず。

戦後早70年。一人の人間からみれば一生に相当する長い年月ではあるがまだ時間
のが足りないということだろう。

また“どうでもいい話”を蒸し返してしまった。

今日の本題は胡蝶蘭の開花であった。
一昨年1月の岳父の33回忌の法要で親類から贈られてきた胡蝶蘭であるが
昨年に続き今年も花をつけた。今年は残念ながら害虫(おそらくナメクジ)が花芽
のいくつかを齧ってしまい蕾の残りが少なくなってしまった。