忙中閑話

四季の移ろい、花鳥風月を楽しみつつ
趣味はミニチュア木工、電子工作、旅行など

NHKがおかしい

2015-02-22 | 雑感

 昨日ニュースでも見ようとNHKにチャンネルを切り替えたところ、いきなり奇矯な顔が画面に現れた。

ミッツ何某とかいう”タレント”で、「女装家」という。つまり男、いわゆる「おかま」である。
それも”女”になり切れていない。確かフリーの徳光アナの甥っ子ということで売り出したと記憶
する。

それが丁度試食コーナーだったのだろう、何かを口に運ぶシーン。醜悪であり見たくもない。
条件反射的にチャンネルを切り替えた。

以前、やはりNHKで赤いショーパンに網タイツ姿を見た時はもう”キチガイ”と思えてきて吐き
気さえ出てきた。

檀蜜というやたら色気を表に出して登場してきたタレントも最近NHKに登場する。はっきりいって
このタイプは生理的に受け付けない。

その外、やたらお笑い芸人を多用する。彼らは確かにトークは軽快である。だが単純に言葉が
軽くうるさいだけだ。休日の朝番組で各地の食材を紹介する番組があるが、画面を見ずに耳だ
けで聞いていると試食して「ウォー」、「ギャー」といった絶叫句を多発しうるさい。言葉でうま
く表現できないようだ。

今や、さすが「裸芸人」を出演させることはないが何でもありの状態。バラエティーではNHK
が民放以上に民放化している。

GS(グループサウンド)が流行った昭和40年代初め、NHKだけは長髪のグループを決して
出演させなかった。変れば変ったものだ。

NHKは受信料を徴収しその年間予算は7000億円に近い。NHK出版などの関連団体の
テキストなどの出版収入も相当なものだろう。ある程度の視聴率を稼ぐことは必要だろうが
NHKが民放になる必要はない。

それに、女優を長期間海外に派遣する旅番組がある。相当のギャラを払っているだろうと
思う。調べると東京アナウンス室だけでも160人以上のアナウサーがいる。これだけのアナ
ウンサーが一体何をしているのだろう。


またまた野良猫捕獲に成功・・・一年ぶりに7匹目

2015-02-20 | 日記

 以前野良猫の悪戯に悩まされ猫トラップを自作した。手前味噌ながらこれがかなり性能がよ
く、これまでにすでに6匹捕獲した。

その甲斐あってかこの半年以上庭に野良猫が侵入してくるのを見かけなくなかったが、一週間ほど
前にブロック塀を乗り越えて野良猫がまたまたやってきた。

最近メジロをはじめヒヨドリ、ムクドリなどの野鳥がやってきているのでこれらを狙ってやってきた
のだろう。あるいは縄張り拡大か。

そこで早速猫トラップを仕掛けてみた。餌は昨年夏に使ったきりになっていた残りの魚肉ソーセ
ージ半分。冷蔵庫に保管してはいたが、切り口の方はすでに乾燥して硬くなってしまっている。

数日待ったもののそれ以来、野良猫の姿をみかけることもなかったので仕掛けたことを忘れていた。

昨日昼食時に何気なく庭を見ていると猫トラップの入口シャッターが閉まっているのに気がついた。
トラップ本体の方は躑躅の植木に隠れて見えないようにしているので掛かっているのかは
判別できない。

連れ合いは、一昨日変だと気付いてそう言ったというが当方は全く記憶がない。
昨日も屋根を葺き替えたサンルームの整理に忙しく。夕方近くまでまた忘れていた。
夕方、連れ合いに再度指摘され念のため見てみると、中に暴れることなく大人しく納まっている。

連れ合いのいうことが本当なら一昼夜以上過ごしたことになる。既に逃げられないと悟って諦め
たのだろう。可哀そうなことをした。

この猫も車で20分ほど離れた野山に”転居”願った。
それにしても、あんなに古い餌に食らいつくとは・・・。切り口部分は乾燥し縮んで固くなっている
うえ、残りの部分も袋から出すと「ぬめり気」が出ているようだったのだが・・・・・・。

cf.以前読者の方から愛猫センターあるいは保健所に届けたらというようなアドバイスをいた
だいたことがある。しかし保健所に持っていくと多分処分(薬殺?)されるだろうし、愛猫セン
ターなるものは田舎のことゆえ近くには存在しない。あっても引き取りをするようなモノ好き
はこんな田舎ではいない。申し訳ないが人に迷惑がかかりそうにない野山に放逐する方が野良猫にとってもいいと思う。
猫は嫌いではない。が、以前台所の屋根裏に巣作りし子猫を産んだことがあり、最近では池
で飼っていた金魚をかすめ取られたことがある。日干ししている蒲団の上でちゃっかり日向
ぼっこをしている猫もあったそうな。
そんな近所迷惑を考えずに可愛いから、可哀そうだからといって野良猫に餌を定期的に与
える人がいる。野良猫は餌を与えると増える。本当はそんな人が迷惑なのだ。


PCの液晶が突然ダウン・・・原因はマザーボード上のヒューズ切れだった

2015-02-18 | 日記

 長年愛用してきた我がノートPC。
パナソニックのLet’s NoteのCF-W2という機種。

数日前のこと、使用中に突然画面が点いたり消えたりし出した。ケーブルの接続端子の接触不
良かなと思っていたらほどなく全く映らなくなってしまった。

うっすらと表示はしているのでバックライトが消えていることはすぐにわかった。画面の消え方
から判断してバックライトそのものが切れたのではなくバックライトの電源に問題がありそうだ
とも推測できた。もしバックライトがきれたのなら少なくとも点いたり消えたりはしないだろう。

このノートPCは昨年3月にダウンし、ネットオークションで手に入れたメインボードと入れ替えて
いる。その直後に液晶も取り替えた。幸い、その時液晶についてきた液晶ケーブルとインバータ
が手元にある。そこでかなり面倒だが、メインボード入れ替えの時の要領でPCをばらして繋ぎ
換えてみた。

結果は不可。やっぱり点かない。

メインボードを再度取り換えないといけないかな、でももう一度ネットオークションを掛けるのも
面倒だな・・と半ば諦めかけていたところ、液晶画面が消える原因のひとつにメインボードにあ
る液晶電源回路のヒューズ切れがあるという記事を以前ネットでみた記憶が甦った。

見てみるとネットで調べたものと同じ個所にヒュ-ズらしきものがある。
テスターを使って抵抗を測ってみると電通がない。つまり切れている。
(ヒューズは2個あり赤丸で囲んだ部分が切れていた)

拡大して見ると、


念のため、まだ捨てずにとっていた以前のメインボードで調べてみるとこちらは確かに通電
する。これでヒューズ切れであることははっきりした。

だが問題はどうやってこの小さいヒューズを交換するかである。何しろ小さい。

それとヒューズの容量もわからない。そこで更に調べてみると容量はどうやら2Aのようであ
る。(ボードにも2Aの表示があって、素子本体にも2の数字が見える)

2Aのヒューズならガラス管タイプのヒューズがちょうど手元にある。そこでこのガラス管を割って中身のヒューズ線だけを利用することにした。
【ガラス管入りヒューズとヒューズ線】
太さの比較のため電源コードに使われている撚り線の一本を並べて置いた。2Aのヒューズは
これよりもさらに細い。

メインボード上のヒューズの端子の間隔は数mm。予め両方の端子にハンダをくっつけて
おき、その上にヒューズ線を置いて片側づつハンダごてを当て溶着する。細かいのでさすが
に手が震える。

ヒューズ線が溶けて切れるのでは・・と心配したが、その心配は無用だった。
どうやらヒューズはハンダより融点が高く溶けにくいようだ。

そして電源を入れてみると見事に復旧。

諦めていたがあきらめなくてよかった。
それにしても我が修理の腕の凄さに自画自賛。それとネットの技術情報の豊富なこと。
情報を提供して下さった方に感謝、感謝。

ヒューズが切れた原因が気になるが、今日まで数日間無事に過ぎているのでヒューズ以外
は問題なさそうである。ヒューズ自体の劣化と見た。
 


サンルームの屋根 葺き替え(完)

2015-02-16 | 日記

 昨日日没のため中断したサンルームの葺き替え作業。
残念ながら朝から雨だったが、ずぶ濡れになるほどのことはない。ということで残りを再開した。

奥から順に葺いていくと最後の一枚は両端(波板の先端と後端)と片側(つまり屋根の左端)
を嵌めこまなくてはならず、どうしても嵌めこめない。つまり波板の両端をはめ込むには板の
中間部をかなり持ち上げて反らせる必要があるが、そうすると今度は屋根の左端にある抑
え金具の下に嵌めこむことができない。抑え金具は取り外せない。

そこで一枚飛ばして本来最後となるべき端の波板を先に嵌めこみ、端から2番目の波板を後から乗せることにした。こうすると波板同士の山と谷がうまく重ならない懸念がある。だがやってみると運よくジャストフィット。

でも終わってみると、7枚必要と思って購入した波板が1枚余ってしまった。横幅を測り間違え
てしまったようだ。


サンルームの、屋根葺き替え

2015-02-16 | 日記

 義母が使っているサンルーム。設置から約30年は経つ。

子供達(孫)がまだ小さい頃に子供たちの遊び場にするとか、趣味である山野草の温室として
使うなどといって設置したが、完全に物置となっていた。

義母は片付けの全くできないADHD(注意欠陥・多動性障害)な人。ここも物置というより何で
も詰め込む”ゴミ屋敷”と化していた。

そのサンルームの屋根が、以前から全体的にひび割れていたはいたが、数日前の強風によって
とうとう40cmx60cmほど吹き飛ばされて大穴があいてしまった。


ところが、業者に葺き替えを頼むでもなし、さりとて何らかの処置をするでもなく数日が経った。
余りの汚さで恥ずかしいのか外部の業者に頼めないようである。

そこで、葺き替えを受け合う(といっても材料費、労賃ともにゼロ)ことにし、この際これを口実に
ついでに中味を一掃することにした。何しろ想像を絶するくらい汚い。

屋根はポリカーボネート製6mm厚の複層板で、耐用年数は公称10年というからよく持った
方だといえる。ところが2つのホームセンターには4mm厚は置いてあるが6mm厚のものは
ない。二枚をつなぐ部品も、屋根の骨材に固定する金具のようなものも当然ない。屋根に留めて固定する部品もない。そこで汎用の波板を使って吹き直すことにした。

655x1820(6尺)が7枚。それにフック付の留めネジを昨日(2/14)購入。そして内部の
ゴミの一掃。
出るは出るは・・・。園芸用の土、肥料、殺虫剤。植木鉢。板、木材。蛸壺やろくろ、虫籠まで
ある。
蛸壺は絵の素材という。何で・・・・。ろくろは一時趣味として陶芸に凝っていた時の”残骸”である。

昨日は部屋の片づけだけに終わり、葺き替え始めたのは今日になってから。
ところが古い屋根材を剝して見ると雨樋が土で一杯になり、表面は苔むしていた。
ちり、埃だけで5cm程の深さの溝が埋まっている。その年月を長さを物語る。
樋の傾斜がほとんどないので仕方がなくはない。

溝掃除に意外と手間を喰った。そして嵌めてみると定尺の1820mmが僅かに長過ぎて、
25mmほど切り縮める必要があることがわかった。初めは割れないように慎重に鋸で切り
始めたがなかなか切れない。

そこで鋏で切ってみると簡単に切れる。初めからハサミで切っておけばよかった。

また実際に嵌めこもうとすると両端がなかなか収まらない。後嵌めはなかなか難しい。
板がいったん収まれば後は電動ドリルで波板の山の部分に穴をあけ、フックを通して骨材
に固定するだけなので時間はそれほどかからない。

そんなやこんなやで手間取って数時間もあれば完成と目論んでいたのがとうとう途中で
日没となった。

本日は7枚中4枚で終わり。明日の天気予想は小雨という。雨で中のゴミが洗い流されれば
いいのだが小雨ではそうもいかない。


今日のメジロ

2015-02-13 | 日記

 

 このところ我が家の庭にメジロが毎日やってくる。植木鉢の薔薇のところに置いた
ミカンが目当てである。たいてい2羽で3羽の時もある。

ミカンの位置は窓ガラスから1mも離れていない。窓ガラスに新聞紙を貼り付けて直径
10cm程の穴をあけ観察する。食べながら警戒は常に怠らない。

 

一羽が籠の中に入って食べている間、待ちきれないでもう一羽がそばの枝に止まって待つ。

 

 

待っている方をズームアップ・・・・・

この姿が美しい・・・。

 

待ちきれないらしくとうとう二羽が並んで食べだした。

 もう少し温かくなって梅や桜の花が咲き始めると花の蜜の方に移って庭には来なくなる。

 


フキノトウの芽吹き、春近し

2015-02-13 | 自然

 庭に降りて、ふと見ると自生している蕗のところにフキノトウが顔を出していた。

改めて見渡すとかなりの数。もうすでにかなりしっかり開いてしまっているものも

ある。

 

 

フキノトウは独特の香りがあって旨い。早速収穫すると10数個も採れた。

夕餐の食卓に上ったのはいうまでもない。

フライが旨い。

晩酌が進む・・・。

 


中部国際空港の臨空(常滑)も中国人だらけ

2015-02-12 | 雑感

 先週行った京都、奈良の観光地が中国人だらけで驚いたことを昨日書いたが

もう一つ書き忘れていた。

 

中部国際空港(愛称:セントレア空港)は人工島にあり高速道路とJRの橋で知多半島と結ば

れていて、橋を渡る直前にそれぞれICと駅が設けてある。そのためこの対岸一帯を臨空

(りんくう)と呼んでいる。

 

今回その臨空にあるビジネスホテルに宿を取りチェックインの手続きをしようとした

ところ、狭いロビーは中国人で溢れかえっていた。団体客の貸切バスが到着したらしい。

大きなトランクをもってたむろしている。彼らを掻き分け、フロントにたどり着いたの

だが彼らのかしましいこと、かしましいこと。

旅の中にあって、また団体でもあるのでテンションが高く話し声がやたら大きい。

中国語独特の擦過音や破裂音が響く。

 

同じ階だとおそらく一晩中うるさい。何しろ彼らは部屋の入口ドアを開けたままでお互い

話すのでフロア全体に声が響く。フロントの係員に尋ねたところ、眉を潜めながら

「階を別にしているので安心下さい」と言ってくれた。中部国際空港は乗り継ぎの

ための利用らしい。

 

中国人に人気があるらしい炊飯器を下げている人もいる。何に使うのか上の蓋部分がない

空の段ボールを携えた人もいる。部屋でこれからはやる“宴会”用のゴミ箱にでもするのだろうか。

 

エレベーターに先に乗り込んだ中国人が行き先階のパネルを指で差し、何階で降りるのか

聞く。一応マナーは守っている。だが当方は13階を中国語で何というのか知らない。

日本語は通じないようなので英語で「サーティーン」といったらこれも通じなかった。

当方の発音が悪かったのかも知れないが、多分彼らの教育レベルがそれほどのものだった

のだろう。連れ合いが手を伸ばしてパネルを押した。

 

円安で外国人観光客ー特に中国人観光客が増えて観光地の旅館や土産物屋はこのところ

活況らしい。いいことではある。だが、ゆっくり静かに見たい時と所もある。

 

今、観光客誘致のためのカジノ設置が議論されている。カジノなどまっぴら御免被りたい。

 


奈良・京都の観光地は中国人がいっぱい

2015-02-11 | 雑感

 先週孫の「御食い初め」の祝いが名古屋であり、その往路、復路で奈良、京都に「途中下車」
して観光地を巡った。

奈良は運よく「節分」と重なり、東大寺二月堂、元興寺、興福寺の豆まきのハシゴ。そしてその
間に春日大社の「万灯篭」も見て来た。京都はオフシーズンでイベントはなかったが、折角だからと
宿泊先から歩いていける清水寺、そして立ち食い蕎麦のうまい嵐山に行って見た。

東大寺、春日大社、清水寺、嵐山は中国人の団体、家族づれで一杯であった。そして韓国人
が少々。

彼らは顔立ちや雰囲気で大体分かる。ちょっと雰囲気が違うなと感じた後で話している言葉が
耳にはいるとやはりそうだったと納得することがしばしばある。旅先ではテンションが高い
こともあり大抵話し声が大きい。大きな声で話しながら乱れて歩き、対向がいても避けようとしない。

平日でしかもシーズンオフのため日本人観光客は少ない。一方で中国は旧正月の休暇、
おまけに円安ときて大挙して日本に押し寄せているらしいので、余計に中国人の多さが
目立つ。

清水寺で和服の女性を数組見た。和服と着付けを提供するイベントがあるようだ。だが、日本人
と雰囲気が違うのがかなりいる。眼鏡をかけ、ガニマタ歩き。やはりちょっと異常。

そう言えば珍しい人にも遭遇した。春日神社の長くて緩い坂の参道を登っているときのこと、
擦れ違う寸前に気付いた。BS朝日の旅番組で案内人を務めている人だ。灯篭だけの薄暗
い中、自分でもよく気がついたと思う。BSをあまり見ていないのか周りの人は気付かない。
この番組の大ファンで予約してまで見ている家人ですら、数歩先を歩いていたのに気付かな
かったほどである。

残念なことに番組の正式名、案内人の氏名をそれまで知らなかった。
早速ネットで調べて初めて知った。
「ニッポン絶景街(毎週木曜日22時~ BS朝日)」
ひげの梶さんこと梶本晃司さん

擦れ違いざまに「TV観てます。今日は撮影ですか?」と声を掛けると気さくに答えてくれ、
立ち話にも応じてくれた。顔立ちそのままに穏やかな人であった。


丁寧なつもりが何かおかしい表示

2015-02-07 | 雑感

 先日泊まったJR系のビジネスホテル、Via Innのトイレットペーパーホルダーに

ちょっとおかしなラベルが貼ってあった。

気にするほどのものではないがつい気になってしまう。

 

いわく「トイレットペーパーは使いきりになられるまで取り替えをおこなっておりません」

トイレットペーパーに敬語を使っているようで妙におかしい。

 

「使いきりでお願い(致)します」で済む話。

別に目くじらをたてるほどのことではないと知りつつも…。


後藤健次氏の報道について

2015-02-03 | 雑感

 最近テレビをつければ「イスラム国」「後藤健次氏」のオンパレード。

そして後藤謙次氏を称える報道が目につく。いわく、彼は難民の子供等をはじめとして弱者によりそった報道をしていた、彼のような人のお陰で悲惨な難民の存在やその実態を知ることができた…などなど。

だが、この10日ほどの間の喧騒は何だったのか。

彼は「民間軍事会社」とかいう何やら馬鹿げたことを目論んで、そしてイスラム過激派に拘束された湯川などというアホな人物の「救出」にノコノコと出掛けて行き、自分も拘束されたという。

まるで「飛んで火に入る夏の虫」のように思える。

運転免許を取得したばかりの人は初めは慎重だが、運転に慣れると自分の運転技術を過信して事故を起こしやすいという。ちょうどこれに似ている。自分はシリア難民報道の「第一人者」と過信したのではないか。

一般の報道とは違う。拘束された人物の解放のためには必ず何らかの接触が必要である。ライオンの檻の前で手を差し出すような危険な行動なのだが、それが見えなくなってしまっていたとしか思えない。

それに日本政府の方も目に余る。これ幸いのごとく「日本人人質解放に全力を尽くす」の連呼。最終的に「全力」が全くの「無力」というより「無能」だったことをさらけ出した。挙げ句、「テロは決して許さない」だ。まるで、この事件の報復をするような強い口上である。

だが、待ってほしい。そもそもの発端は首相がこの時期にノコノコと中東へ「外遊」して「難民支援」なぞといっては2億ドル(約200億円)もの大金を大盤振る舞いした結末だったのではないか。

我々の血税をまるで自分のポケットマネーのように扱わないでもらいたい。「難民支援」はハッキリ言って、「砂漠に如雨露の水」だ。財源不足で消費税増税、福祉支出削減と続いているのにこんな使い方をすればいくらあってもたまらない。

「難民支援」はあくまでも「対症療法」。扮装の根本問題は世界に武器が溢れていること。F国のように扮装の両方に武器を売り歩く無節操な国が有る限り、扮装は無くならない。

それにしてもこの首相、「断固」、「一丸」、「全身全霊」、「懇切丁寧に」などと言葉自体は重くて勇猛だが、その中味の実に軽いこと。

 

 

 

 


可愛い庭の来訪者  (メジロ)

2015-02-01 | 日記

 今年もわが家の狭い庭木にメジロがやってきた。
木の枝に刺したミカン(ネーブル)を目当てに数羽がやってきてさかんに周りの木々を飛び回る。

縁側のアルミサッシのガラス戸から1mと離れていないところに置いている鉢植えのバラの枝。
サッシのガラスに新聞紙を貼り付け、カメラのレンズの前に直径10cm程の穴をあけて
息をすましてモニター越しに観察しながらカメラに収めた。

食欲旺盛で10cmくらいの大きさのネーブル半個を30分足らずでたいらげてしまう。
羽毛で覆われているので結構大きく見えるが、羽毛のない身体は驚くほど小さい。
こんな小さな個体で寒さに耐え懸命に生きている。実にけなげでいじらしい。

 

【周囲に警戒を怠らない】



【思いっきりかぶりつく】
 

【ヒヨドリが横取りするので金網の筒の中に収めた】
次のメジロが順番待ちしている(左隣りの枝の上)