数年前に信州・鬼無里(きなさ)と白馬道の駅で購入したクロユリ2鉢が今年も
無事新芽を覗かせた。
毎年5月のGW連休後に名前の通り、黒い花をつけて楽しませてくれる。
もともと高山植物で北アルプス・立山でしか見られない貴重な草花だったとかで、
太閤秀吉の桃山時代に富山の領主だった佐々成正から秀吉の正妻ねねのもとに贈られ
、それをねねが珍しいものとしてさも大事そうに披露したしたところ、数日後
愛妾の淀君が部屋いっぱいに雑草を混ぜて披露して溜飲をさげたという、いわゆる
妻-妾の醜い泥試合に思いを馳せて眺めている。
ただし、国内で流通しているクロユリはその殆どが北海道沖の千島産らしい。千島と
いえば寒冷地に変わりはないが少し残念ではある。
今年は地中で球根別れしたようで多数芽を出した。秋口になって地上部分が枯れたあとに
株分けをするべきだった。茎が多いと栄養分が分散される為花が付いても小ぶりである。
今年もたぶん大輪の花は望めないだろうが、毎年この新芽を見ると春を感じる。
同じく信州で購入した水芭蕉も芽が出てきた。こちらの方は4,5年経っているが
残念ながらまだ一度も花をつけたことがない。
新芽3つ出ている
こちらは新芽多数
cf.一昨年の開花
無事新芽を覗かせた。
毎年5月のGW連休後に名前の通り、黒い花をつけて楽しませてくれる。
もともと高山植物で北アルプス・立山でしか見られない貴重な草花だったとかで、
太閤秀吉の桃山時代に富山の領主だった佐々成正から秀吉の正妻ねねのもとに贈られ
、それをねねが珍しいものとしてさも大事そうに披露したしたところ、数日後
愛妾の淀君が部屋いっぱいに雑草を混ぜて披露して溜飲をさげたという、いわゆる
妻-妾の醜い泥試合に思いを馳せて眺めている。
ただし、国内で流通しているクロユリはその殆どが北海道沖の千島産らしい。千島と
いえば寒冷地に変わりはないが少し残念ではある。
今年は地中で球根別れしたようで多数芽を出した。秋口になって地上部分が枯れたあとに
株分けをするべきだった。茎が多いと栄養分が分散される為花が付いても小ぶりである。
今年もたぶん大輪の花は望めないだろうが、毎年この新芽を見ると春を感じる。
同じく信州で購入した水芭蕉も芽が出てきた。こちらの方は4,5年経っているが
残念ながらまだ一度も花をつけたことがない。
新芽3つ出ている
こちらは新芽多数
cf.一昨年の開花