お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

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祝 重要無形民俗文化財 犬山&半田亀崎山車祭

2006年01月21日 12時05分25秒 | 山車祭り
1月21日の朝刊を見てビックリ!!
犬山市、犬山祭のやま行事と半田亀崎の亀崎潮干祭の山車行事が重要無形民俗文化財に指定されたとのこと。
 一般的な各地の山車行事とは別の特殊な形体の行事、犬山祭の子供が初めて山に乗る時のお披露目「初上がり」、潮干祭では「着帳」「車元」行事などが貴重であると評価されたようです。(しかしながら、一般公開はされていたっけ?)

 このブログは多分、犬山&亀崎潮干祭関係者は見ていないと思いますが、それでも、お慶びと長年の山車行事運営への敬意の言葉をお贈りしたいと思います。

 本来なら、ここに犬山祭と潮干祭の写真を載せたいのですが、フイルムの写真では、たくさん撮っていますが、デジカメではほとんどありませんので、文章だけで、すいません。

 犬山祭は4月第一土日、亀崎潮干祭は5月のゴールデンウイークです。

犬山は、山車の他にカラクリ人形や幕の刺繍、夜の提灯やまも見どころ。
潮干祭は、幕末の甚五郎と謳われた「諏訪和四郎富昌」他一門の彫刻、人形浄瑠璃風のカラクリ人形、そして海に入っていく勇壮な姿が多くのファンを持ちます。

 犬山で買った「なんじゃもんじゃの木」は今も家で育っています。

 潮干祭で聴いた囃子の音は、私の囃子方人生に大きな影響を与えました。

 時を同じくして津島市の旧津島信用金庫本店と犬山、堀部家住宅も文化財建造物となりました。昨年の「尾張津島秋まつり」で旧津島信用金庫本店の建物を見ましたので、不思議な気持ちです。(残念!!写真撮らなかった)

 今後も犬山祭と亀崎潮干祭が格調高く長く伝わっていくことを祈念いたします。