チョコな奴

チョコはチョコでも卵巣チョコレート嚢胞から命名。すっかり体調も戻りブログに趣味のことなど書きたくなってきた今日この頃…

定期検診

2007-04-12 21:34:30 | 子宮内膜症
大病院には不整脈の検査で今年も数回でかけていたが、女性科には今年初めてでかけた。東京の桜は散るのが早く、病院内の桜もすっかり散ってしまっていた。

今回は、初めてのH女医先生の診察。心臓のこともちゃんと把握しているし、はきはきしているし信頼できそうな先生だ。ここのところ空腹でもないのに食後にお腹が鳴る。腸が動くたびに鳴るような感じ。これはきっと癒着に違いないと一応ダメもとで聞いてみた。案の定、手術後は癒着になることが多いとの返事。私の場合には手術時にすでにすごい癒着で全部の癒着がはがされていないということだった。さらにひどくなったと考えると、お腹の中がだんご状態ということも想像できる。

だからといって手術をした場合は腸を傷つけてしまう可能性もある、ということで腸閉塞または内膜症の再発がない限り手術はしないだろう。癒着は閉経になってもきっと治らないだろう。まったくやっかいだ。

内診、超音波も異常はなく早めに終了。そこで以前より目につけていた浅草の草履問屋さんにでかけた。地下鉄の駅から近くにそのお店はあった。中にはいるときれいな女性が案内してくれた。草履の台は2階にあり、靴をぬいでたたみの上にあがる。2足目ということをお話したら、今もっているクリームが薄い色なので濃い目の色がいいだろうとのこと。グレーが無難ということで濃い目のグレーとオーソドックスな黒のエナメル台を持って1階に降り、鼻緒を選ぶ。問屋さんなので何しろたくさんの鼻緒があるのでわけがわからなくなる。選んでもらうのだけれど、なんだか頭がぼ~っとしてよくわからない。こんなときは見本にあるものにしようと見本の黒の台に白黒の縞の鼻緒にしようかと思っていたら、もう少し薄い色の鼻緒のほうが粋だし、どんなきものにも合いますよ、と言われそちらにする。

3人の職人さんが待ち構えていて、そのうちの一人が鼻緒の取り付けにかかる。台に穴を開け、鼻緒を通して紐をぐりぐりと結ぶ。何度もぐりぐりと結んでとりあえあず試し履き。すんご~い、ぴったり。前の草履屋さんで、浅めにはくのが粋と言われていたのでちょうどよくはけた。その後、もう片方もどんどんと作ってくれて、出来上がり。出来上がるとまた一段ときれいでうっとりする。これで前に作ったオーダーの草履の半分以下の値段。さすが問屋さん、やす~い。

私はどうも草履好きのようだ。きものも帯もいいのだけれど、草履や下駄を見るとなんとなくどきどきする。昔、フィリピンのイメルダ夫人の家から約3000足の靴が発見されてニュースになたことがあるが、気持ちはよくわかる。靴も見ているだけでうっとりする靴というのがある。私はヒールはほとんど履かないのでヒールの靴はほとんど買わないのだが、どうもこれからは草履、下駄フェチになってしまいそうだ。