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オマル

2014年05月18日 | SF
新ハヤカワ・SF・シリーズ第2期第3回配本なんですが、
長い、長すぎる。
帯を読むと6人のキャラクターが大型飛行船に乗船して…
(ここらが「ハイペリオン」が出てくる由縁かも)
というオープニングなんだそうですが、
40ページあたりで投げました。

ジャコビニ彗星打法!(あ、打法か)




まだ2人しか出てきていない上に、
宗教がどうだとか貨幣がどうだとか、
どうでもいいような地理説明が延々続いて、うんざり。
こっちが歳とったせいで気が短くなっているとはいえ、
キャラクターの描写よりも、
世界設定をこと細かく書きつらねていくのは最近のパターンなんでしょうね。
しかもこれ4作目の第1巻らしく、続編が出る予定。

ヴァンスあたりだと、このあたりでその6人は出揃っているんじゃないか。
角田喜久雄ならば、すでにチャンバラが2回ほど済んでいるくらい。
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