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文政十一年のスパイ合戦

2009年01月25日 | ノンフィクション
幕末におこったシーボルト事件は、ただの輸出未遂事件だったのか?

著者はそこに最上徳内、間宮林蔵を配して、一大政治疑獄をあばきだします。

当時の将軍徳川家斉がうった、幕内のオランダ派を一掃するための罠とは。

歴史ミステリとしても読める面白本です。

【秦新二著 文春文庫】
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