深夜百合アニメ「シムーン」も佳境に入ってきて、なんとシムーンの謎が明らかに。ええっ!と驚くタイムマシーン、だったんですね。「シムーン」は時間SFアニメだったのかあ! 過去の戻ったキャラ2人はどうするのか。シムーンを平和利用すると、自分たちの存在が無かったことになるやもしれぬ、というタイムパラドックスがからんできそう。作画のクオリティがやや低下しとりますが、ストーリーで引っ張れ! . . . 本文を読む
佳境にはいってきましたね。なんと古代シムーンが敵の手に落ちて、
戦いはシムーンvsシムーンに。
なんか「イデオン」というか「暗いザブングル」みたいです。
どうやらシムーンの中枢エンジン「ヘリカル・モートリス」は時空を操ることができる?
テンプスパティウムの聖地がクレーター、というのはなにかの伏線でしょうか。
SFマニアならこんな設定を想像しますが。
テラフォーミングされた惑星に恒星間殖民さ . . . 本文を読む
2クール目に入り、ストーリーはシムーンの謎に焦点があわさってきました。
なんだか「イデオン」「エヴァンゲリオン」みたいになってきました。
アムリア&ネヴェリルの行った「翠玉のリ・マージョン」はほんとに失敗したのか? アムリアはほんとに死んだのか? シムーンとは何なのか。謎は謎を呼び、その謎は後半で解決されるのでしょうか。
「イデオン」「エヴァンゲリオン」みたいに完結編は映画で、なんてことになっ . . . 本文を読む
最近深夜アニメ『シムーン』に首まではまっております。明日はサントラCD買いに行かなくてはと気もそぞろです。
この異世界アニメの世界律がどうなっているのか興味津々で、もしかしたら大穴的SF、やっぱ肩透かし百合姫アニメ、と両サイドに揺れながらここまで観てきました。
ところでそのサントラCDはオーケストラとタンゴを大フューチャーなんですが、ナントオーケストラ組曲の題が「旧人類・男性社会の崩壊・種の保 . . . 本文を読む
松竹「ウルトラマン」にくらべ「ウルトラマンメビウス」は痛快ですね。
手前に鳥居のミニチュアを置いて、そのむこうで怪獣とウルトラマンが戦うアングルや、動きにメリハリがあって重量感と巨大さが伝わってくるところは往年の東宝怪獣映画(「地球防衛軍」「地上最大の決戦」とか)の雰囲気が良く出ていて、アドレナリンが噴出。
しかもクルーガイズ(防衛隊)のキャラ構成が青春学園ドラマを下敷きにしていますよね。まさ . . . 本文を読む
松竹の「ウルトラマン」つまらないですね。
ストーリーはさておき、ウルトラマンと敵の怪獣の巨大さが伝わってこないんです。重量感が無いというか、まるでお金のかかったウルトラファイトみたいで。テレビの「ウルトラマンメビウス」のほうが円谷の伝統を受け継いでいるように思えます。(松竹版「ウルトラマン」も円谷なんですけど)
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東海地区では金曜日の深夜に「シムーン」というアニメを放映しています。これがですね、原作というかマンガ版が連載されている雑誌が「百合姫」という名前です。この雑誌のウリが「業界初!本格的百合雑誌。思春期の少女特有の淡い同性愛!」です。出自がそんな雑誌ですので、アニメ「シムーン」に登場する少女たちがぶちゅぶちゅキスします。彼女たちが乗るメカのエンジンは、彼女たち自身のキスによって起動すんですから。これは . . . 本文を読む
NHKでやってるアニメ「samurai7」。
「七人の侍」のSFアニメ版で、黒澤プロの了解もとりつけた本格路線です。
7人の侍たちのキャラクター名もそのまま。菊千代なんてロボコップ侍ですよ。
第一回を見逃したんですが、巨大ロボットが米俵をつかむシーンには腹の底のほうがむずかゆくなりました。もうちょっとヒネリがいるのでは...。面白いんですがね。 . . . 本文を読む
最近、何度も繰り返し観てるのが「ジャイアントロボ」(アニメ版・監督:今川泰宏)。もう10年以上も前の作品なんですが、なんでこんなに好きなのか自分でも理解できません。
同監督の「鉄人28号」のビデオを観ていたら宣伝が入っていたので、ちょっと観てみるかと軽い気持ちで手にとったら、もう止まりません。
時間無いのに、「鉄人」の続きも「アストロ球団」も観ないといけないし。
ちなみに「ロボ」のどの部分が一番 . . . 本文を読む
日本には昔から「絵巻物」という形態の書物があり、有名なものには信貴山縁起絵巻、伴大納言絵詞、彦火々出見尊絵巻、鳥獣戯画等があるそうです。
で、絵から読み解くイコノロジーの専門家、黒田日出男がボストン美術館に所蔵されている「吉備大臣入唐絵巻」について分析をした本がこれ『吉備大臣入唐絵巻の謎』(黒田日出男著 小学館)。
ところで高畑勲も絵巻物について本を書いてます。『十二世紀のアニメーション 国宝 . . . 本文を読む
「アニメーション監督原恵一」(晶文社)
『オトナ帝国の逆襲』『戦国大作戦』が素晴らしかったため。
どんな人が作っているのか知りたかったのです。まさか同じ年齢とは。
知識があっても面白い話は作れるものではない、と思いました。しかもこの年齢でこの枯れ具合はただ事ではないですし。宮崎駿的弾けるほどの饒舌さに比べるとまるで仙人。明確な理論や思想があるようにも思えないのに、演出の丁寧さ、設定の細かさは、 . . . 本文を読む
遅ればせながら、やっと「クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲」を観ました。もうこれは感動の1本です。
どこにこんな才能を持ったヒトがいたのか。
なぜいままでメジャーにならなかったのか。
他に作品を作っていないのか。
と探していたら、こんな本が「アニメーション監督原恵一」。
知りませんでした。さっそく買ってきて読みます。 . . . 本文を読む
とあるところで「ウルトラQ」の中古ビデオを3本購入。
時間ができると観ているんですが、「鳥を見た」に涙腺がゆるみっぱなし。
ハーラン・エリスン「少年と犬」+「マリー・セレスト号」+「空の大怪獣ラドン」、ですか。
哀愁に満ちた宮内国郎の音楽がすばらしいです。しかも普段はクレジットがオープニングにあるところを、「鳥を見た」だけはエンドクレジットになっているんですね。クレジットスクロールの背景をラルゲ . . . 本文を読む
脚本家の佐々木守さんが亡くなられました。
思えば脚本を担当したウルトラマンの「故郷は地球」(ジャミラ)の
アイロニカルな設定に子供心ながら組織の非情さを感じたものでした。
地球への復讐心に燃えながら、弱点の水にドロドロになるジャミラは
悲しかったなあ。
それと脚本と設定を担当した「アイアンキング」は、いまさらながら
時代を強く感じさせるものでした。
なんてたって敵は大和朝廷に追われた少数民族、 . . . 本文を読む
中部地区だと深夜に放映されているのが「落語天女ゆい」。
女子高生が江戸時代にタイムスリップ、落語の師匠に弟子入りして、魔物と戦うというアニメ。落語芸術協会が協力してます。
しかし、あんなかっこいい落語の師匠がおるかあ、敵を倒すときの呪文(?)が「きてれつのぱあ」って…。平賀源内が職人風のあんちゃんだし。エンディングテーマはド演歌、観ている人は買うんでしょうか?
作画は意外に丁寧ですが、その設 . . . 本文を読む