麺屋燕（つばめ）２１

あれだけ絶賛したら食べなければいけないでしょう。

 

今日は昼間はラーメンが食べられそうもないので、「朝ラー」で

朝からラーメンが食べられる文化って素晴らしいですね、表彰したいです

向かった先は、そう、麺屋燕。

朝だというのになかなか混んでいますよ～。

朝の時間は食券です。

そして、今日の目的は「朝しか食べられないあのラーメン」です。

９時過ぎに行っても食べられませんのでご注意を

 

忙しい中、お客さんに挨拶を欠かさない店主。

この時間は仕込みも並行しているので忙しそうです

奥さんに食券を渡して、ゆっくり待ちます。

欲を言えば、席は調理場かぶりつきの場所がオススメですよ

オイラの注文したラーメンの調理が始まったようです。

ぶわっと魚介の風味が起ち上がったかと思ったら、香ばしいカレーの香りが一瞬充満します。

この瞬間に、オイラの食欲もマックス

かぶりつきの場所だから、香り自体も楽しむことができます。

いやあ、良い香りだ

 

さて、来たようです。

「燕京カレーラーメン７００円」です

前回、初めて食べましたが、本当にビックリする美味しい味でした。

あのときはガツガツ食べてしまったので、今回じっくり味わって食べます。

まずは香りから。

ふわ～っとカレーの香りが実に良いですねえ。

ラーメンだけでなくカレーも好きなので、このコラボはたまらないです。

「朝カレーダイエット」というのがありましたが、これなら毎朝食べられそうです

 

まずはスープから。

「いやあ、やはり旨い」

正直、前回出来が良すぎたのではないかとちょっと勘ぐっていた部分がありました。

が、前回と全く変わらない旨さです

カレーの味わいが来るのですが、下からくるのはいつもの「燕」らしいダシの効いたスープ。

そこに味噌の味わいが絡まって、それでいながらそれぞれが主張しあっています。

このスープのバランスは見事ですねえ

 

麺は細麺のストレート。

相変わらずサックリとした食感で、量が少なく見えますが、深みのある丼なのでしっかりとあります。

このスープにも合うのが不思議な感じですね

 

具はメンマ、チャーシュー、海苔、ねぎ、白ネギ、焦がしねぎ、糸唐辛子。

ある意味、「極みねぎ」的なラーメンですね。

またそれぞれがちゃんと計算されているというか、このスープによく会うんですよねえ。

とくに焦がしの風味が、カレースープにほろ苦さを加え、独特な旨みを出しています

こちらのご主人、やはりくさデカ風にいうと「ねぎの魔術師」では無いでしょうか

 

しかし、このスープの秘密のある甘みが良いなあ。

好みの味です。

食べ進むと、魚介の味わいが出てきます。

まさに飽きさせない味という感じですね

最後までスープを飲んで、完食です。

 

朝は小ライスが無料なので、このスープに入れて食べる食べ方もオススメですね。

カレーとラーメンという大衆的なまさにオイラの好きな食べ物ですが、実に品良く仕上げてあります

今日改めて思いましたが、やはり今まで食べたカレーを使ったラーメンで一番といってもいい好みのラーメンですね

 

 

こんな建物が見えたら、そこが燕です。

何度も言いますが、このラーメンは朝６時半～９時までしか食べられませんので、早起きしてくださいね