高山を後にして、ボチボチと帰ります。
のんびり下道を行って、その後は高速へ。
向かった先は、そう、「恵那峡SA」です。
ここでトイレ休憩
違いますよ~。
ここにはこの子が待っていてくれるのです
おお、サービスエリアにあの「中村屋キャラバン」が。
そう、昼神温泉からこちらに散歩しに来ていました、可愛い奴です
さて、「食べるぞ~」、と思ったら…。
何と、「準備中」ではありませんか
一説には通し営業で売り切れ終了のはずですが、準備中とは
ここまでわざわざ来て、なんたる仕打ちでしょう
でも聞いたら、まもなく再開とのことで、オイラは待ちますよ
ということで、ぼう~っと待っていると、開店準備が始まりました。
周りにはそわそわしている人がたくさん。
これは並ばないと
無事、再開しました。
どうやら仕込みが間に合わなくなったようですね。
もう第四弾営業だったみたいです。
さて、こちらは小さな券売機で食券制となっています
食券を女性店員さんに渡し、こちらの前で待ちます。
中では店長さんがチャーシューを炙っています。
いやあ、まもなくですね
来ましたよ~
それをもって急いで近くのテーブルへ。
うおおお~、中村屋だ
ちょっと興奮
これは特別メニュー、メニューはこんな感じです。
塩らーめん850円。
早速一口。
「うめえ」
いやあ、何ていうかダシが濃いんですよね
動物系の旨みと魚介昆布系の旨みがぶつかり合っています
ダシの出具合から、塩なのに醤油みたいな色をしています。
そこに鶏油が入ることでコッテリさと、甘みが加わっています。
相変わらず美味しいですね
何て言うか、この系のラーメンはどの食材がたつこともなく旨みがすごく出ています。
今日のものは特にスープが濃厚で美味しく、才蔵や藤堂などがあっさりに感じてしまいまうほどでした。
麺はキレの良い、細麺のストレート。
コシが強く、急いで運んできた甲斐もあってか、口の中で踊ります
いやあ、美味しいなあ。
具は味玉、野沢菜、メンマ、ねぎ、そして炙りチャーシュー。
この炙りチャーシューは中村屋らしい仕上がりですね
香りは良いし、歯ごたえも味も抜群。
なぜこれがトッピングできないか、悔しくて仕方ないです
この野沢菜も良い歯ごたえと味わいをあたえてくれます
どんどん無くなるのが悔しいなあ
あっという間に完食です。
いやあ、実に美味しかったですね。
このお店、ブレがあるとしたら今日はかなり美味しいブレでした。
このために来た甲斐があったってもんですよ
さて、こんな美味しい中村屋。
意外にも知らない人が多く、「何あれ~。」という人も多かったです。
ましてやこんなところであの有名ラーメン店のラーメンが食べられるとは想像しないでしょうね
宮崎駿監督のサインなどを見てびびっていました
しかし、許せなかったのは、オイラが食べていると、
「何、あれ~。こんなとこまで来てラーメン食べなくても良いよねえ。」と女性グループの一人が。
(あの~、メチャメチャ聞こえてますけど。デリカシーが無いなあ)
むしろオイラにはここで、縁もゆかりも分からないメロンパンやベーグルの移動販売(一体どこが名物なの)や超高~い値段の牛串を喜んで食べている人の方が分かりません
まあ、そんな声には耳は傾けませんけどね
すると、その子は、その後に他の人が同じラーメンを食べているのを見て。
「あ~、でもやっぱり美味しそう」って言ってました。
勝った!
と思いましたよ
悔しいなら悔しいって、食べたかったなら食べたいって言って欲しかったです
美味しい一杯で二日間の旅が終わりました。
ここで中村屋キャラバンがいるときは、絶対に食べた方が良いですよ
醤油も食べれば良かったなあと思いました
自分も信州で一杯食べてお腹一杯にもなったにもかかわらずスルスル入っていく美味さです。
もう1種類あったら多分食べていたでしょう。(笑)
海老名になってから行った事が無いので行って見たいです。
一番ピークの200人待ちの先頭にいたことありますよ
2時間半前からいましたが…
この中村屋キャラバン、キャラバンと侮れないですね。
ご主人の腕が良いのと、進化していますね。
こちらに行ったら絶対に行きたい場所です。
ほかの限定もあったら嬉しいな
最初はオーソドックスな、つけめん。2回目の訪問時では海老つけ麺でした。
ここは普通のつけめんの方が性に合ってますね。
次回は醤油か塩のラーメンを食べてみたいです
岐阜のお店の方は鳥居式のこってり系です。
まだ名古屋のお店には行ってませんが、限定のものに興味があるのでまた行ってみたいと思います
ちなみにここはかなり美味しいです