3.11

あれから２年が経過したのですね。

あの震災は多くの犠牲者を出し、そして多くの人としての振る舞いに勇気づけれられ、感謝し、人として生まれたことに誇りを持たせて貰い、こんなちっぽけな私にも出来ることがあることを悟るきっかけを頂いた。今をしっかり生きている我々が、しっかりこれからを生きて、例え小さき事でも何か世の中や人のために出来ることがあるとするなら、謙虚にそれを受け止めて小さな一歩を踏み出していかねばらない。

偉そうなことを書いているけれど、どれほどにあがいたところで大きな事は出来るわけもなく、本当に小さな小さな事を日々繰り返し、しかも皆で心ひとつにするとそれがすごいことになる。



３．１１がやってこなければ、私は再び舞台に立つことを考えなかったと思う。
命ある限り謙虚に懸命に生きていくことを、犠牲者のご冥福をお祈りするとともに、まだまだ復興儘ならない方々のご多幸をお祈りしつつ、あらためて気を引き締めて臨んでいく所存です。



今晩はバレエのレッスンです。
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