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昨日は商工会議所で足利銘仙の仕分けなどの整理をしていました。
今年も11月に「足利道楽」が行われます。
年を追うごとに参加者が増えているので
今年は二日間やることになりました。
「足利道楽」というのは足利学校や、鑁阿寺(ばんなじ)
をはじめとした歴史スポットや風情ある石畳通りや、路地裏などを
足利銘仙などの着物を着て歩く行事です。
タイムスリップしたように街並みを歩いて回るのも楽しいですよ。
「足利銘仙」は平織りの絹織物で、大正から昭和にかけての女性の
普段着やお洒落着として日本全国に普及した着物です。昭和10年前後
足利は全国1位になったくらい、この街は織物で栄えていました。
けれど、今はそれを織る工場がないらしく、残された銘仙はとても
貴重なものになってしまいました。
写真は、ははちゃんが大切にしまっていた銘仙です。
私が譲り受けたのですが、まだ着て外に出たことがありません。
機会を作って近いうち銘仙を楽しみたいと思います。
「足利道楽」に備えて、銘仙プロジェクトが多くのご寄付頂いき、
銘仙250程のシミやほつれチェックなどの整理で召集がかかり、
そのお手伝いに行ってきたわけですが、様々ある銘仙の柄のデザインは、
今でもひけをとらない、大変斬新でお洒落なものです。
それらを一枚一枚たたみ触れながら歴史を感じ、感嘆し、
私にとっては楽しくて貴重な時間となりました。
着付レンタル料はとてもお安いので、ご興味あるかたはどうぞ参加
してみてくださいね。
数年前、我が家にきたオーストラリア留学生の女の子も
ちょうじょとさんじょと一緒に銘仙を着て参加したのですが、
とても喜んでいました。
当日は、着付のボランティアとしてお手伝いさせてもらう予定です。
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この数年のことなんです。
織物の街というのは聞いていましたが、
その名残りが今でも様々な形で残ってます。
特に自身で着物を着るようになってからは、
あまりに銘仙がすてきなので、
歴史にも興味を持つようになりました。
ビバ足利! ありがとう館長さん!
その時に足利学校も見て来ました。
とても手入れの行きとどいた所だったと記憶して居ます。
足利銘仙はそんなに有名だったのですか?織物工場が存続できなくなったのは時代の流れで止む追えなかったのでしょうね~、閉じる時にはさぞ無念だったと思います。
着つけのお手伝いをされるのですか、素晴らしいですね~。
そうやって一人ひとりの力が町興しの力に成るのですね~~。 ビバ足利!
いつもコメントを有難うございます。