社長の品格  成功への羅針盤

二十年ぶりの封印を解き、今再び俳優業に復帰した女社長ブログです。

お稽古と動き始めていた時計

2012-08-27 22:29:18 | 劇団
昨日は宝塚出身の都布良ひとみ先生にお稽古をつけて頂きました。

演技のお稽古は、清水邦夫さんの戯曲「楽屋」と
シェークスピアの「ロミオとジュリエット」。
夢を抱いて演劇を志したあの頃の私の記憶に引き戻されました。
懐かしいというより、こうしてお稽古していることが不思議で、
役柄の感情とは別の所で、なんだかじんわり心が温かくなっていくのでした。

それが終わると、すぐに着替えてバレエとジャズダンスのレッスンです。
バレエは基本のバーレッスンを主に、バーを持ったり離したりしながら。
ジャズダンスでは先生の振り付けで踊りました。
都布良先生のレッスンはバレエもジャズもとにかく繰り返し繰り返しです。
ハードなのですが、汗でびっしょりになって、
ハーハーゼ―ゼ―する呼吸を整えながら、幾度もチャレンジしていると
生きているって実感がする。
こうしてレッスンを受けている自分がやっぱり不思議で
ありがたくって嬉しくって、まだまだなったものではないけれど、
喜びでダンスが踊れるようになってきた。

自宅へ戻ると、とにかくお風呂に直行。
筋肉疲労を翌日に残さないためにも。
お風呂で本を読む事を楽しみにしているので、
ゆっくり、のんびり1人の時間の満喫です。
お風呂からあがると、寝室にある書棚から古ぼけたシェークスピアと
チェーホフを手に取り、ペラペラとめくります。
二十数年前に止まったはずの私の心の中の時計が、
カチカチと音をたてているのが聞こえてきました。
この時計の音は事あるごとに時々聞こえてくるのです。

そうして布団に滑り込むようにして眠ったのでした。
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