アロハなひととき

気になる印刷ショップの社長のアロハな日々。

印刷屋とたこ社長

2013-07-25 08:32:00 | 日記
先週だったかBSで「男はつらいよ 純情編」(1971.1公開)をみた。若尾文子がマドンナ役で、宮本信子も出てきた。

全作品に出演した、たこ社長も出てくる。

役柄の名は桂梅太郎だがたこ社長と呼ばれ、絶大なる愛称となった。




<プロフィール>
太宰久雄 だざい・ひさお/1923年、東京浅草生まれ。浅草の海苔問屋の息子として生まれたが、戦災で実家は消失。1946年、NHK東京放送劇団に入り、三木鶏郎の主宰する「冗談グループ」の一員として、ラジオ「日曜娯楽版」に出演。1955年にフリーとなり、映画、テレビへと進出。1965年には、フランク・シナトラ初監督による日米合作映画『勇者のみ』に出演、テレビ「泣いてたまるか」(66年)で渥美清と共演している。1969年、第1作『男はつらいよ』で、テレビ版にはなかった印刷工場社長役にキャスティングされ、寅次郎との数々の騒動は、ファンのお楽しみとなった。98年没。遺言「葬式無用。弔問供物辞すること。生者は死者のため煩わらさるべからず」は、朝日新聞「天声人語」でも取り上げられた。




北海道?から上京して、叩き上げの印刷工から印刷屋の経営者となるが、

営業、資金繰りと日々泣きそうな顔をして、かけずり回っている中小零細企業のオヤジ役だ。

同じ印刷屋だけに、残念ながら充分に共感する。ナハハ

会社名の「アクセス」をいまだに「アクセク」と私もからかわれているぐらいだ。


「それを言っちゃおしめいよ」

「労働者諸君!」

この寅さんとの掛け合いも面白かった。


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