アロハなひととき

気になる印刷ショップの社長のアロハな日々。

両股小屋→熊の平小屋→蝙蝠岳→伝付峠 その1

2014-08-27 08:04:41 | 登山
今年の夏山山行は、4泊5日(テン泊)という計画で出かけた。





奈良田を出発。



バスで広河原へ。しかし北沢峠行きのバスは運休中だった。

天気は良いし、林道を歩く。




野呂川出合のバス停

ここから本来の林道歩き


気持ちがいいので、昼寝したりしてのんびり歩いた。終点が両股小屋だ。







女性の主人が仕切るこじんまりした小屋だが、多くの登山客と釣り客に愛されている。

寝不足なので、少し飲んで早めに寝る。天気は下り坂のようだ。



おやすみアミーゴ

鍋冠山-大滝山-蝶ヶ岳その2

2014-07-31 18:03:34 | 登山
夜半は雨と遠雷だった。

翌朝テントから空をのぞくとなんと快晴だった。ヤッター!


今回は諦めていただけにうれしかった。




鍋冠山の夜明け



たまりません。

荷物をまとめ、冷沢への下山分岐にザックをデポして、空身で蝶ヶ岳に向かう。



途中にある美しい池糖





蝶ヶ岳ヒュッテに到着



ここはビールでしょう(朝っぱらだけど)




涸沢もよく見える 梅雨明け直前の思いがけない眺望に感謝


しばらくして下山開始

雲がまた山々を覆い始めるころ下山し、帰路に着いた。蝶ヶ岳は素晴らしい眺望ゆえに、なかば観光地のように

たくさんの登山客が訪れているが、大滝山方面は一転して静かな山歩きができる。おすすめのコースです。



さて、イスラエルのパレスチナ人殺戮の報道には無関心ではいられないだろう。



再三、イスラエルに場所を伝えていた国連の病院さえ爆撃されている。小さな子供たちが狙われているかのようにたくさん殺されている。

8月3日には抗議のデモがあるようだ。


鍋冠山-大滝山-蝶ヶ岳その1

2014-07-29 20:31:18 | 登山
体調が思わしくない。眼精疲労やらの疲れが抜けない。酒は飲んでるけど。

そこで山に行くことにした。汗をたくさん出す山登りは体にいいのだ。

安曇野から三郷スカイラインを走り、深夜到着。

この登山道は、

「江戸時代末期 当時、松本平と飛騨を結ぶ道は、岩岡村(現・松本市梓川)の庄屋、伴次郎が松本平と飛騨を結ぶ最短ルートを計画。小倉村の又重郎らの協力を得て、飛騨まで出向いて人々を説得しました。
着工は文政三年・西暦1,820年)。人里離れた山中とあって、工事は難航。二人は私財を投げうち、松本藩からの援助も受け、十五年後の天保六年・西暦1,835年)にようやく牛馬が通れる道を開通させました。この間、文政十一年・西暦1,828年)には播隆上人が、又重郎の案内で工事中の飛騨新道を通って槍ヶ岳開山を成し遂げました。
大工事の末にやっと開通した新道でしたが、冬季は雪で通行できず、大雨による崩壊も相次ぎました。このため利用者は少なく、開通後二十数年であえなく廃道になってしまいました。」

という古いみちでもある。

朝出発。

林道を歩くのも気持ちがいい。





冷沢(ヒエザワ)登山口。農業用水にいまでも利用されているようだ。

1時間ぐらい樹林を登ると鍋冠山頂上につくが、調べてきたとうり眺望はない。


さらに八丁だるみへと進むと、美しい針葉樹林の森となった。


たくさんの野鳥のこえ、猿も見かける。緑の苔、静かな樹林の道。こんな森はそうそうお目にかかれないだろう。



登り詰めていくと花が多く咲いていた。




稜線に出て左に行くと大滝山北峰となり、下ると大滝山荘があった。


テントの手続きをして北峰で幕営。この山域で、その日に会ったのは、登りで1人、小屋の客3人、小屋の2人という少なさにビックリ。

静かな山行を満喫した。



また激動の年 2014年はじまる

2014-01-09 19:29:23 | 登山
元旦は犬吠埼の初日の出を見に行った。





まずまずの人出だ











風もなく、海が静かで近年にないすばらしい日の出でした。


その日に出かけて、南アルプスの茶臼岳をめざす。



車泊、翌朝スタート。この吊り橋は181mもある。



ヤレヤレ峠を通過。雪はどうなんだろう?



ここから登っていったが、泊まろうと思っていた横窪小屋の間近で、狭い雪道を踏み抜き2mぐらいガケを落ちた。

体は止めたが、12本爪のアイゼンではなかったため足がすべってしまい登山道まで登れない。

そこでザックを後で回収するとして7mぐらい下へ落とし、やっと登った。

しかし、ザックは下の沢におちていてずぶ濡れとなった。そしてすぐ凍った。

なんとかその晩は泊まり、反省しながらスゴスゴ下山することに



雪山の心構えの甘さを自分に問いかけることに…



下山してもすぐ帰る気になれず、近くの白樺荘に泊まる。ここの温泉の露天風呂からは、きれいな茶臼岳がよく見えた。



充分反省して、また来るからね!



というわけで、今年はこの曲からかな?

ズクナシ はじまりの旅

赤石岳山行 その3

2013-08-28 18:21:17 | 登山
朝がきた。昨日の雷がウソのような快晴だ。



テントから抜け出すと富士山がみえる。





ご来光やっちゃいました。

ゆっくり食事して出発。



朝日を浴びて、稜線を歩く。風も無くすがすがしい。



小赤石岳到着。 あとで聞くとこの付近に落雷があったそうだ。





赤石岳山頂



むこうに見える聖岳も予定していたが、今日も雷なんかになると帰りの予定がつかなくなるので、やむなく断念。

昨日泊まれなかった頂上直下の赤石岳避難小屋へ



小屋の主人はうわさどおり気さくなやさしい山男だった。

一緒に飲みたかった。残念。

避難小屋とはいえ、いろんな品を売っている。おもしろい。

小屋の女性の方がボリビアに行ってきた話をしてくれた。そこで鍋つかみを買った。



あと、酒が好き手ぬぐいも



こんな小屋、北アルプスどころか他にはないだろう。やはり南アルプスなんでしょうね。



下山開始。




雲ノ平のように山々がみえる富士見平



赤石小屋 この小屋ではチーズケーキとかロールケーキが食べられる。ビックリ

3時間半下って椹島にもどった。


椹島ロッジに宿泊し、翌日帰ってきた。


南アルプスしか登らない人が結構いるとは聞いていたが、

その気持ちなんとなくわかる今回の山行だった。

南アルプスはシブイ魅力かなぁ。