着火ボーイズ「※」@baseよしもと

2008年10月24日 | その他ライブレポート
着火ボーイズ「※」@baseよしもと

出演:BachiBachi4【ジャルジャル福徳 銀シャリ鰻 天竺鼠瀬下 ビーフケーキ松尾】
MeraMera4【ジャルジャル後藤 銀シャリ橋本 天竺鼠川原 ビーフケーキ近藤】

○オープニング
幕が開くと、そこには各々楽器を持った出演者が構えている。どうやらバンドらしい。センターマイク前の鰻が次々とメンバー紹介をしていく。紹介されるたびに、自分の楽器を少し鳴らしてひと言。冷静に聞けば大したことは言っていないが、オープニングということもあり、何をやっても何を喋ってもウケる状態だったので、かなりの笑いが起こっていた。
ベース:こんちゃん(ビーフケーキ近藤)
リードギター:ふっくん(ジャルジャル福徳)
サイドギター:ミツトシ(ビーフケーキ松尾)
ドラム:ごっちゃん(ジャルジャル後藤)
トランペット:カツミ(天竺鼠川原)
キーボード:ナオ(銀シャリ橋本)
自分以外を全員紹介したところで、今度は鰻自身を紹介するのかと思いきや、鰻はそのままはけてしまう。代わりに、知らない男性が出てきた。
知らない男性「聴いてくれ!俺たちの新曲『だれやねん』」
一切練習をしなかったであろう、めちゃくちゃな演奏(音を鳴らすだけ)が始まり、知らない男性が歌いだす「♪誰やね~ん!誰やね~ん!オレ誰やね~ん!」ほんと、そうです(笑)

○コーナー「きぐるみの中身を当てましょう」
ここで瀬下が登場し、彼がさっきのバンドに居なかったことにようやく気付く。

相手のチームが全員きぐるみを着て登場する。大喜利や似顔絵描き、ゲームを通して、しぐさやクセを見抜き、きぐるみの中身が誰なのかを当てる。
きぐるみの種類・・・トラ、ネコ、ウサギ、あらいぐま

先にきぐるみを着たのはMeraMera4チーム。MeraMera4が着替えている間、BachiBachi4のトークで「一番特徴の無い奴が後藤」という案があがる。そして「凛と立つのが後藤」という案もあがる。福徳「長い付き合いで分かったけど、あいつ困ったときにこう(凛と立つ)しよる」

・登場するや否や、ちょけた古臭いポーズをしつこく繰り返すトラ。橋本っぽかったが、近藤「ノリのしつこさは後藤さんですよ」
・ウサギは両手を口元に持ってきて、ぶりっこを演じていた。ものすごく川原っぽい。
・鰻の似顔絵を描く時、独特のフリップの持ち方をしたネコを見た福徳「あいつのフリップの持ち方、後藤や!」”そういわれれば”と言わんばかりに納得の会場。
・カモフラージュで、「モッフンキ」「モッフンニョ」「おでことれちゃった君」を描くきぐるみたち。しかし、おでことれちゃった君の絵が、本家と違うことを見抜いた瀬下。
・ちょいちょいきぐるみ同士でケンカのノリ。機敏なハイキックを見せたウサギ、川原に決定。
・ぼーっとしているアライグマがとにかく可愛い。早い段階で松尾だと断定される。
・ネコがパンチをしてきたのを見たBachiBachi4「橋本が『ネコだけにネコパンチ』と掛けてる!」と推測し、ネコは橋本に決定。

正解は、トラ→後藤、ネコ→橋本、ウサギ→川原、アライグマ→松尾で、全員正解。
福徳の「あれは後藤のフリップの持ち方や!」は何だったんだろう(笑)
やはりネコパンチは橋本だった。川原は、口元に両手を持ってくる仕草ですぐに分かった(私的に)。ダントツ小さかったアライグマはバレバレ・・。
トラだった後藤「やっぱりな~。熱烈阪神ファンっていうフリがあるからバレやすいわ」
早い段階でメガネがズレてしまったという橋本、位置を直そうにも直せず、全然見えなかったらしい。

○ブリッジ映像「自転車ロシアンルーレット」
チームに分かれて、1台の自転車のパーツを交互にひとつずつ外していき、外すたびにその自転車で5メートルこぐ。乗れなくなったチームが負け。勝ったチームはその自転車がもらえる。
自転車を立たせるスタンドを今さっき取り外したのに、自転車を立たせようと、無いスタンドを脚で立てる動きをしてしまった天然の川原に鰻「ドンマイ」
どんどんパーツが外されていくと、その横で、外されたパーツを集めて自転車風に並べて、あたかももう一台あるみたいにしている川原。
「そんなゆっくりやってたらお客さん飽きるって!早送りにしようや!キュルキュルキュルキュル(早送り風の動き)」と、ひとりでワーワー言って誰にもつっこまれない、テンション高めの川原。
すごかったのが、サドル・ハンドルなしの自転車をこいでしまうメンバー。

○MeraMera4のユニットコント
コックピットにいる後藤と橋本。そこへハイジャックの川原が乱入。動くな!と言われたのに、すぐ立ち上がった後藤に橋本と川原がツッコミ。しかし次は橋本の動きに対して川原と後藤がツッコミ。ボスを呼んでくる!と川原。しかし、やって来たのは少年のような松尾。後藤「少年やがな」橋本「ピュアな目してるよ」そんな川原に後藤と橋本がツッコミ。要求はたったひとつ!と言ったのに、3つも4つも要求を述べる松尾に他3人がツッコミ。ボケたら、それ以外の人が全員でつっこむというコント。妙に冷静なツッコミが可笑しい。
川原「アナウンスで『この飛行機はハイジャックされました』って言え!余計なこと言うなよ!」
後藤「わかりました・・『チャーハンのおいしい店・・』」コツンとライフルで頭を叩かれる後藤。
代わりに言うわ!と川原もチャーハンノリ。しかし流れを無視して松尾は真面目にアナウンス。
最後は「こんな高いとこから飛び降りるかいな」と言いながらも飛行機から飛び降りるノリ。流れにのって飛び降りようとした橋本をなぜかライフルで撃つ川原。

○BachiBachi4のユニットコント
野球の試合にて。バッターは瀬下。福徳・鰻・近藤は審判。審判がタテに3人も並んでいる。瀬下が球を見送るたびに、3人の審判の意見が割れる。最初は「ボール」か「ストライク」でもめていたが、次第に「”ストライーク!”の言い方で目立とうとしてる」とか「目立って人気ほしいんやろ」とか、個人的なことでもめ始める。
近藤が、キャッチャーの前で仰向けになり、「ここで球見たら、めっちゃ速くみえる!!」と騒ぐ。福徳と鰻も寝転んで球を見た「今の球、180キロぐらいちゃう!?」80キロの球が100キロも速く見えたと大騒ぎ。瀬下にも寝転んで見てみろと指示。乗り気ではなかったが、瀬下も従って見たものの、10キロぐらいしか速く見えなかったという。3人の審判「あいつ(瀬下)ノリ悪ない?」と、陰口をたたく。あげく瀬下を退場させることに。鰻「ちょっとここ(胸)たたいてみて?」無理やり審判の胸を叩かされた瀬下は、審判への攻撃とみなされて退場に。

○ブリッジ映像
部品を外していると、自転車が倒れて後藤の頭に。後藤「やばい、5分後気失う」約束通り、しばらくして倒れる(ふりをする)後藤。その後、気を失うノリ。
ハンドル、サドル、その他部品をかなり外し、今度はタイヤの針金(?)部分を4分の1ほど切断。自分も自転車に乗りたいと名乗り出た松尾が、その自転車に乗ったが、タイヤが不安定でコケてしまった。

○コーナー「きぐるみの中身を当てましょう」
今度はBachiBachi4がきぐるみを着る番。

・登場したきぐるみたちに「鰻!」と呼びかけると、わずかに両手を挙げて反応してしまったアライグマ。
・橋本の似顔絵を描いているきぐるみたちを見ていた橋本「皆に罪ないけど、全員アホにみえる」若干きぐるみがアホみたいな顔をしていたのです。
・とにかく機敏に動きすぎるトラは福徳の可能性。
・顔がかゆいのか、きぐるみの上から顔を掻こうとした天然アライグマ。
・きぐるみで大縄をすることに。すぐにひっかかり、どんくさいネコ。
・あまり漢字を書けないネコ(ウサギだったかな・・)は瀬下の可能性。
・大縄で全員クタクタに。
・アライグマが集中攻撃。何度も一人で大縄をさせられる。途中から全員アライグマのことを「鰻」と呼ぶようになった。

正解発表で、きぐるみの頭を取り、汗だくの福徳の顔が現れた瞬間、一部会場から「セクシー!」と声が上がった。私も心でそう思いました。あんなに汗が似合うなんて。
鰻(アライグマ)と福徳(トラ)の予想は当たっていたが、瀬下と近藤の予想は逆だった。近藤はわざと平仮名を使って瀬下を装っていたらしい。

まんまとだまされたMeraMera4は、前回に続き罰ゲーム。
今回のきぐるみ代3万円を自腹。また橋本が一番年上で先輩という理由で、自腹を切らされることに。一番稼いでるのは後藤君やのに・・・(笑)
なお、合計自腹額が10万円を越えると、そのチームにとんでもない罰が与えられるらしい。前回の自腹額6万数千円とあわせると、圧倒的に不利なMeraMera4。
次回はどうなるんでしょうか!?