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鰻国際映像祭

2008年08月15日 | その他ライブレポート
films~鰻国際映像祭~@baseよしもと
MC:鎌鼬濱家
出演:モンスターエンジン西森、ウーイェイよしたか、ジャルジャル後藤、銀シャリ鰻、天竺鼠川原、GAG少年楽団福井

〇オープニング
会場通路と舞台にはレッドカーペットが敷かれている。客席後方の扉から監督入場。

・鰻監督…女子校のブレザーみたいなジャケット(夏休みオールナイトライブで橋本さんが着てたやつ!)を着て、サングラスをかけている。濱家が「どうでしたか?」とマイクを向けると、メモを取り出しペンで「よかった」と書いたのを見せた。喋らないキャラ。

・福井監督…ジャケットの下に黒のタンクトップ、サングラス。ヘラヘラした表情「とりあえずタバコ吸っていいっすか?」とてもチャラいキャラ。

・後藤監督…ファーが多めのコートを着て、脚が悪いのか杖をついてる。髪形はオールバック。そしてサングラス。話し方が威圧的。福井が「タバコ吸っていいっすか?」と言うと「タバコ吸うな!」と一喝。大御所キャラ。後藤「福井君、情熱大陸見たよ」

・西森監督…探偵物語の工藤(松田勇作)コスプレ。モノマネのまま話すが、似てない。

・ウーイェイよしたか監督…喪服風スーツに、黒ネクタイを手に持っている。”葬式に行く途中”らしい。

・川原監督…ゲームコーナーの青チーム衣装。妙なキャラ設定は無しの川原「みんなキャラが定まってなくてフワフワしてる」
MCなのに段取りが分からなくなる濱家に「あなただけはしっかりして」と川原。

監督は全員(上映されるフィルムの監督以外)、客席後方の立見スペースに座って一緒にフィルムを観る。

○フィルム上映
オフィシャル審査員により選ばれた最優秀作品は、ヨーロッパ企画presents『第5回ショートショートムービーフェスティバル』予選会に出品される。

鰻監督【自転車】
公園でささいなことをきっかけに福木(福徳)と60年余りケンカし続ける鯨(鰻)。
5年後、20年後に着替えを持ってくる福木の母(宮戸)。地毛で出演なのに違和感なくオカンに見える。鯨の伸び切った髪を散髪するため美容師(松尾)登場。ただ歩くだけなのに、松尾の歩き方が不自然で、5テイクも撮った。その他、序盤で喧嘩の仲裁に入る警官(Mr.X)、出前を持ってくる中華料理店(渡邊)。
歳をとり、喧嘩しながら公園のベンチで先に逝く鯨。喧嘩に勝ったと大喜びする福木。その5秒後、福木を自転車が撥ねてTHE END。その瞬間、小田和正が流れる。長いフリでした。
西森監督の感想「何年も喧嘩が続いて、観てる方はしんどかった」
後藤監督の感想「福徳君・・だっけ?彼の演技は素晴しい」

福井監督【演舞(えんぶ)】
ドキュメンタリー風で、カメラマンと会話しながら進む。
大の字になって跳ねながら横に移動する動きをカメラマンに見せる福井。「?」なカメラマン。”明日故郷で演舞を見せてやるから付いて来い”とカメラマンに告げ、JRに乗って兵庫県の曽根という駅へ。すると福井と全く同じ格好(サングラスに黒バンダナ、黒タンクトップ、黒パンツ)をした山野(福徳)が演舞っぽい動きをチラっとしながら待っていた。ここでも福徳登場に笑う会場。二人合わせて”演舞レムⅡ”というらしい。山野は地元に残って演舞を守る立場、福井は都会へ出て演舞を広める立場。
駅を出て山へ向う二人。時々ちょっとだけ演舞の動きが出てしまう感じが可笑しい。途中、境内で見つけた赤ちゃん連れの女性に「久しぶりやな~」と寄って行く山野「(彼女)中高 福井と付き合っててん」福徳君のしょうもない嘘が面白い。勝手に赤ちゃんを「はなちゃん」と呼んでいる。昔の彼女に出くわして気まずそうにする福井。さらに歩いていると、山が見えてきた。ちゃんとカメラに写ってる山をなぜか「写りきらんやろ」と口々に言う二人。その意図は全く分からないがおもしろすぎた。山で演舞する演舞レムⅡの画。さらに移動して福井の実家に着いた。カメラマン「実家で演舞をするんですね」しかしテンションが下がる福井。親に反対されているらしい。しかも撮影も禁止らしい。レンズを手で覆う山野。結局実家ではやらず。最後に演舞のことは理解できたかとカメラマンに質問する福井。しかしイマイチ分かっていないカメラマン(当然)。福井「まだまだ遠いなぁ・・」
川原監督の感想「福徳さん率がすごい・・」

ウーイェイよしたか監督【(タイトル忘れました)】
先に特典映像を見せ、その後本編を見せるという。
まず本編の撮影風景。バンドメンバーの一人がバンドを辞めると言っているシーン。よしたか監督は両側に女の子を従え、ジュースやバナナを食べさせてくれる。やたらと役者を厳しく演技指導。同じシーンを何度もやらせる。”よーい、スタート”と言ってカチンコを鳴らす代わりにゴムパッチンをさせる監督。何度もゴムパッチンをさせるので、最後は血のりで真っ赤。途中、休憩と言って寝る監督。BGMにSPEEDのWhite Loveを流すが、ボーカルがよしたかになっていた。その後はキレまくる監督の映像が続く。
そして本編・・・バンドメンバーのシーンはほとんどなく、鳥居みゆきの”妄想夢芝居♪ヒットエンドラーン”をパロって”妄想顔芝居”と題しながら♪スリーランホームラーンと言ってスケッチブックの真ん中に穴を開けてそこから顔を出す芸を延々流した。芸名忘れましたがしゃくれがスゴイ芸人の顔のアップと交互によしたかの顔。エンドロールでボニーピンク♪Perfect Skyをよしたかバージョンで。
後藤監督の感想「本編の後半、機が来るっていたとしか思えない・・」

後藤監督【ゴリラの生態】
ゴリラの生態のVTRが流れる。ナレーションは英語。右下にワイプで後藤が抜かれている。後藤が映像を観ながらコメントしようとすると、後ろからサングラスをかけたスーツの二人組に暴行される。後藤「やめろ!コメントできひん!!」それでもシバき続ける2人組。シバく理由は決して言わない。その映像が5分ほど続く。後藤「なんでこんなことすんねん!?」男「誕生日やろ。・・・ハッピバースデートゥーユー・・」唄いきる男。後藤「誕生日ちゃうねん!」反撃に出る。なんとか2人を追いやってVTRを観てコメントする後藤「ゴリラの世界も厳しいな~。ほんま人間で良かった」さっきの2人組と肩を組んで♪いいな、いいな、人間っていいな~と唄い出す。最後、カメラに向って満面の笑みで手を振る後藤。
川原監督の感想「ゴリラの生態の映像として観てました」
後藤監督曰く、これで脚を怪我したらしい。2人組の一人、佐竹は途中勝手にサングラスを上にあげたり変な唄い方をしたり、目立とう目立とうとしていた。

川原監督【(タイトル忘れました)】
唯一アニメーション。
ブログや大喜利絵回答でお馴染みのキャラ(頭が長い人、自分と同じ身長の穴に落ちた人、上半身が人間のキリン、下半身が人のキリン、コンプレックスは他にたくさんありそうなのに”小さい目”と答える人などなど)が次々登場。
今からいやらしいことをしようとした女の子の綺麗に取れたおでこを、頭の長い男の子と犬が捜し求める旅。BGMは『茶色の小瓶』でほんわかした雰囲気。セリフは全て吹き出し。音声は終始川原による犬の鳴き声。しかしたまに”テリーマン!”とか聞こえる。ずっと川原のキャラかと思いきや、途中で実写のキンデルダイクが登場する。ダイシの「この距離を見ろ!」も吹き出し。
最後、女の子のおでこは無事見つかるが、女の子「軽石とかグミとか詰めたから大丈夫」
さて、今度こそいやらしいことをしようかと思ったら、今度は男の子のおでこがきれいに取れてしまった。

西森監督【手紙】
本格ホラー映画。”8月15日に死ぬんですよねぇ”と描かれた黒い手紙が山内の部屋に届く。15日、がさごそと物音。驚く山内の表情に笑ってしまう。王道だがめっちゃ怖い幽霊が現れ、山内は首を絞められて死ぬ。
西森の部屋にも同じ手紙が大量に届くが、全く気にしていない様子。机の上に無造作に置かれた手紙の山から、同じ色のリモコンを探し出してテレビを付けるしぐさが可笑しい。15日、山内家と同じように幽霊が現れるが、部屋のあちこちに出てきても「びっくりしたー」「こっわ~」ぐらいしか言わない西森。トイレ、風呂、窓、背後、目の前に突然現れる幽霊が怖過ぎ!!なのにテレビの前に現れた幽霊に「テレビ見えへん」と。最後、幽霊に首を絞められるが、何とか振りほどき「帰って」と幽霊を外へ追い出す。それでも「こわいわ~」ぐらいしか言わない西森。
西森監督曰く、どんなに真剣にホラーを造っても、山内が演じればおもしろくなると思ったらしい。

○エンディング
選考の結果、西森監督作品が選ばれた。
最終選考は西森・よしたか・川原作品で迷ったらしい。きっちり台本まで書いて仕上げた西森作品と、よしたかの思いつき映像が競っていたことにショックを受ける西森監督。

テンジャルマイル大阪公演レポート

2008年08月12日 | その他ライブレポート
※他都市公演をご覧になる方はご注意下さい。一応大阪公演とは違う内容になるらしいですが・・。念のため読まない方がいいと思います。記事のたたみ方が分からないので、文字を反転させます。

テンジャルマイル大阪公演@ワッハホール
出演:天津 スマイル ジャルジャル

○ユニットコント「イカとタコ」
母(向)、父(よしたか)、息子(瀬戸)、祖父(木村)、巨大イカ(福徳)が食卓を囲んでいる。かなり深刻な雰囲気。というのも、父の事業が失敗し、食べるものさえ底尽きた為、息子を養子に出さねばならないらしい。それは可哀相だと祖父、仕方ないじゃないと母…。しかしイカだけはのんきかつ冷静にご飯を食べている。イカ「だからさ、結局何が言いたいん?」と論議に口を挟む。その間も遠慮せずパクパクご飯を食べるイカ。母「だってこのままじゃ食糧が…!」祖父「わしが家を出ていくから!」どうもイカは全く責められていない様子。そしてイカは自分が出ていくべきだということに気付いていない。それどころかウザイぐらい論議に口を挟む。そこへ巨大タコ(後藤)登場。タコ「おまえ(イカ)が出て行ったらええねん!」イカ「なんでタコに言われなあかんねん!」タコ「タコが言わな誰が言うねん!」イカを連れ出すタコ。その様子を見に行く祖父と息子。母と父が残る。母も行こうとするが父「母さんはイカ無くて(行かなくて)いい」母の首筋にキス、服をめくり上げて……暗転。後ろからよしたかに抱かれながら向「テンジャルマイルスタートです」

○オープニングVTR
いつものVTR。

○エンディングテーマを作ろう
ウルフルズ♪明日があるさのメロディでオリジナルエンディングテーマの作詞をする。事前アンケートでワードを募り、作詞の際、それを用いなければならない。一人ワンフレーズずつ担当。
♪いてこましたろかテン津を(福徳担当)
 彦八まつりでテン津を(後藤担当)
 短パンが似合う短パニストだから(向担当)

ここまで作詞した段階で木村が「短パンが似合う天津をお前らが勝手に嫉妬するっていう内容にしよう」と提案。
♪ポテトでしばいたる(瀬戸担当)
 着せてみせるタンクトップ(よしたか担当)
 テニスもうますぎる(木村担当)
 イベリコ豚、イベリコ豚(全員で担当)
 向清太郎

これを担当ごとに唄い、録音。本日のエンディングで流す。

○大喜利コーナー
MC:瀬戸
プッシュホン風に番号が描かれた大きなパネルがある。各数字の裏には大喜利のお題が載っている。瀬戸が1枚ずつめくって、よしたか・後藤・福徳・木村・向が回答する。
お題【ホームレスがリヤカーに入れていたらイヤなもの】
木村「宇野」
福徳「サイコ」
後藤「和(わ)」
よしたか「瀬戸君」
向「ツッコミや!」この回答を出すタイミングが瀬戸のMCとかぶり、変な感じに。
さらにやたら瀬戸をジャニーズいじり(瀬戸がMCやったら関ジャニの番組みたいになるetc)したり、シャクレと言ったり、立ち歩いて勝手にお題を並べ替えたり、やりたい放題の回答メンバー。ちょっと様子がおかしい。とうとうキレた瀬戸「勝手にせぇ!オレは帰る!!」
急に穏やかな表情になる回答メンバー。さっきの回答をもう一度出して並び替えると・・・
「瀬戸君」「和(は)」「サイコ」「宇野」「ツッコミや!」”瀬戸君は最高のツッコミや!”になった。驚く瀬戸。この日(8月11日)は瀬戸がよしたかを誘ったスマイル誕生日らしい。少し感激するが「じゃあさっきのシャクレの件謝れや!」するとパネルを指すメンバー、さっき勝手に並べ変えた番号が「4890315(シャクレ最高)」になっている。メンバー「瀬戸、ありがとう」
瀬戸をセンターに、KAT-TUNのREAL FACEを唄い踊る。
大喜利コーナーに見せかけたユニットコントだった。

○ブリッジ前編
木村の罰ゲーム”スパワールドでバンバンジー”
ビビリまくる木村、後半へ続く。

○3分トーク
あるテーマで3分間トークをするが、禁止事項が3つ設けられる。メンバーはそれを知らない。それを犯した時点で暗転、イチから3分間トークを始めなければならない。3分間禁止事項を犯さずトーク出来たら、V6のWAになって踊ろうを唄える。
禁止事項【擬音、敬語、立ち上がる】
敬語がNGだと気付いたメンバー、それを良いことに天津に悪態を吐く。木村「敬語はええけど内容気ぃつけろよ?」
敬語と立ち上がりには気付いたが、擬音には気付かず、なかなかうまくいかない。結局1分間守れたらOKということになった。

○ブリッジ後編
バンバンジーをしながら吟じることに。「テンジャルマイルの~みんなが~金持ちになったらいいのに~」

○笑わず芝居王
第1回テンジャルマイルで演じた「言えなかったクリスマス」をもう一度やることに。表向きは「前回あまりにも出来が悪かったから」ということになっていたが、・・手抜き!?
主人公・・木村、主治医・・瀬戸、木村の母・・向、木村と同じ病室の患者・・フクトク、木村の親友・・後藤、木村の恋人・・よしたか

・福徳が考えた卓寛のニックネーム「たくたくひろひろ」
・木村が最期に食べたかったよし子の手料理「軍艦巻き」
・それを間違えてよし子に伝える福徳「カッパ巻き」
・木村が考えた福徳のニックネーム「メソポタミア文明」一瞬何のことか分からず聞き返すが、すぐにニックネームだと気付いた福徳「ああ、俺”メソ太”って名前だから」
・息を引き取った卓寛を心臓マッサージ。勢い余って木村にダイブする瀬戸。
・親友でバンドメンバーの後藤が考えた木村のニックネーム「アイゼンハウアー」
・オリジナル曲を唄う後藤「聴いてくれ!”真夜中の愛知万博”」
・♪ハァーッ、ヨイショッの繰り返し。全然歌詞が浮かばなかったらしい。
・やはりセリフを覚えていないよしたか「誰か何か言って!!」
・勢い余って木村をベッドから引きずり落とすよしたか。

ワーストアクターは木村に決定。スタッフによる理由・・メソポタミア文明、軍艦巻というボケがダメだった。衣装が地味だった(←スタッフが用意した衣装なのに)。後藤「芝居中に笑ってしまったからじゃなくて、ボケがアカンかったからって理由?」
罰ゲームは、このコーナーを木村一人で締めるというもの。木村の「吟じます」で結構沸いた客席。レッドカーペット効果。一人残される木村「テンジャルスマヌ・・」噛んでしまった。ツッコむために全員出てくるが、再度ハケる。その際、福徳「そういう間違いもあると思います」
詩吟の内容は・・バンバンジーで言ってたものと相違ないです。

○エンディング
冒頭で録音した曲が流れる。

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・”練習の要らないゲームコーナーばっかり!”とあちこちのブログ・コメントで酷評されていた最近のテンジャルマイル、今回は一応コントがありました。
・他都市の公演では、これとは違う内容をすると言っていました。どこまで違う内容かは分かりませんが。
・おもしろかったですが、正直爆笑・・とまではいかなかった。でも私だけだと思います。他のお客さんはすごく笑っていました。
・笑わず芝居王の台本が使いまわしだったのが非常に残念。せっかくのツアーなのに!後藤君の歌も、前の方がよかった(笑



即興アドリブコント

2008年08月10日 | その他ライブレポート
即興アドリブコント@baseよしもと

MC:天竺鼠瀬下
チーム分けは以下の通り

[黄]
モンスターエンジン大林
ジャルジャル後藤
GAG少年楽団坂本

[赤]
ジャルジャル福徳
銀シャリ鰻
鎌鼬濱家

[緑]
スーパーマラドーナ武智
鎌鼬山内
GAG少年楽団福井

[桃]
モンスターエンジン西森
銀シャリ橋本
プラスマイナス岩橋

[青]
プラスマイナス兼光
天竺鼠川原
GAG少年楽団宮戸


○赤vs黄
・黄チームの設定は「会社」。後藤は社員、大林は上司、坂本はOL。1本目だったせいか、何をやってもウケる状態。とにかく大声を出してごまかす感じ。やたら後藤にキレる大林、小道具のファイルを破壊。しかし坂本OLには優しい。後藤「こんな会社辞めてやる!!」ちなみに坂本君、スカートを前後ろに履いてた・・。コント終了間際、電話をとる大林「はい、キャノンです」後藤「結構な大手・・!絶対辞めないでおこう」

・赤チームの設定は「家族」。濱家は中学生、福徳はお母さん、鰻はおじいちゃん。急に倒れる鰻おじいちゃん。濱家と福徳が人工呼吸をしようとするが、鰻は舌をペロペロ出して歓迎ムードだったらしい。どういう経緯だったか、おじいちゃんのタンクトップを引っ張る濱家。鰻「やぁーめぇーてぇ!」声が山内さんにソックリ。

☆勝者・・赤チーム

○緑vs桃
・緑チームの設定は「野球部」。武智はキャプテン、福井は部員、山内は女子マネージャー。ブサイクすぎるマネージャーを辞めさせようとたくらむキャプテンと部員。即興の割りに設定がしっかりしている。おでこ全開の女子マネージャー登場。凝視できない武智。力ずくで辞めさせようと、山内のTシャツを破る二人。シャツの下にはピンクのブラ。

・桃チームの設定は「病院」。西森は医者、橋本はナース、岩橋は患者。橋本ナース、ピンクの制服の下に何故か黒のレギンスを履いている。患者の検査結果を告げる医者。西森「岩橋さんの病名は、”やん(癌のイントネーションで)”です」岩橋「え?”やん”て何ですか!?」西森「”やん”です。”肝臓やん”です」最後、何とかオチをつけようと西森を膝の上に立たせようとする橋本。組体操のサボテンをイメージしていたらしいが、西森は立つことができず、非常に中途半端に終わってしまった。しかしこれはこれでおもしろかった。

☆勝者・・桃チーム

○青vs黄(敗者復活)
・青チームの設定は「銀行強盗」。兼光は銀行員、宮戸は強盗、川原は刑事。兼光のもとに宮戸がやってくる。宮戸「銀行強盗や!金を出せ!」こだま師匠「無茶言うたらアカンでぇ~。そんな奴おったら往生しまっせぇ~」宮戸「何言うてんねん!このカバンに金を詰めろ!」小枝師匠「これ何ですのん?え?これ何ですのん?」宮戸「早く金を詰めろ!」巨人師匠「これに入れたらええんやな!(金を詰めて)こんなに入れたらカバンパンッパンになるわな!」この流れが見事だった!そこへアフロがすごい警官がやってきた。なぜか宮戸を無視して「口座を解約したいんですけど」逆に宮戸に「写メ撮らせて」「番号教えて?」最後は兼光と宮戸を撃ち、いつものアヒル口でオチ。

・桃チームの設定は「海水浴」。後藤はギャルA、坂本はギャルB、大林はナンパ男。後藤君って前回もギャルやってたよな…。ギャルの2人は金髪カールのウィッグに、リアルなビキニ、下はスカートを履いている(後藤君のスカートが、白いシフォンで変過ぎた!)。最初は一応普通のギャルを演じていたが、大林のポイ捨てを発見するなり、謎の”キャスティー☆ジョイ”という戦士に変化する(ちなみに☆マークは私が勝手に付けました。しっくりくるような気がして・・)。変な技(後藤:両腕を広げ、回転しながらぶつかってくる。坂本:真正面から体当たり。しかし浮き輪をつけているので、ダメージが無い)で大林を攻撃する二人。大林を改心させると、急にオリジナルソングを唄い出したキャスティージョイ。後藤「♪キャスティージョ~イ!日本海には決して現れない~」

☆勝者・・黄チーム

○黄vs桃vs赤による決勝戦
ここでは、効果音を自由に使ってよいが、どのボタンがどの音かは分からないようになっている。設定は自由に決められるが、キャラ設定はくじで決まる。

・赤チームの福徳はテニス選手、鰻はヒーロー、濱家はコンビニ店員。設定は同窓会。福徳君のテニス選手姿が爽やか。白と青の縦じまのシャツを着てきた濱家「セブンイレブンです」ここですごかったのが、濱家君が押す効果音がどれも動きにぴったりだったこと。ヒーローのコスプレをしていた鰻、ゆっくりマスクを取ると「ピンポーン」というなんともマヌケな効果音が。基本ストーリーは無く、効果音頼りになりがちでしたが、ピンポーンでかなり笑えました。

・桃チームの西森は中国人、橋本はラッパー、岩橋はグラビアアイドル。設定はラッパーの橋本がゲーセンに来て、ストリートファイターで遊ぶというもの。西森と岩橋はゲームキャラ。グラビアアイドルのはずが、バドガール姿になっている岩橋さん。ここで残念だったのが、橋本さんが操る効果音がどれもイマイチだったこと。完全に効果音頼りのネタだっただけに、これをハズすとかなりの痛手。

・黄チームの後藤はヤクザ、大林はお父さん、坂本は超能力者。坂本は怪しげなガウンを羽織っている。後藤はチンピラ風スーツを着ているが、ズボンがモコモコしている。もしや…と思ったらやっぱりキャスティー☆ジョイだった。ズルイ!設定無視!しかもさっきパッと出来たキャラなのに、もうファンが付いてる。出てくるなり黄色い声援がすごい。「働きたくなぁーい」という大林を、キャスティージョイが技をかけて改心させる。その後はお決まりの歌。後藤君が率先して歌い、坂本君が後を追う感じがいかにも即興っぽかった。

☆優勝・・黄チーム(ちなみに桃は4票だけだった。赤と黄の差はわずか8票)

○エンディング
1位と2位を当てたお客さんの中から抽選で1名、全員のサイン色紙と、舞台に上がって全員と記念撮影。キャスティージョイに挟まれるお客さんを羨ましがるお客さん。

マネリンピック@baseよしもと

2008年08月04日 | その他ライブレポート
マネリンピック@baseよしもと

MC:モンスターエンジン大林
紅組リーダー:span!水本
白組リーダー:大脇里村ゼミナール大脇

各チームリーダーが、出演者表を見ながら誰を振り出すかを決める。極悪連合はのっけから”捨て駒”呼ばわり。「これ(極悪)をいつ切るかが勝敗を決める」とまで・・。勝敗は全てのネタ終了後、お客さんの投票によって紅白の勝敗が決まる。同時にMVPも投票。
以下、順不同。

【白組】
・タナカライケダ田邊…映画「マスク」モノマネ。手に持っていた緑色の絵の具を顔にこすり付けて変身。
・無駄無駄ラッシュ中立…力士の気合いの入れ方モノマネ。
・学天即奥田…石川遼、タイガーウッズのガッツポーズものまね。最後に”山崎まさよしがaikoのカブトムシを唄ったら”。これが激似!
・GAG少年楽団福井…バレーボール選手モノマネ。いつもやってるものまねですが、元ネタが分からない・・。
・大脇里村ゼミナール里村…竹原慎二モノマネ。里村さんて、メガネ外すとイカツイ。
・ツジカオルコ…ゲイバーのゲイの返し。いつものネタ。
・スーパーマラドーナ武智…ヤンキーモノマネ5連発。
・極悪連合キバ…藤岡弘、モノマネ。
・プルートボブ中迫…エクソシスト、ジャッキーチェンものまね。アニメに出てくるような完璧な肉体に、甘ーいベビーフェイス。大林「顔7歳…」
・キンデルダイクダイシ…全盛期のもんたよしのりモノマネ。ヒッピーが過ぎた、ホームレスのような出で立ち。声を張ると似なくなるのか、声が小さくてセリフを聞き取れない。声を張って「お待たせしました!」と言って披露したのが神取忍ものまね。誰も待ってない・・(笑
・ジャルジャル後藤…イチローモノマネ。口元にマジックで無精ひげ、サングラス。インタビューで「そうですね…」から異常に間を取るイチロー。7年間毎日カレーを食べるイチロー。今さら白い巨塔を観ているイチロー。「こんなことしてるの日本で僕だけでしょうね!アハハハハ」ネタ終了後、後藤「ものまねレパートリーの無さを露呈しました」
・プラスマイナス兼光…こだま師匠、小枝師匠、巨人師匠、麒麟田村、笑い飯哲夫、瀬川瑛子、毛利小五郎、福山雅治、天竺鼠川原、GAG福井、ウーイエイよしたか他。次から次へと出てくる。以前一回だけ観た、NONSTYLE石田さんの笑い方のモノマネをもう一度見たい。すごく似ている。

【紅組】
・☆ciao☆篠藤…笑い飯哲夫、他。ネタ終了後に、スーツのあらゆるポケットから小道具を出す。かつてのあの人を思い出した・・。
・がっきー…デスノートのエル、福山雅治、YOU、東野幸治モノマネ。背格好が松山ケンイチの方ではなく、漫画のエルにそっくり!福山も似ていた。
・2700常道…ジャッキーチェンものまね。
・学天即四条…井上陽水。声を張ると似なくなるので、声が小さい小さい。
・キンデルダイク牧戸…オロナミンCの昔の看板、グッチ裕三が自分の料理番組で試食した時のリアクションものまね。これが大ウケだった。目の付け所が良い!!
・スポーツ宮下…上手くコメントできない高田延彦ものまね。モノマネ馴れしていて安心して観られる。集計中に披露した、バラエティーでの陣内孝則の古いリアクションモノマネもおもしろかった。
・キャバレー山本…田嶋陽子、かたせ梨乃モノマネ。
・GAG少年楽団宮戸…プロボウラーのモノマネと言いつつ結局いつものボウリング漫談。
・クロスバー直撃前野…映画が始まる前に出てくるやつのモノマネ。
・span!マコト…V6イノッチものまね。声や顔が似ていないのは仕方ないが、セリフのチョイスもあまり・・。
・銀シャリ橋本…雰囲気モノマネ(サックス奏者のHAPPY BIRTHDAY、スネた子供、持田香織)。
・ジャルジャル福徳…井上陽水。カツラとサングラスと服の感じが四条と全く同じだったが、四条が先に出ていたからこそ成り立ったものまね。「ありがとう」を唄うときの、眉がサングラスに隠れる感じモノマネ。四条より声にハリがあり、日焼け具合、歯の感じ勝っている。が、彼らは同じチーム。
・極悪連合Mr.X…広島のチンピラの恰好で、ミナミの帝王・・だったか、そのワンシーンものまね。

集計中、全員集合して「何かある人!」でさらにモノマネ。ここで大林&後藤による古畑任三郎ものまね。せっかくイチローの格好をしている後藤だが、大林がセリフを言った後のSEを口で言うだけだった。これはこれで爆笑。後藤「イチローのものまねなんか出来るかい!」

結果発表。大林「紅組・・」大喜びする紅組。
大林「違う違う!!”紅組○○票、白組○○票”って言おうとしてん!ほんまに紅組が優勝やったら”紅組ー!!”って言うわ!」
気を取り直して大林「紅組・・」また大喜びする紅組。大林「違うって!!」
この流れを3セット。
優勝は大差をつけて白組。MVPは60票以上を集めたプラスマイナス兼光。

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兼光さん、奥田さん、がっきーさん以外は基本似ていませんでした。baseにモノマネが出来る芸人は少ないです。が、似ていないなりに色々工夫していて面白かったです。

夏休みオールナイトライブ@baseよしもと

2008年08月03日 | その他ライブレポート
baseよしもと夏休みオールナイトライブ@baseよしもと
MC:ジャルジャル福徳 銀シャリ橋本 鎌鼬濱家
出演:ジャルジャル後藤 銀シャリ鰻 鎌鼬山内 プラスマイナス モンスターエンジン スーパーマラドーナ 天竺鼠 クロスバー直撃 極悪連合 GAG少年楽団 学天即 キンデルダイク ビーフケーキ 大脇里村ゼミナール スマイル span!水本 佐竹

○オープニング
ワラbメンバー(藤崎以外)全員登場。

○2008年上半期トークコーナー
・スーパーマラドーナというコンビ名は西森が付けた。
しかし西森は「いつも、”よう自分らでスーパー言うてるわ”と思ってる」らしい。ちなみにモンスターエンジンというコンビ名は武智が付けた。

・福徳と里村マジ喧嘩。
ノリで里村を何発か殴った福徳。最後は、里村に飛び掛り、里村に押し倒されてノリを終わらせるつもりで、里村に飛び掛った福徳。しかし予想外に里村から3発マジ蹴りを受けた福徳「(蹴りは)ノリか?マジか?」と尋ねると里村「マジや」ここで福徳がキレる「3発蹴ってんから一発殴らせろやー!!」結構本気の喧嘩だったらしい。皆知らん顔をする中、仲裁してくれたのは岩橋。

・山内による、後藤のあの暴露話。
最後、山内に飛び掛る後藤。

・明らかなウソ話をする岩橋とキバとMr.X。

・某芸能事務所のスカウトを直々に受けた銀シャリ。

○お酒を飲ませる
まだハジけ切れていない田中・ダイシ・松尾にお酒を飲ませることに。最初はほろ酔いでよかったが、後半フラフラで重いまぶたのダイシ・松尾。対して、顔色が一切変わらないのに超ハイな田中。ほんとにお酒?絡むと大ケガをするが、たまにおもしろいことも言う。

○事前アンケート
MCの3人に質問。3人のややマザコンぶりが明らかに。

○新キャラ決定戦
優勝は前野の猪木キャラだったが、他でも披露する可能性があるので、ネタバレ防止のため内容は伏せておきます。大脇の”動物の性事情にやたら詳しい先生”のキャラもめちゃくちゃおもしろかった。ウルフの”IQ5000の男”、見た目はおもしろかったが、キャラ設定があやふや過ぎ(笑)もったいない。

○休憩

○料理コーナー
濱家・里村・西森が、あらかじめ各自予算1000円以内で買い物をしていた材料を使って、大楽屋で料理する。審査員は橋本・キバ・ウーイエイよしたか。中継先(大楽屋)のリポーターは大林。大楽屋にはさっきのキャラがウヨウヨ見切れる。
さっきのキャラには居なかった川原バージョンの”神”が現れるが、セリフは「私は人だ。忙しい」と、「暇を持て余した神」の真逆。料理中の西森、長芋の皮をむきながら「あ~!めんどくさ~い!」となすび君風に嘆く。キャラのパクり合いがおもしろかった。
●里村・・・トマトリゾットのオムライス、プッチンプリン(予算が余ったのか、市販)
審査員から「おいしい」と好評価。
●濱家・・・たらこスパゲティ、野菜スープ、サラダ
たらこスパが大絶賛を受ける。最後に振りかけた紫蘇の「ゆかり」が効いたらしい。しかも盛り付けがプロっぽかった。大きな皿の真ん中に美しくちょこんと乗せたスパゲティを見た西森「盛り付け違反や!」とやっかみ(笑)
スープを飲んだ橋本「優し~」
●西森・・・海野郎チャーハン、芋野郎スープ(ミネストローネ)
キバ「(チャーハンの)シャケがガンガン攻めてきよる」チャーハンは美味しかったらしが、ミネストローネは大林「給食を思い出す」
「(スープ用の)気に入った器が無かった」と西森。見ると、実家にありそうな花柄のダサい器だったのが可笑し過ぎた。ちなみにこのスープに”成人の一日の摂取量ギリギリの量の味の素を入れたという西森。
優勝は濱家。舞台上でも裏でも「1品しか作ったらアカンって聞いてたから・・」と、一人約束を守って1品しか作らなかったから優勝出来なかったんだと言わんばかりに不満げな里村。

○事前アンケート
結婚願望が強く、早く子供もほしい濱家、まだ結婚を意識できない福徳、結婚はしたいが、5年ぐらいは夫婦水入らずで過ごしたい橋本。

○baseよしもとミスターコンパ決定戦
後藤・山内・福井チーム
瀬戸・福徳・渡邊チーム
水本・橋本・宮戸チーム
この3チームに、女の子が居るつもりで(画的にはお客さん233人が女の子)、コンパでの自己紹介・カラオケを普段通りにやってもらう。
【自己紹介編】
・ギャグを安売りする山内「チャン・ドン・ゴン・ゲンです!○○ちゃんが好きだからー!」
・後藤「コント界の肉食ホトトギス、ジャルジャル後藤です」
・福井「ムーディー負山です」
・至らない福井を「おい福井!!」と罵倒する山内を「やめろ」と制し、良いところを見せようとする後藤。
・エエ格好する後藤を逆手にとって自分を良く見せようとする福井。これが一連の流れらしい。

・「ウーイエイ福徳です!」とボケる福徳、ツッコむ瀬戸。
・「ウーイエイ渡邊です!」とボケる渡邊、ツッコむ瀬戸。
・「どうもー、瀬戸洋祐でーす」と普通の挨拶をする瀬戸、「普通か。ボケんかい」と攻める福徳・渡邊。

・完璧なボケとツッコみの連携プレーで女の子を飽きさせない水本チーム。ほかのチームも十分面白かったけど、ここはすごかった。ユニットコントとして面白い!!

【カラオケ編】
・CHEMITRYを完璧にハモる橋本・宮戸。
・爆風スランプの♪リゾ・ラバを、替え歌にして唄う水本。ちゃんとオチもあって面白かった。
・ここでも怒涛のボケとツッコミ。
宮戸「女の子、上着大丈夫?ここにハンガーあるから・・」水本「オレの肩!!」宮戸「すみません、でも水本はんがー、」水本「水本”ハンガー”言うてるやん!」拍手が起こりました。

・後藤「みんな知ってるサザンとかがいいなぁ」と言って選んだ曲がサザンクロスというバンドの♪死に物狂い。よくそんなおもしろタイトルの曲ありましたね。サザンクロスも知らないし・・。「違いますよ!」と言って曲を止める福井。爆笑でした。
・後藤「バラードとかも良いなぁ・・福山とか」と言って選んだ曲が福山バラードというバンドの、瀬戸内太鼓という曲。のっけから和太鼓が響いていました。こんなのを見つけるなんて天才。これも「違いますよ!」と止める福井。
・途中で後輩の佐竹(元高校デビュー)が遅れてやって来る。どうやらこのチーム、”遅れてきた後輩が取り戻そうと頑張るがノリを間違えている”というのをやりたいらしい。
・EMINEMの♪Lose Yourselfを下手なラップで唄う後藤を「最高っす」と褒める佐竹。全員「違うやん・・ノッたらアカンやん・・」
・♪失恋レストランを唄う佐竹。全員の顔が曇る。後藤「知らん奴が知らん歌うたって・・」

・がっちりユニットコントを披露した2チームに比べて瀬戸チームはシンプルでした。

優勝は後藤チーム。賞品はジャンカラ優待券と、カラオケ用の液晶リモコン(ペンでタッチして選曲するやつ)!
後藤「やった!これ私物でカバンから出したら絶対コンパでウケる!・・・遅れてきた佐竹が持ってたらもっとウケる!!」

○事前アンケート

○一発ギャグ

○エンディング

*************************************************************************************************
・とにかくコンパが面白かった!!みんなこんなことやってたんですね。相手の女の子は幸せですよ、こんな面白いものを見られて。こういう形(ライブ)で観るから余計面白かったのかもしれませんが。素晴しいユニットコントでした。これを観られただけでも行った甲斐があった。
・ダイシ・松尾・田中の3人衆にお酒を飲ませることは正解だったのか・・。田中さんは良かったのかもしれない。
・色々トークを聴いて、私の中の橋本さん好感度がグンと上がった。すごく穏やか。

ダイナマイト関西baseよしもと予選③レポート

2008年07月28日 | その他ライブレポート
ダイナマイト関西2008@baseよしもと予選③

出場者・・・
”褐色の器用ビルダー” 藤崎マーケット藤原時
”饒舌のブルージャケット” 銀シャリ橋本直
”大喜利ホモサピエンス” ベリー・ベリー河中美二
”オモシロスイッチ” クロスバー直撃前野悠介
”沈黙のルーキー座員” 西峰喜策
”芦屋ターザン” ジャルジャル福徳秀介
”ギャグ OR DIE” ジャンクション下林朋央
”コント界のフリップ王子” ジャルジャル後藤淳平
”もっとおもろなりたいねんになりたいねん” 笑福亭鉄瓶
”メンドリャー・エンコ・ヒョードル” 杉岡みどり
”スワロウ電脳プロフェッサー” 大脇里村ゼミナール里村仁志
”スーパーひき肉にしてやんよ” スーパーマラドーナ武智正剛

バッファロー吾郎
MC:清水けんじ

■1回戦
○藤崎マーケット藤原vs銀シャリ橋本
橋本の入場曲は「崖の上のポニョ」のテーマだった。
清水にマイクを向けられた橋本「♪四角い、めがねの、男の・・・」
それをさえぎるように清水「頑張ってください」

【肝試しをしていると、幽霊が出るよりも怖いことが起こった。何が起こった?】
橋本「死語が乗り移り、ツレが”チョベリバ”と言い出した」
   「テロ」
藤原「お気にのクロムハーツが大破」
   「閉館アナウンス」

【どんな事件も解決してしまう名探偵。でもなぜかイラっとしてしまう理由は?】
藤原「肩にスポンサーが付いている」
橋本「昨日ニャー、6時頃ニャー」

☆勝者・・・藤崎マーケット藤原

○ベリー・ベリー河中vsクロスバー直撃前野
この二人の回答ペースが半端じゃなかった。解説席の橋本が、出場した感想を言おうとするたびに「はい」と手が挙がり、一切喋れず終い。

【『こんなサーカス来るんじゃなかった』どんなサーカス?】
前野「21ドリンク制」
   「大トリが団長のリフティング」
   「始める前に『前回のような悲劇だけはないように・・』と挨拶」
河中「テント張りを手伝わされる」
   「『次は君の家だ!』と言って、ホンマに来よる」
   「8割誰でも出来そう」
   「トイレで素のピエロと出くわす」
   「グッピーの輪くぐりがある」
   「知り合いの飛び入りがすごい」

【『それ答える義務あるか?』と思う警察の職務質問とは?】
河中「それコーナンの自転車やろ!」

サドンデス
【絶対流行らないレンタルショップ。何をレンタルしている?】
河中「ホクロ」

☆勝者・・・ベリー・ベリー河中

○西峰喜策vsジャルジャル福徳
【阪神優勝!その時、阪神ファンがとった驚きの行動とは?】
西峰「オマリーの家族とスパワールド」
   「トラッキーを大クリーニング」
   「ファン全員甲子園大学入学」
   「岡田監督を大クリーニング」

【ニュータイプのスニーカー発売。従来のスニーカーには付いていない機能とは?】
西峰「大人の階段を登れる」
福徳「ドッヂのコートの線をクッキリ描けるようになる」

☆勝者・・・西峰喜策

○ジャンクション下林vsジャルジャル後藤
【毎年全国から1億2千万人の見物客が訪れる祭り。一体どんな祭り?】
後藤「ブッシュと新庄トーク祭」
下林「1億2千万人、実は血がつながってんじゃねーの?祭」
   「才能を持った人が集まる最才祭(さいさいさい)」

【オオカミ少年が『オオカミ少年』と呼ばれた、もうひとつの理由は?】
後藤「バンド『ウルフ・ボーイ』のボーカル」
下林「すごく噛む、だから大カミ少年!」
後藤「セレッソの選手」

☆勝者・・・ジャルジャル後藤

■2回戦
○藤崎マーケット藤原vs笑福亭鉄瓶(シード)
【100m走で世界新を出した選手が言った、会場を静まり返らせたひと言とは?】
藤原「ハイ、勝つというボケ!!」
鉄瓶「寿限無」←全部言った
藤原「プロミスさん、これで限度額上げられるでしょ!!」
   「みんな見てますか!仕事休んだけど世界一やからいいでしょ!!」

【『はぐれ刑事』どういう理由ではぐれた?】
鉄瓶「大阪国際マラソンに巻き込まれた」

☆勝者・・・藤崎マーケット藤原

○杉岡みどり(シード)vsベリー・ベリー河中
【台所から母親の悲鳴が。何があった?】
河中「母親がアリに運ばれている」
   「母の5倍手際よく祖母が料理している」
杉岡「巻き寿司を切ったら、歴代首相の顔が出てきた」

【『自由の女神』が改名することに。何という名前になった?】
河中「米子(まいこ)」
   「RIKAKO」
杉岡「立ちんぼ」
河中「Be 米(マイ)米(ベイ)米(ベイ)」

☆勝者・・・ベリー・ベリー河中

○大脇里村ゼミナール里村(シード)vs西峰喜策
☆勝者・・・大脇里村ゼミナール里村

○スーパーマラドーナ武智(シード)vsジャルジャル後藤
【そんなもん56人でするなよ!何をしている?】
後藤「ウノ」
武智「関が原の戦い」
後藤「電話BOXに全員入れるかチャレンジ」
武智「夜勤」
後藤「民家見学」
武智「イリュージョン」
後藤「55人でやったらめちゃめちゃおもろいゲーム」
武智「肝試し」
後藤「機種変更」
   「席の譲り合い」

【AV女優も興ざめのAV男優の第一声とは?】
後藤「あー、イク」
武智「DVD全部持ってます」
後藤「うっひょ~!全部いただきまーす!」
武智「君の両親を呼んでおいたよ」
後藤「さっ、ということで、キスからいかせていただきます!READY FIGHT!」
武智「何や?」
後藤「オレ高校のとき桑田からヒット打ったことあるねん・・」

☆勝者・・・ジャルジャル後藤

■3回戦
○藤崎マーケット藤原vsベリー・ベリー河中
☆勝者・・・ベリー・ベリー河中

○大脇里村ゼミナールvsジャルジャル後藤
【『チカン・アカン』に言葉を付け足して新しい標語を作って下さい】
後藤「チカン・アカン・シタイ・ケド」
   「チカン・アカン・ヤカン←イラン」
里村「チカン・アカン・ガマン・アカン・ルパン」頭文字が”チアガー(ア)ル”になっている
   「チカン・アカン・だけど男の子はみんなHなんだよね」
    竹若「気持ち悪さ爆発でしたね」
   「チカシ・アカシ」
後藤「ん~、チューイングボーン!頭の中がチンチラポッポ!チカンアカン、どやー!!」

☆勝者・・・ジャルジャル後藤

■決勝戦
○ベリー・ベリー河中vsジャルジャル後藤
【ロボットヒーローアニメで主人公が最後の必殺ボタンを押した。何が起こった?】
後藤「ボカーン」フォントが激しい感じ。河中からマイナス1
河中「最終回になった」
後藤「ん~、ガッ」絵回答。河中からマイナス1
河中「録音」後藤からマイナス1
後藤「民家の庭で老人が『ついに使いよったか・・』」河中からマイナス1
   「NASAが『Oh my God!』」河中からマイナス1
河中「これまで働いてた分のお金が出てくる」
この問題と相性が良かったのか、立て続けに河中から4ポイントを奪う後藤。

【高校野球解説者の鬼塚さん。彼の解説が好評な訳は?】
後藤「元サッカー選手というフリが効いている」
河中「ミスチルの歌詞をうまいこと引用」後藤からマイナス1
後藤「さっ、PL学園3回ウラ行っちゃって!!」
後藤「回の間の小噺が落語家並み」
   「嘉門竜夫の親戚なんすよ」と出して、ボソっと「カミングアウトおもろい」と付け足し。
   「13才」

【難民全員が首をかしげた援護物資とは?】
河中「ATM」
後藤「日本の家族が食卓を囲んでいるVTR」
河中「通販カタログ」
後藤「延長コード」
河中「プロピアの毛」
後藤「知恵の輪」
河中「タウンページ」

【『運転とは直接関係ないけど、教えといたるわ』と言って教官が教えてくれたこととは?】
河中「ネコバスとすれ違えるポイントはこことここ!」
後藤「ポケットにずっとドーナツ入れててん。ホラ・・」河中からマイナス1

☆優勝(決勝進出)・・・ジャルジャル後藤

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・終始河中さんの回答スピードがすごかった。特に前野vs河中では、互いに相手が回答している間に複数回答を用意しておき、相手が答え終わったら2回連続で手を挙げる場面が続いた。面白かったし、とにかく勢いがすごかったので今回は河中さんが決勝に進むのでは・・・と思いましたが、後藤君との決勝戦ではペースこそ衰えなかったけど、回答のクオリティが落ち始めていたのが目立ちました。
・杉岡みどりさんの登場に驚く会場。私も10年以上前にテレビで見たきりだったので、びっくりしました。
・福徳君が空回り気味だったのが残念。回答に2回「アキレス腱」という言葉を用いていたが、2回とも「アキレツケン」と間違えていた。本当にカタカナ苦手!
・トキ君の大喜利は初めて観ましたが、とてもおもしろかったです。文字では表現できませんが、腹立つ言い方が良い!
・新喜劇の西峰さんの「大クリーニング」がツボ。トラッキーと岡田監督はどんだけ汚れているんだろうか。
・下林vs後藤の直前まで、会場には下林さんの敗北ムードが漂っていたのですが(公平な立場の清水さんまで!笑)、1点差という結構いい試合でした。勝った後「危なかったー!」という顔をする後藤君。ちなみにこのとき下林さんはバトルオワライヤルの出場が決定しました。
・絵回答の多い、絵心のある里村さん。向さんかと思いました。
・選手紹介VTRでは「スーパーひき肉・・」が大ウケだった武智さん。これを見て「今日はお客さんが味方についた」と感じたそうですが、違ったようでした・・(汗)
・2006年に続きbase予選を勝ち抜いた後藤君。決勝戦でも勝負強さを発揮して下さい!
あ~、観に行けないのが残念。。

着火ボーイズ「○」@baseよしもと レポート

2008年07月20日 | その他ライブレポート
着火ボーイズ「○」@baseよしもとへ行きました。
出演:ジャルジャル 銀シャリ 天竺鼠 ビーフケーキ

〇オープニング
福徳・鰻・瀬下・近藤のチーム「BachiBachi4(フォー)」と、後藤・橋本・川原・松尾のチーム「MeraMera4」が登場。チームごとにオリジナルTシャツを着用している。メラメラ4Tシャツのメンバーのイラストがかわいかったので、帰りに購入。
”着火ボーイズ”というネーミングは近藤によるもの。メンバーの投票によって決まった。ちなみに後藤の考えていたネーミングは「海」チームと「山」チームで「大自然」。

〇バチバチ4によるコント「黙読」
喫茶店にて。母からの手紙を黙読する福徳、旅行パンフレットを黙読する近藤、携帯メールを黙読する鰻、漫画を黙読する瀬下。それぞれの頭の中の声のナレーションが同時に流れる、それだけ。ただ、福徳母からの手紙がめちゃくちゃ長い。

〇メラメラ4によるコント「医者の会議」
このコント、去年のテンジャルマイルでやってたコントとほぼ一緒。後藤君…。テンジャルマイルでの設定は会社の会議で、”データとしては…”等、全然具体的なことを言わないという筋でした。しかし今回も”カルテを見ないことには…”、”前例がない…”等、偉そうに発言する割に一切具体的なことを言わないという筋が全く同じだった。ちょっと残念。

〇バチバチ4によるブリッジ「4人で瀬下の赤ちゃんを笑わせよう」
瀬下家でロケ。生後3ヶ月の らいと君を笑わせる。
・息子にメンチを切る瀬下。
・モエヤン”ヌーブラヤッホー”のネタをする福徳。
・普段楽屋でよく瀬下にやられることをらいと君にしようとする近藤「あさまさん…」鉄球に見立てた近藤の拳を寸留めする瀬下。代わりに瀬下が「浅間山荘!!」と言って近藤を打つ。
・「手使うわ」と言って鰻、こちょこちょと らいと君の脇をくすぐる。福徳「セコっ!」
結局らいと君が笑ったのは、瀬下パパによる「リアクション取らんと!」というダメ出し。福徳「怒られて笑うって、ドMやん!」

〇バチバチ4によるコント「飛行機」
機内に見立てた舞台に、2・3列に並んだパイプ椅子。人がたくさん座っている。最前列にメンバー。全員無言。「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?」というフライトアテンダントのアナウンスから始まり、「機長の前髪が邪魔で視界が悪くなっています。お客様の中にカリスマ美容師はいらっしゃいませんか?」「機長が逢いたがっています。お客様の中に芸能人はいらっしゃいませんか?」と、やたら「〇〇はいらっしゃいませんか」というアナウンスばかり流れる。最後にしびれを切らしたお客様、全員立ち上がり「私たちは一般人です」
何となくバチバチ4のコントは近藤君が考えたっぽい気がする。

〇メラメラ4コント「薬の副作用」
緊張で手が震えるせいで、ウケるはずのギャグ(後藤:田舎ギャグ、川原:ねむたぁーい、松尾:変顔、橋本:うまいこと言う)もウケなくなってしまった4人。芸人を辞めようかと悩んでいる。そこで、橋本の知り合いの博士が開演した、震えの止まる薬を呑むことに。その薬には速攻性はあるが、ちょっと疲れるという副作用がある。一人ずつ薬を呑み、震えが止まったと喜ぶが、その都度暗転→明転。薬を呑んだ人は、見たことないおっちゃんやおじいちゃんに変わっている。最後に薬を呑んだ橋本、明転後、7歳ぐらいの眼鏡をかけた男の子に姿が変わっていた。その4人(おっちゃん2人・おじいちゃん・男の子)で各々好き勝手にギャグをするが、グダグダ。緊張のせいか男の子はセリフを忘れている様子。場をつなごうと、川原役のおっちゃんが頑張って「ねむたぁーい」を連発。後藤役のおっちゃんは、本来”田舎弁で何を言っているのかわからない”ギャグなのに、結構はっきりギャグを言っている。松尾役のおじいちゃんは「ばぁ~!!」と言いながら変顔(本当の松尾の変顔は無言でやる)。橋本役の男の子はほぼ何も言えずじまい。そのまま暗転。

〇メラメラ4によるブリッジ「薬を呑んだ相方とネタ」
さっきのコントの副作用のまま、コンビでネタ。
・銀シャリ「曜日ネタ」
橋本役の男の子がツッコミ。テンポがおっそーい(笑)でもかわいかった。そして鰻君がすごくしっかりしているように見えた。
・天竺鼠「なすび君」
”ねむたぁーい”の声がちょっと似てる…。背の高いなすび君。
・ビーフケーキ「吸う奏学部」
おじいちゃんにスースーさせる近藤君。しんどそう。
・ジャルジャル「ケンカ」
あのネタを福徳+おっちゃんで!!ラップのキレ悪っ(笑)いい物観られました。

〇コーナー「大食い」
スパゲッティ、お寿司、フライ物、サラダ、ピラフ、カレーライス、ピザ、お菓子、水がたくさん運ばれてくる。これらを食べながら、ゲームに挑戦。増加体重100グラムごとに1ポイント、そしてゲームで勝ったポイントも合わせて、ポイントの高かったチームが優勝。負けたチームにはキツイ罰ゲーム。

食べる前と食べた後に体重測定。だいたいの数字を載せます。
・福徳 約62キロ→64キロ
MC役も兼ねていて食べる時間が少なかった割に大健闘。
・後藤 約64キロ→65キロ
手を休めることなくピラフやから揚げを頬張り、ずいぶん食べるなーと見ていたが、意外に少ない。
・鰻 約65キロ→66キロ
やたらとプチトマトを食べていた。そしてナゾの食べ物を食べている鰻を見て後藤「鰻、ここに無い物食べてる」
・橋本 約74キロ→75キロ
MCだったのであまり食べる時間が無かった。
・川原 約65キロ→66キロ
後藤と一緒に結構食べていたはずなのに、あまり増えていない。
・瀬下 77.7キロ→約80キロ
食べる前の瀬下の体重を見て”田舎のデブ”とイジる後藤を跳び蹴りする瀬下をさらにイジって跳び蹴りのマネをする川原。
食べた後、人生で初めて80キロの大台に乗ってしまったらしい。大きく膨らんだお腹を見せる瀬下を、またデブとイジる後藤。瀬下のお腹に耳を当てたり、妊婦扱い。後藤「田舎の音が聞こえるかなと思って」
・近藤 約66キロ→67キロ
・松尾 約55キロ→56キロ
嬉しそうに玉子の握りを食べる松尾君が可愛すぎ。

ゲーム内容
・大喜利
【大喜利「崖の上のポニョ」最後まで残ったもうひとつのタイトル候補は?】
鰻「まいちゃん」彼だからか、地味に笑える!
食べるのに必死の川原、雑な字で「崖の上のモッフンニョ」出し方も雑!

【ハイテンション・MAX君の口癖とは?】
川原に”大喜利は苦手やから食ってポイントを稼げ”と言われた松尾、なにやらペンを走らせている。福徳「メラメラチーム大丈夫ですか?松尾がペン走らせてますけど」
松尾のスケッチブックを覗く川原、書きかけの回答を読み上げる「”ミーナ”って何やねん!!」後で考えたら旧スーパーモンキーズのMAXのことだったんですね。
その後の川原の回答「レナ」

・ジェスチャー
・ロシアンルーレット(カラシシュークリーム)
・早食い
・グルグルバット
最後にこれはキツイ。

優勝はバチバチ4。負けたメラメラ4への罰とは、今回の食費(約6万円也!)を自腹で払うこと。一番後輩と、その次に後輩の松尾と川原「ごちそうさまでした」払う気ナシ。最初は「年上やから」と支払いを橋本に任せようとした後藤だが、「あほやねん好きやねん、週1回・・・、払える!」やらしいなぁ(笑)

○エンディング
お客さんをバックに、記念撮影。何かの雑誌に載るそうです。エンドロールの後、さっき撮った写真がプロジェクタに映し出される。私バッチリ写ってた。

帰りにTシャツ販売。出演者も全員出てきたので、Tシャツはあっという間に完売。

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着火・メラメラ・バチバチ言っているが、イベント内容に火的要素無し。
全体を通すとテンジャルマイルっぽかった。
今後続いていくそうです。

ダイナマイト関西ワッハホール予選①

2008年07月09日 | その他ライブレポート
ダイナマイト関西@ワッハホール予選①を観に行きました。
すみません、レポ無しです。約3時間、長かった~。でもメモ無しだったので、久々に伸び伸び大喜利を見る事が出来た。

MC:清水けんじ
出場者:月亭八光 シャンプーハットてつじ お~い!久馬 ダイアン西澤 アジアン馬場園 シンデレラエクスプレス渡邊 なすなかにし中西 笑い飯哲夫 中山功太 川畑泰史 りあるきっず安田 $10白川
そして大会主催者のバッファロー吾郎。

結果から言いますと、ワッハ予選①優勝は中山功太さんです。決勝戦@府立体育館への出場が決定しました。功太さんの決勝進出は今回が初。おめでとうございます。意外に初なんですよね、逆に今まで出ていなかったのが不思議なくらい、功太さんの大喜利は素晴しいので、この勢いで是非優勝していただきたい。

この日功太さんは、NHK「あほやねん!好きやねん!」生放送のため、オープニングには現れず。
ダイナマイト関西といえば、各選手にキャッチフレーズが付くんですが、功太さんのキャッチフレーズは「あほやねん!大喜利やねん!中山功太」。
会場では結構ウケていたので、番組の認知度が高いと思います(功太さんは「客席の反応から見て、あまり浸透していないと思います」と言っていましたが)。
ただ、この番組は関西ローカルなので、東京の選手からすると「?」でしょうね。

他の選手のキャッチフレーズ(覚えてるもの)
・楽屋王子 月亭八光
・アラブの大喜利王 シャンプーハットてつじ
・お笑いの夜明け お~い!久馬
・エルボーポーカーフェイサー ダイアン西澤
・一人井戸端会議 アジアン馬場園
・雑学パパ シンデレラエクスプレス渡邊
・いっぱい大喜利せんとくん 笑い飯哲夫
・A BOY りあるきっず安田
・うめだのアニキ $10白川

「アラブの大喜利王」と「いっぱい大喜利せんとくん」が一番ウケてました。
うろ覚えなのが「通天閣の勝負師 なすなかにし中西」。違ったかな、間違ってたら恥ずかしいな。ちなみに「A BOY」の「A」は、ANSWER(答え)や「曖昧」の「A」だそうですよ。誤解なさらぬよう。

松竹勢が1回戦で敗退してしまった。回答はなかなか良かったんですが、久馬vs中西の回、残り時間わずか、1-1でどちらかがポイントを失えば勝敗決定の場面。

お題【「水を得た魚」みたいな言葉を作りなさい】
中西「通天閣を得た松竹」
これがかなりウケた。しかしこれで相手のポイントを奪うと、あの久馬さんが負けてしまう。どうなるの?どうなるの?

ジャッジ「続行」
ふー、セーフ。しかしちょっと納得いかない感じの中西さんの表情・・。私も正直、久馬さんは守られているんじゃないかと疑いました。ジャッジは客席のウケとは関係ないようですが、これはちょっと・・・
で、間髪入れず久馬さんが回答。

お題【「水を得た魚」みたいな言葉を作りなさい】
久馬「なだぎを得たSMAP」
言わずもがな爆笑でした。

ジャッジ「白虎(中西)マイナス1」
久馬さんの回答が面白かったから格好が付いたけど・・・久馬さん守られてるなー。

決勝戦は お~い!久馬vs中山功太。
とにかく功太さんの気迫がすごいすごい。大喜利ライブの時とは全く雰囲気が違います。真剣すぎて顔が怖い(笑)。「絶対優勝する」という気持ちが如実に現れていました。回答ペースもハンパじゃない。あの緊張感の中、頭の中の引き出しという引き出しから一番おもしろいものを即座に持ってくる、回転の速さは尊敬します。

以下、印象に残った点。

・出場者が着用するダイナマイト関西Tシャツのサイズを選ぶ際。
Lサイズを手に取ったダイアン西澤、Sサイズを手に取った功太を見て「こいつ本気やな」と思ったらしい。ダイエットに成功し、あのTシャツさえも見た目を気にしておしゃれに着こなそうとしているのか・・?

・馬場園さんが大健闘。最後は功太さんに負けてしまいましたが・・。
でもおもしろかったです。好きな回答2つ↓
お題【おしゃれなのに全く流行らないラブホテル。どうなっている?】
馬場園「壁一面に世界の赤ちゃんの顔写真が貼ってある」
これは萎えますね。
お題【キングカズの都市伝説は?】
馬場園「旅行先で、ヤシの実を蹴って遊んだ子供からカズダンスを教えてもらった」

・てつじさんの、やたらと前フリが長い回答の出し方がジワジワ来た。
その長さ、熱弁ぶり、まるでプレゼン。ほとんど「?」な感じで終わってしまうが、たまに功を奏してなんとか1回戦突破、しかし2回戦で敗退した時は寂しさすら覚えた。重い空気を一気に変えてくれました。ちなみに、敗退原因はまさかの自爆。おもしろかった回答↓
お題【橋本知事が来年の春にしようとしている壮大な計画とは?】
てつじ「もう一人子供を作る」

・哲夫さんと西澤さんも敗退だったんですよね。
残念。決勝で観たかった。久馬さんも今回は敗退でした。
哲夫さんの大喜利にはノブさんのツッコミが必要な気がする。

・演出(特にプロジェクタに映し出される映像)がやたらとかっこいい。
ワッハのプロジェクタは大きいから迫力があります。

悲喜こもごも

2008年06月29日 | その他ライブレポート
GRAND-bATTLEワラbを見に行きました。
上位15組(順不同)

銀シャリ「ことわざ」
スーパーマラドーナ「SMクラブ」
学天即「カレー」
藤崎マーケット「学生時代のドキドキ」
キンデルダイク「野球部」
モンスターエンジン「地獄」
ビーフケーキ「ジェンガをやろうとして崩してしまった人」
GAG少年楽団「劇団員」
ジャルジャル「熱烈Kiss」
クロスバー直撃「刑事」
大脇里村ゼミナール「テレフォン VS Eメール」
鎌鼬「社長」
天竺鼠「お隣さん」
極悪連合「K33」
プラスマイナス「殿」

以下感想です。考えがまとまらないので箇条書き。

・お客さんとbaseの審査員の投票結果によって順位が決まる。右上では終始作家さんがライブの様子を観ていた。いわゆる”トップ組”が降格してしまうようなことがあった場合、きっと帳尻合わせでもやるんだろうな、なんて勝手に想像していたが、出来レースなんかではなかった。

・完全に当日のネタの出来にかかっていた。
知名度は関係なく、ネタのおもしろさ勝負なんだな、と感じた。

・学天即はお客さんを味方に付けていた。
もっとおもしろいネタがあるのになぁと思いながらネタを観ていたが、蓋を開けてみれば堂々の3位。そしてその瞬間ものすごい歓声。当然だけど、奥田君がすごく嬉しそうにしていたのが印象的だった。いやぁ、感動しましたね。

・キンデルダイクのネタがすごくウケていた。実はツッコミのダイシ君、この時39度の熱があったらしい。高熱も感じさせないほどの熱演でした。

・極悪連合と大脇里村とクロスバー直撃の残留が嬉しかった。特にクロスバー直撃の気迫がすごかった‥。

・降格してしまった3組に関しては、今思えばネタが弱かったのかなぁ、という印象です。違うネタだったら、結果も変わっていたと思います‥。

・名前を呼ばれたコンビが舞台へ上がってくる。
ワラb残留コンビが残り2組となった頃、明らかに焦り始めるジャル天竺鎌鼬‥。まだ出て来ない先輩2組を気にしているようにも見えた。15組発表後、何となく複雑な表情‥。

・ジャル天竺鎌鼬の順位の低さは意外だった。
正直、お客さんは何度も見ているネタでしたからね‥。新鮮なプチメンより評価が低かったのも納得。

・やっと天竺鼠の名前が呼ばれて、舞台に上がってきた川原さんの額と自分の額をコツンと合わせる後藤君。

・MCはジャンクションでした。

・終演後「有りネタはアカンって~!」というお客さんのキビシイだめ出し(笑)たしかに、今日の感じでは、そうですね。

・終演後、座席に残りタオルを顔に当ててぼう然としているお客さんがちらほら。。

コントの日 6.22

2008年06月23日 | その他ライブレポート
ワラbスペシャル「コントをする日」@baseよしもとを見に行きました。
「新ネタライブ」と同じくオープニング・エンディング無しかと思っていたら、エンディングとブリッジがありました。
各コンビはネタが終わると、大楽屋の入口で構えるカメラの前で、次のコンビを紹介する。
以下、コントのタイトルを書いていますが、私が勝手に名付けたのもあります。

■大脇里村ゼミナール「お見合い」
父:大脇、パソコンオタクの息子:里村。部屋に入ることを「ログイン」と言ったり、パソコンあるあるを言ったり。
■サイドエイト「息子をロボットにされた」
盲腸で入院した息子(水城)を、医者(かずや)に手術でロボットにされた父(たくや)。
■極悪連合「M-1の賞金の使い道」
M-1で優勝し、1000万円をもらった極悪連合。1000万円を囲んで、ウルフ「筋の通った使い方をしよう」キバ「高い飯食いに行こう」Mr.X「オレの借金返そう」と好き勝手言い合って、大ゲンカ。
■span!「ジャニーズのユニット解散」
アイドルユニット「吹雪」のマコとケンティ。才能の無いケンティ(しかし自信は人一倍ある)と何とか解散しようとするマコ。ケンティのファッションは、あの肩幅でピンクのベストにパッツンパッツンで薄めのジーンズ。
■銀シャリ「出前」
客:橋本、そば屋:うなぎ
■GAG少年楽団「昼休み」
鯖寿司を食べたいだけの福井と、友達を作りたい宮戸・坂本がグルグル回る。
■プラスマイナス「タレントボイスキーホルダー製作所」
兼光はモノマネ(こだま師匠・小枝師匠・麒麟田村・福山雅治・瀬川瑛子・GAG福井・鎌鼬山内・天竺鼠川原・ウーイエイよしたか・毛利小五郎など)、岩橋は若社長。
■鎌鼬「リサイクルショップ」
店員:濱家、客:山内
■モンスターエンジン「暇を持て余した神々がお贈りするショートコント」
茶色い布切れ一枚で「赤ちゃん」「犬」「マッチ売りの少女」になる神(西森)。神(大林)に布をパッとめくられてすかさず「私だ」というパターンのみだったが、大ウケ。
■天竺鼠「占い喫茶」
占い師:川原、客:瀬下
■スマイル「隣のおばさん」
高校生の息子:瀬戸、隣りのおばさん:ウーイエイよしたか
よしたかの身に着けていた小トトロと真っ黒くろすけのバスタオル(ゴムひもが通った、小学生がプールあがりにかぶるやつ)がかわいすぎた。カツラの髪の毛が口に入ってセリフを噛む。
■ビーフケーキ「5」
4:松尾、6:近藤
■クロスバー直撃「IQテスト」
ヤマンバギャルの二人。アメ村で、高いところに吊るされたバナナを見つけて、棒とパイプ椅子を使ってなんとか獲ろうとする。
■ジャルジャル「滑舌悪い奴」
アズマが間違えてタコ焼きを18個買ってしまい、その時アズマの言ったひと言が全然聞き取れない。

■エンディング
全員集合。MC(?)はジャル。告知など。

モンスターエンジンのブリッジ(ジャルの紹介)
神(大林)「ジャルジャルのコントは私が作った」
神(西森)「大脇の”ぐいぐい”は私が作った」

ビーフケーキの端っこ

2008年06月15日 | その他ライブレポート
「先輩芸人を招いてトークしよう」を見に行きました。
MC:ジャルジャル福徳
出演:span! 銀シャリ 天竺鼠 GAG少年楽団 ビーフケーキ
ゲスト:ミサイルマン 小藪千豊

いやー、行って良かった。さすが小藪さん☆私は芸人ではないけれど、勉強になりました!って感じです。頭の回転の速さには惚れ惚れ(笑)ラジオで聞いたことある話でも、生で聴くとよりおもしろい。ここ最近のbaseで一番笑った。

・ビーフケーキとは初絡みの小藪さん、鉄筋baseのDJで名前だけは知っていたが、”ビーフケーキ”ってめっちゃマズそうな名前だと思っていたらしい。
さらにトークテーマごとに「ビーフケーキはどやねん?」という、ちょっとキビシイ洗礼(笑)かなりおいしい感じだったのに、チャンスを活かしきれない彼らがもどかしかった。
記事のタイトルは、小藪さんが松尾君を呼ぶ時の呼び名。

・そしてGAG坂本君の「言わんよ!」というギャグが少しツボのように見えた。

・川原さんの「(ポケットを探り)モッフンキが無い、モッフンキが無い、(ポケットから取り出して)モッフンニョ!」というギャグを、新喜劇(設定はうどん屋)に取り入れたらどんな感じか即興で一人でやってみる小藪さん。
(チンピラのボス)「オイ、300万払われへんのか!川原、行ったれ!」
(チンピラ)「(ポケットを探り)モッフンキが無い、モッフンキが無い」
(うどん屋店主)「何や!?何や!?」
(チンピラ)「(ポケットから取り出して)「モッフンニョ!」
(うどん屋・ボス)「何やねんそれ!!」
お見事!そう考えたら、川原さんて見た目イカツイし、花月金融のチンピラにぴったりかも!なんて思いました。

・橋本さんの声がガラガラ。昨日から喉の調子が悪いらしい。ちょいちょい何かを喋ってくるが、みんなが「え?何て?」と、いちいち話の流れが止まる。いつもよりちょっと大人しめだった橋本さん。お大事に。

・うなぎ君が小藪さんに「緊張すると噛んでしまう。どうすれば噛まなくなるか?」という質問。
小藪さん曰く、緊張するのは自分を良く見せようとするから。最初から”自分たちのことなんか誰も知らんし、誰もおもしろいと思ってない。仮にみんなの前でスベったとしても、みんな自分たちには期待なんかしてないから、それはそれで納得してもらえる”と思うと、緊張しなくなる。小藪さんに「すべらない話」のオファーが来た時は「東京で失敗しても新喜劇で食っていける。知らん知らん」と切り替えたら緊張しなくなったらしい。
これには会場全体が納得。

・福徳君のMC、最初は?と思ったけど、結構いい感じだった。

あーおもしろかった。またbaseに出ていただきたい。うめだに行った方が早いか。

優勝は西森さん

2008年06月08日 | その他ライブレポート
リアクション王を見に行きました。
ゲストMC:とろサーモン村田
出演:モンスターエンジン ジャルジャル 銀シャリ 天竺鼠 とろサーモン久保田

漢字一文字(落、鼻、女、品など)が描かれた数十枚のパネルが準備されている。順番に一枚ずつパネルを選び、その裏に書かれているゲーム(というか罰ゲーム)に挑戦して、その後のリアクションを競う。
2周したので、一人2回。

川原‥手品を見せられて、リアクション→あひる口
ファンにプレゼントを渡され「相方の瀬下さんに渡して下さい」と言われた時のリアクション→あひる口
瀬下‥初恋の人とご対面→「あの時のように踊りましょう」と言って謎のダンス
布団圧縮袋に入る
西森‥鼻フック
大林‥椅子
鰻‥うなぎinオムツ
橋本‥彼女が他の男と歩いているのを見つけた時の顔。なぜか楽屋のカメラから。
そしてもう一枚のパネル「踊」を橋本が引くと、村田「ブレイクタイムです!リアクション関係無しにリンボーダンスを踊って下さい!」と言って、橋本ひとりリンボーダンスを躍らされる。全く意図が分からず、不思議がるメンバー。川原「最初に引いたらどうなってん!」おっしゃるとおり。
福徳‥ガチ相撲。太った人と相撲をとるだけ。しかも、2回目に引いたパネルもガチ相撲だった。
後藤:すね毛ガムテープ。かなりすね毛が抜けてちょっとキレイに。
顔面洗濯バサミ‥10個の洗濯バサミを顔に付けて引っ張る。取れた後、鼻やまぶた・唇は真っ赤だが、ちょっと男前になっている(二重まぶた!)。
ゲーム終了と言われて「”油”って項目でオイルマッサージとか無いですか?」エステ感覚の後藤君。

他、大林と後藤による古畑任三朗即興ミニコント。
大林「エー、犯人はあなたです」
後藤「全て完璧でしたが、ひとつだけミスがありました。あなたが来たことです」
大林「‥参りましょう」
後藤「(去りながら、エンディングテーマ)♪チャンチャン、チャチャン、チャンチャン‥」

DATZアフタートーク

2008年06月03日 | その他ライブレポート
梅ダッツ@うめだ花月を見に行きました。
MC:清水けんじ
出演:NONSTYLE、ジャルジャル、中山功太、笑い飯哲夫、ダイアン津田、千鳥ノブ、野性爆弾ロッシー、チームFCホソミーのメンバー

DATZのハイライトVTRを観ながら、ああだこうだ振り返る。

●宮戸の活躍
決勝戦直前、キャプテン井上に「得点王狙ってるんで、僕に行かせてください」と言いに来た宮戸君、宣言通り得点王に。
●難波がパスしない
上手すぎて、個人プレーが目立った難波さん。最近では、遊びでやってるフットサルにも呼んでもらえないらしい(功太談)。
●秋山・まさひこ・加藤の上手さ
秋山君はJリーグの最終選考まで残ったほどの腕前。
●ノンスタの人気
VTR中に、チラチラ「ホソミー」やら「石田」などのお手製プラカードを持ったお客さんの画が抜かれる。ノンスタ人気に妬く出演者。功太「(baseで)NONSTYLEの人気に6年間苦しめられてきたんですよ!!」
●哲夫の人気の無さ
決勝に進めず、応援してくれたお客さんに向かって哲夫さんが「キーパーキンデルダイク牧戸を応援しにきてくださった皆さん、すみませんでした!」と呼びかけている場面。しかしお客さんのほぼ全員が無反応。懲りずに何度も繰り返す哲夫さん。やっぱりお客さんは無反応。この後、千日前フリーキックも負けてしまったので、功太さんが同じようにやってみると、お客さんはまあまあの反応をくれた。しかし哲夫さんに向って功太「いやぁ、僕も全然ですわ」と言いにきた。
●麒麟の存在感の無さ
特にVTRなどは無く、チラっと映った麒麟を見て、存在感が無かったことを思い出した出演者。
●山内のレッドカード
●新名のパフォーマンス
ゴールを決めるたびに全力でコートを駆け抜ける新名君。
●向のおもろいプレー
新名君のプレーを「全然おもんない!!」と斬った向さん、おもろい見本を見せる。さすがです。
●キングカズ
空港のカズ(スーツケースをコロコロ)。ヴェルディのユニフォームを着たカズ。岡田監督に外されたときのリアクション「何でオレが?」の顔がおもしろい。
ほか、ジャルジャルが歌を唄っていたとき、一人だけ目を閉じ、手を胸に当てていた。
●普通のプレーなのにイジられる後藤君
普通にゴールを決めて、普通に両手を挙げて喜びを表す後藤君のVTRだが、それを見た出演者は「イキってる」「色白っ」などイジり倒す。

VTRを観ながら、ロッシーが唯一呟いた一言は「レッドカード赤いなぁ」

●特集VTR「新名の謎の行動」
宮戸君のシュライカー賞のボールを奪い、全力で駆け抜ける新名君。試合後「あれはイカン」と、こんこんと説教したという石田さん。
●「影のMDP、ソラシド水口」
ファインプレーを連発した水口さんの特集。スローモーションで「チッチッチ(ノンノン)」とやるパフォーマンスを山ほど。BGMはQUEENのWE ARE THE CHAMPION。

●なぜ「ZEBRAV(ゼブラファイブ)」というチーム名なのかを説明するノブさん。
・昔、ノブさんは哲夫さんと一緒にゼブラファイブという名前のマンションに住んでいた。
・縦じまが好き
・フットサルは5人でプレーする
・・・・ということで、ゼブラファイブという名前がぴったりだと思って付けた。ノブ「全然おもんないわ」

クイズに勝ち残ったお客さん(3名)にサイン入りボール、タオル、Tシャツをプレゼント。最終的に4名が残り、1名だけもらえないという状況になったが、誰かが哲夫さんの着ていたTシャツを脱がせて、これもプレゼント(哲夫サイン入り)します、ということになった。しかしお察しのとおり、脇汗がすごい!!
プレゼントは出演者が客席まで持ってきてくれる。私の前の列のお客さんが哲夫Tをもらうことになったので、上半身裸の哲夫さんが近くまで来てドキドキ。笑

ちなみにこのクイズ、私は一回目でダメでした。

base芸人バレンタインチョコランキング2008

2008年03月18日 | その他ライブレポート
笑い飯単独ライブレポートに載せようと思っていましたが、ちょっと時間が掛かりそうなので、先にこれだけ載せます、旬のものなので。

☆base芸人バレンタインチョコランキング☆

第1位 span!マコト・・・・・・・・・・・187個
第2位 NONSTYLE石田・・・・・・・125個
第3位 NONSTYLE井上・・・・・・・・63個
第4位 スマイル瀬戸・・・・・・・・・・・・45個
第5位 鎌鼬濱家・・・・・・・・・・・・・・・40個
第6位 span!水本・・・・・・・・・・・・・39個
第7位 モンスターエンジン大林・・・・・35個
第8位 学天即奥田・・・・・・・・・・・・・・26個
第9位 プラスマイナス岩橋・・・・・・・・25個
     金時秋山・・・・・・・・・・・・・・・・25個
第10位 藤崎マーケット田崎・・・・・・・23個
第11位 ジャルジャル福徳・・・・・・・・22個
      プラスマイナス兼光・・・・・・・22個
      大脇里村ゼミナール大脇・・・22個
第12位 天竺鼠瀬下・・・・・・・・・・・・・21個
第13位 ジャルジャル後藤・・・・・・・・・20個
第14位 大脇里村ゼミナール里村・・・19個
      スマイルウーイェイよしたか・・19個
第15位 とろサーモン村田・・・・・・・・・16個
第16位 ジャンクション下林・・・・・・・・15個
      千鳥大悟・・・・・・・・・・・・・・・15個
第17位 中山功太・・・・・・・・・・・・・・・14個
      ソラシド水口・・・・・・・・・・・・・14個
      ダイアン西澤・・・・・・・・・・・・・14個
第18位 金時三輪・・・・・・・・・・・・・・・・13個
第19位 ベリーベリー河中・・・・・・・・・・12個
      天竺鼠川原・・・・・・・・・・・・・・12個
第20位 笑い飯西田・・・・・・・・・・・・・・11個
第21位 ミサイルマン西代・・・・・・・・・・10個
      ギャロップ林・・・・・・・・・・・・・・10個
      モンスターエンジン西森・・・・・10個
      銀シャリ鰻・・・・・・・・・・・・・・・10個
第22位 極悪連合ウルフ・・・・・・・・・・・・8個
第23位 GAG少年楽団宮戸・・・・・・・・・7個
      ダ・ヴィンチ釜口・・・・・・・・・・・・7個
第24位 ヘッドライト和田・・・・・・・・・・・・6個
      銀シャリ橋本・・・・・・・・・・・・・・6個
第25位 笑い飯哲夫・・・・・・・・・・・・・・・5個
      ソラシド本坊・・・・・・・・・・・・・・・5個
      南海キャンディーズ山ちゃん・・・5個
      GAG少年楽団福井・・・・・・・・・5個
      GAG少年楽団坂本・・・・・・・・・5個
      キンデルダイク牧戸・・・・・・・・・5個
第26位 千鳥ノブ・・・・・・・・・・・・・・・・・・4個
      ヘッドライト町田・・・・・・・・・・・・6個
      ダイアン津田・・・・・・・・・・・・・・6個
      ミサイルマン岩部・・・・・・・・・・・6個
      鎌鼬山内・・・・・・・・・・・・・・・・・6個
      とろサーモン久保田・・・・・・・・・6個
第27位 ジャンクション原田・・・・・・・・・・3個
      天津木村・・・・・・・・・・・・・・・・・3個
第28位 天津向・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
      ベリーベリー上田・・・・・・・・・・・2個
      ギャロップ毛利・・・・・・・・・・・・・2個
      藤崎マーケット藤原・・・・・・・・・2個
第29位 ハム諸見里・・・・・・・・・・・・・・・1個
      勝山梶勝山・・・・・・・・・・・・・・・1個
      勝山梶梶・・・・・・・・・・・・・・・・・1個

以上。来年の参考にして下さい。

あと、すでにご覧になってるかたのほうが多いと思いますが、これ

大阪会議@インディペンデントシアター2nd 2.28

2008年03月05日 | その他ライブレポート
キャスト
山田(大阪市職員):ジャルジャル後藤
白田(人形劇団座長):小松利昌
佐藤(スワヒリ語通訳):久保田浩
木村(画家):天竺鼠川原
岡田(調理師):天竺鼠瀬下
ウーアン(アーティスト):ジャルジャル福徳
今井(振付師):福田転球

客席は向かい合うように、舞台を挟んで2つに分かれている。

暗転後、舞台中央にスポット。丸テーブルを囲んで、福田転球、小松利昌、久保田浩、ジャルジャル福徳、天竺鼠川原、天竺鼠瀬下が長渕剛の「順子」を唄いながら踊り、グルグル回っている。ジャルジャル後藤はこの場に居ない。
暗転。「長渕剛の”順子”でした」という日本語ナレーション。次いで、よく分からない国の言葉のナレーション。

明転。中央に丸テーブルがひとつ。その周りに6客のイス。そのひとつにチャコールグレイのスーツ姿を着た男(ジャルジャル後藤)が座っている。少しイライラしている様子。後藤の座っている前にはファイルが広げられ、その横にはたこ焼きの入った袋が置かれている。

今日は、ケニアと日本の子供たちを集めて行うイベントの打ち合わせのために、全国から5人の男がやってくる予定だったが、時間になっても誰も来ない。本来なら後藤の上司が今日の仕切り役(打ち合わせの司会)だったが、上司は風邪で休んだため、そのピンチヒッターとして、後藤がここへやって来たらしい。テーブルの上のたこ焼きは、大阪出身である後藤からの、本日やってくるメンバーのための差し入れ。この会場の向かいにあるというたこ焼き屋で急遽買ったもの。

そこへ、頭にターバンを巻いた男(小松利昌)がやってくる。その男は、栃木県出身のターバン白田と名乗る。今日遅刻した理由は、何時間も前から近くの漫画喫茶で待機していたのに、「NANA」を全巻読破してしまったから。遅刻してきたのに、わざわざ手土産を持ってきたターバン。後藤と同じ、この会場の向いにあるというたこ焼き屋のたこ焼きだった。
二人ともさっきご飯を食べたばかりで、たこ焼きは全然要らない。そこで、なぜ遅刻したのにわざわざ土産を買って来たのか、地方出身者が大阪土産を大阪に持ってくるのはおかしい等、くだらない問題で少々小競合い。
ここで互いに自己紹介。ターバン白田は、人形劇団の団長をやっているらしい。スーツの男(後藤)は、山田といい、大阪府守口市出身の公務員であることがわかる。

次に、素肌に黒の革ジャン・サングラス・金のイカツイネックレス・黒のキャップ姿の男(天竺鼠川原)が現れる。彼の名は木村といい、画家らしい。とにかく鹿児島なまりがすごい。ここで再び自己紹介。ターバン白田が頭に巻いている布は、バンダナではないかという疑問が浮上する。よく見たら、完全に白いバンダナだった。だったら”バンダナ白田”と名乗れだの、その布をターバンと呼ぶには違和感があるから、いっそのこと”違和感白田”にしろだの言いはじめる木村。
テーブルの上には、山田と白田が買ってきたたこ焼きの袋が2つ。それを木村に「たこ焼き、いっぱい(あって困る)」と言うと、木村は「たこ焼きがいっぱい(ほしい)」と勘違いして、ダッシュでたこ焼きを買いに行ってしまう。

ここでまた一人勢いよく男(久保田浩)が現れる。彼は通訳をやっている佐藤というらしい。佐藤も、遅刻して来たのに、目の前の同じ店でたこ焼きを買って来た。彼の中で、手ぶらでやってくるというのはナイらしい。ちなみに今日遅刻した理由は、電車が止まってしまったから。何かと言い訳をする佐藤。

”これ以上たこ焼きが増えても困る!”と嘆く山田に、木村の携帯に電話をかけて戻って来させれば?とアドバイスする佐藤。それに従い、木村の携帯に電話をかける山田「・・・え?財布忘れてた!?良かった~!・・・え?並んでる人にお金を借りた?8箱も買った!?」またたこ焼きが増えてしまう。
再び自己紹介やら、くだらない話題で小競合い。このやり取りの最中に、板前姿の男(天竺鼠瀬下)が、2回この会場をこっそり通り過ぎる。板前の存在に気付く白田、山田にそれを知らせると、なにやら大事なことを思い出した様子の山田。今回のイベントで出す料理をその板前に頼んでいたことを思い出したという。しかも、頼んだ料理というのが、よりによってたこ焼きだった。
板前を呼びに行く山田、いったんはける。
その間、佐藤と白田の会話が続けられる。

山田が板前を連れて来る。彼の名は岡田(瀬下)といい、調理師をやっている。自己紹介をするが、ド緊張している岡田、鹿児島弁がすごくて、半分何を言っているのか分からない状態。
たこ焼き8箱を買ってきた木村が現れる。
ここでまた、遅刻はいけないとか、たくさん集まったタコ焼きを前に、お金を借りてまでタコ焼きを買う必要は無かったとか、会議を始めるにあたって、誰がどこに座るだとか、しょうもないことで小競合い。
遅刻は絶対いけないと、岡田が鹿児島弁でキレる。矛先が山田に向いてしまい、怖すぎて謝る山田。
山田以外、席順をどうするかでもめる。埒が明かないので、山田は半ば強引に席順を決めて全員を着席させる。
この辺りから、木村がちょいちょい白田に手をあげる。白田が木村に理屈をこねて、木村がキレてしまうというパターン。パッと見た感じ、日本猿のケンカのよう。それを慌てて全員で止める。

最後に、一人の男(ジャルジャル福徳)がふらりと現れる。が、全く声を出さない。彼の手には見慣れたタコ焼きの袋が。それをテーブルに置き、椅子に座り、自分の買ってきたタコ焼きを一人で黙々と食べ始める。
自己紹介を求めると「(名前)ウーアン」と言い、予想以上に甲高い声にびっくりする。しかもウーアンて。
彼はアーティストらしい。

全員が揃ったところで、やっと会議スタート。大阪市の職員である山田が、この会議を仕切る。山田が一生懸命話そうとするが、今まであんなに”タコ焼きは要らない”みたいな顔をしていた全員(山田以外)が、テーブルの上のタコ焼きをどんどん開けてガツガツ食べ始め、山田の話に全く耳を貸さない。
全員が揃ったので、改めて自己紹介をしようとするが、やっぱり順番でもめる。白田が一番に自己紹介をしようとしたら、誰かが異議を唱え、でもやっぱり白田さんが、と勧めると、白田は「いや、もうテンション下がった」と拗ねてしまう。
収集がつかず、「ほんまは今日休みやったのに!」と、上司が風邪を引いたせいで代打で来た山田がキレる。それをなだめるように、甲高い声で歌い始めるウーアン。一人ミュージカルのテンション。自己紹介がてら、自分のことを話し始めるウーアン。もちろん高い声で。台本通りか天然か、”絶対音感”と言うべきところを「ぼくは、完全音感・・・・完全音域を・・・」と言うウーアン。「絶対音感じゃないんですか?」と誰かが聞いたら、「いえ、完全音域です」と言い切る。彼は幼少の頃、両親を亡くしたらしい。今回はケニアの子供たちに歌の指導をするためにやってきた。

次に白田が自己紹介。彼が座長を務めている人形劇団の名前は「インフルエンザ」。子供たちの間で大流行するように、という願いを込めてつけたという。今回はケニアの子供たちに人形劇を見せるためにやってきた。

木村が自己紹介。彼は画家をしており、今日は1枚作品を持ってきたという。80cm×50cmほどの絵(川原さんのブログによく載せられているような絵)を掲げる木村。1枚120万円ぐらいの値がつくらしいが、あまりそこまで高い絵には見えない。せっかくだから、この絵を欲しい人にあげますよ、と木村。しかし誰も手を挙げない。じゃあオークションをしましょうと持ちかける木村。全員困った様子。このオークションは山田が仕切らされることに。「最初の値段は7万円から」と木村。さらに困る一同。「7万円では高すぎるから、100円でスタートしましょう」と山田。

オークションスタート。みんな乗り気がせず、せいぜい150円程度までしか値段は上がらない。山田「もう出ませんか!?出ませんか!?岡田さんが157円で落札ですよ!?」と盛り立てると、「13万円!!」と、甲高い声でウーアンが手を挙げる。ライバルは誰も居ないのに、焦るウーアン「14万円!!・・15万円!!」と、一人で値段を吊り上げていく。結果、ウーアンが15万円で落札。「よかったぁ~!!」と、まだ落ち着かない様子のウーアン。誰かに買われてしまうんじゃないかと焦ったらしい。さっそく木村に現金を渡すウーアン。しかし木村が「なんだかんだで16万円」等と言ってだます。素直に16万円を手渡すウーアン。

すると、白田が鶴の被りものをオークションに掛けたいと言い始める。また司会をさせられる山田。しかし今度はオークションというより、舞台隅で佐藤・木村・岡田が白田を囲んで、こそこそと香港マフィアのような取引きに。ウーアンはこれには参加せず、椅子にかけたまま。この鶴は、16万円も持っているのに、たった2000円で木村が落札。
さっきは木村の絵に16万も出したのに、なぜこの鶴には全く興味を示さないのか等、ちょっと価値観がズレているウーアンを遠まわしに「変わっている」と言いたげな皆に向かってウーアン「何なん!?はっきり言いや!!」。ちょっとナーバス。

この後、風俗の話で盛り上がる一同。やたらと話に乗ってくる岡田。するとウーアンにスイッチが入り、やや興奮気味に”白髪プレイ(白髪のカツラを被って行うらしい)”が大好きだと言い出す。しかし誰にも共感されず、あげくウーアンは変態呼ばわりされる。キレるウーアン「僕は変態じゃない!!!」そして唄い始める。

佐藤が自己紹介。今回はケニアの子供たちのためにスワヒリ語の通訳としてやってきた。
ここで、またちょっとしたことでケンカを始める木村と白田。山田「ここ(木村と白田)なんで仲悪いねん!」

岡田が自己紹介。彼は鰻屋で働くが、家族を養うためにパン屋(バイト)も掛け持ちしている。今日は鰻屋の店長が休んだため、代わりに彼がタコ焼きを作りにきた。しかし彼はタコ焼きを作ったことが無いと言う。なぜ鰻屋にタコ焼きを頼んだのかと問われる山田。岡田は、準備してきたタコ焼きをここへ持ってくるために、いったんはける。
ここで、岡田のタコ焼きは、前の店で買ったタコ焼きじゃないかという疑惑が上がる。もしそうだとしても、知らないフリをしてあげようと木村が提案。

岡田が、作ったタコ焼きを運んでくる。5本のスプーンに1個ずつタコ焼きが乗っている。明らかに変だが、みんなで気付かないフリをして、おいしいおいしいと、やたらと褒めまくる。しかしウーアンが口を滑らせる「この(皆が買ってきた)タコ焼きと(岡田のタコ焼きは)、味が抜群に似ていて美味しいです!」
準備してきたタコ焼きは前の店で買ったものだと打ち明ける岡田。しかし岡田を責めず、明日みんなで協力してタコ焼きを作ろうと団結。

リハーサル開始。中央の丸テーブルを片付ける。椅子は舞台端に並べる。
山田以外がいったんはけて、オープニング曲♪小さな世界 が流れたところで全員入場、という段取り。
しかし山田が「ようこそ大阪へ!」と言うと、流れてきた曲は やしきたかじんの♪やっぱ好きやねん だった。この曲で全員入場。Aメロ・Bメロでは、にこやかに手を振っていたのに、サビの♪やっぱ好っきゃね~ん になると、全員熱唱。今までテキパキ仕切っていた山田も、つられて大熱唱。サビが終わると、また普通に手を振るが、サビになると♪やっぱ好っきゃね~ん、やっぱ好っきゃねぇ~~ん と再び大熱唱。山田「この歌にして良かった~!」
ケニアと日本の子供たちに向かって手を振る練習。しかしウーアンだけが上手く手を振れない。

次に流す曲はSMAPの♪世界にひとつだけの花 の予定だったが、長渕剛好きの木村がどうしても♪順子 がいいと言う。普通なら却下だが、山田が意外にあっさり承諾。彼曰く、どうせダメだと言っても木村はごねて、結局順子になってしまうだろうから、その時間を短縮したらしい。この短時間で木村の癖を把握した様子。
ウーアンが歌の指導に当たる。

「ごめぇーーん!めっちゃ遅れて!!」急にドレッドヘアーの男(福田転球)があわただしく登場。女性が履くようなジャージを着用している。話し言葉を聞いていると、オネエっぽい。この人は今井という振り付け師。ノリが良くめちゃくちゃよく喋るが、振り付けを教える段階になるとめちゃくちゃ厳しい。売れっ子の振り付け師らしく、「スケジュールキツキツやねーん!手帳見る~!?」背筋をピンと伸ばしながらスタスタ自分のカバンを取りに行く今井に、一同「いいです、いいです!」
今井のペースに飲まれっぱなしで、一方的に振り付けを教えた後、「次行かなあかんね~ん!」と疾風のごとく去っていく。

木村はお絵かきコーナー担当。
そして末成由美からメッセージ(ギャグの音声)が。
白田の人形劇。人形劇用の大きなパネルを黒子二人が運んでくる。人形劇の舞台裏は、日本の子供たちの席側から見えるようになっている。黒子のパネルの支え方が気に入らない白田、黒子を責め立てると逆ギレされ、両腕を脱臼させられる。腕が使えなくなった白田、人形劇は皆に手伝ってもらうことに。左腕はウーアン、右腕は岡田が担当。白田は頭に鶴を被る。ケニアの子供たちの席側では、なすびの着ぐるみを被った木村が、なにやらパネルに絵を描いている様子(予想)。ちなみに舞台裏では、ウーアンと岡田がキス寸前。初めての人形劇で、失敗ばかりだったが、なんとかリハーサルは終了。
みんなで岡田の焼いたタコ焼きを食べる。

ここで山田の携帯が鳴り響く。電話に出る山田「・・え!?ほんまに!?よかったーー!」電話を切り「僕、父親になりました!」
自分の被っていたナスビとグラサンを山田に着せる木村。そしてご祝儀と言って、1000円を渡す。さっき「1000円貸して下さい」と言っていた岡田が早速それを借りに来る。16万円で買った木村の絵を山田にプレゼントするウーアン。

すると大量の紙ふぶきが降ってくる。床が真っ白に。さっき片付けた丸テーブルを黒子が運んでくる。テーブルを裏返すと、裏面は赤色だった。それを白い床の上に乗せると、日の丸に。山田をその真ん中に立たせる。黒子「おめでとうございます」
暗転。片付けられた人形劇用のパネルに、(おそらく人形劇のリハーサル中に木村が)蓄光塗料で描いていた顔の絵が暗闇に浮かび上がる。

カーテンコール。全員登場。黒子の一人は転球さんでした。「ありがとうございました」
いったん退場するが、アンコールの拍手が止まないので、全員再登場。しかしアンコールのことを考えていなかったので、少々戸惑いながら適当な場所にたたずむ一同に、転球「とりあえず並ぼうよ!」。舞台端に全員並んで、もう一度「ありがとうございました」退場。

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客席は二手に分かれていて、「ケニアの子供たちと日本の子供たちが座る」という設定。私は日本の子供たち側に座っていました。人形劇の裏側は見ることが出来ましたが、前半はケニアの子供たち側(私が座っていた席とは反対側)に向かって芝居をすることが多かったため、ほとんど後藤君の背中しか見られず、ちょっともどかしかったです。一列目は舞台と同じで、ものすごく間近で見られたと思います。私は後ろから3列目でした。baseでいうと、H列ぐらいでしょうか。
感想は、後藤君、お疲れ様でした!という感じです。最初から最後まで出ずっぱりで、一番セリフが多く、しかも仕切り役だったのでそれは大変だったと思います。
久保田さんはベテラン俳優で、アドリブをどんどん入れてきたそうです。とても貫禄があり、お芝居が引き締まります。久保田さんをご覧になったことの無い方へ、後藤君曰く「見た目は実写版のタヌキ」、もしくは「アニメの怪獣」に似ているそうです。
小松さんも俳優ですが、ジャルジャルはこの人について「気持ち悪いけどおもしろい」。転球さんについては、気を遣わない、気のいいおっちゃんだったそうです。1ヶ月間毎日稽古を続けて、共演者ととても仲が良くなり、お酒の席では、小松さんや転球さんを呼び捨てにしていたそう(久保田さんはオーラがありすぎて呼び捨てにはできなかった)。
ジャルジャルと天竺鼠は、いつも通りのコントと変わらない演技でしたが、そこに転球さん・小松さん・久保田さんの芝居が入るので、引き締まった感じがしました。
福徳君のキャラが良かったです。声の高さは、コント「kumo」ぐらい。すぐにナーバスになったり、変なタイミングでテンションが上がったり、ちょっと情緒不安定な演技が絶妙でした。
川原さんは、どこへ行ってもやっぱり川原さん。素肌に革ジャン・グラサン姿で、長渕剛が好きで、ナスビ君が出てきて・・・baseで見るのと全く変わりなかったです。
前にジャルジャルがゲスト出演したデス電の舞台は、かなりシリアスな内容で(これはこれで良かったのですが)、彼らの出演も少しだけでしたが、今回は最初から最後までがっちり出演で、しかもシリアスなシーンが一切なく、見終わった後はとても癒された気分になりました。思い返すと、2時間ずっとフワフワしていたような気がします。
結局「大阪会議」というのは、大阪で行われる、ケニアと日本の子供たちを集めたイベントをするためのリハーサル、ということだったと思います。