私の趣味の一つに古民家群を見ることがあります。神社・仏閣は勿論大好き
ですが、(日本建築のすばらしさは今ではここにしかないから・・・)同時に古民家も
味わいがあり、それがある程度まとまってないと、価値は半減し、いえ4分の1元にしかなりません。
なぜなら、人は第一印象を視覚的にとらえる時、面の中に新建築があると、違和感を感じ、仕方がないけど、感動が薄れます。・・・・
私の好きな街は、飛騨古川、彦根、松江、倉敷、馬篭などがあります。
特に好きな街は、飛騨古川かしら?・・・・
すぐ近くに、飛騨高山がありますが、建物はスキですが、民家ではないので・・・・
その点、古川は、ごく普通に、この古民家で生活し、毎朝、格子戸を磨いているのを見たとき、アーーーいい街だなぁ・・・と思いました。
蔵などもきれいに塗り替えて保存状態も良く、そのそばを小川が流れその中を
鯉がゆうゆうと泳いでいて、全体が調和が取れ、ゆったりと古い家を
大切にしながら(勿論内部は現代風でしょうが・・・・)生活していました。
この辺は、ヒノキ材の産地だけに、宮大工も多いようで、木材の工芸品も
盛んなようです。
祭りの山車などもやはりからくりが施されそれは見事なものでした。
馬篭もいいわね・・・
ここは、建物もいいけど、郵便ポストも風景に合わせた作りで、全体が一つの
カラーで統一されていて、ふと昔の旅人が歩いているかも・・・・と思わせます。
色も、ごく控えめで、・・・・なんていい集落かしら・・・・と感激しちゃったわ・・・
外国もいいけど、日本にも探すといいところ・・・・があるわ・・・
これから旅には、いい季節よね・・・気が向いたら日本探しもいいと思うけど・・・