My Life

春夏秋冬~日々の徒然や思うことを綴った倉庫です。

山笠の季節

2013-07-02 16:58:15 | 我が街
七月がはじまりました。
七月は福博の街は「博多祇園山笠」というお祭り一色になります。

ちなみに山笠が終わると梅雨があけるともいわれています。

伝承によると、鎌倉時代の1241年夏、博多で疫病が蔓延し多くの人々がその犠牲となりました。このとき、宋から帰国してきた承天寺の開山聖一国師弁円が、町人達のかつぐ施餓鬼棚に乗って町内を練りまわり、疫病封じの祈祷水をまき清めたとされます。

この施餓鬼棚が発展して山笠の形となったともいわれていますが、それについては他にも諸説があり、その起源は定かではありません。

毎年7月1日から15日までが山笠の期間であり、その間、博多の町のいたるところに「飾り山」が建てられ行き交う人々の目を楽しませてくれます。


1日には当番町、9日に全流れによる筥崎浜でのお汐井とりが行われ、10日夕刻の流舁きから舁き山笠が動き出す。

11日早朝は朝山、12日午後は追い山ならし、13日午後は集団山みせ、14日の流舁き、そして15日早朝の追い山で全行事を終わります。

ちなみにクライマックスの追い山のの終点は櫛田神社です。



                     


                     楼門



                     


                     本殿





         櫛田神社も飾り山があります(こんな感じです)



                     




                      
                   




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