先日、年配のご婦人から、贈り物をいただいたので、お礼状をだしたら
メールで、「簡単にメールでいいです」といわれ、ちょっとびっくりした。
その方はブログを持っておられる。
「長文のひとは物事の思考が浅い。読むほうが疲れてしまうので、5.777程度。
子育てのときも・・・」
と書かれていた。
私は親しい友人などは、メールですましてはいるが、知り合って、日が浅い方なので、ものをいただいたときは感謝を込めてお礼状を出すほうが丁寧と思っていた。
私は言葉を選んで丁寧に、といわれて育ってきた。
添え文は簡潔ですますが、自分の気持ちや状況を伝えるのに、ときに長文になることもある。
また、まとめるのがどうしてもできずにやむおえず長文の場合もある。
ということは。
簡単なお礼状でもその方にとっては重く迷惑だということなのか、と思った。
価値観はひとそれぞれなので、ほんとうにおつきあいは難しい。
ただその方は子供時代からかなり長く海外生活だったらしい。
日本は自分のことも「わたし、私、あたい、・・」このようにたくさんの言い方があり
「恋、愛」は、外国では「LOVE」のひとつしかない。
長い日本語文でも、英訳するととても簡潔になるのできっと海外生活の影響もある方なのだと思う。
今は、メールを通り越して、ラインの時代だもの。
時代はうとうとしているまに確実に変化しているのだと思ったことだった。