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一日1笑

どんな一日でも1回位は楽しい出来事があるはず!せっかくの一日だもの、楽しんで過ごします♪

撮りためた写真から

2012-06-27 08:52:56 | ひとりごと
ブログ用写真を撮りためているフォルダ

「あっ、これについて書こう!」

そんな思いで撮った写真も
目の前に起きる新しい出来事に押しやられ、
気が付いたときにはあまりに時間が経ちすぎて

「今さら書けないよね~」

そのままごみ箱行きになることもしばしば

まあそれだけいろんなことが起きて充実?!
した時間を送っていることなんでしょうが(笑)



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これは昨年11月に撮った朝日新聞ひととき欄の記事
認知症の両親を介護されている女性からの投稿でした。

『先日、父が夜中にいなくなった。

中略

迎えに行くと、どこで調達したのか傘を杖代わりに、
破れたスリッパを履き、足を引きずりながら歩いてきた。

昔の厳しい、シャキッとした父の面影は全くない。
涙が出た。』




読んでいる私も思わず涙がこぼれ、
でも読み進めていくと


『2日後、何事もなかったようにニコニコと手を振り
母とデイサービスに出かけた。やれやれ・・・。』



そうなんだよね...。
あの騒動はなんだったんだろう???
本人が全く覚えていないのが救いなのかもしれないけど。


『このごろ、「まあ、いいか」が私の口癖。
こぼしたら拭けばいい、汚したら洗えばいい、なくしたらまた買えばいい。
ただそれだけのこと。』



こぼしたら拭けばいい・・・のくだり、
そうなんだよね、その通りなんだよね。
でもその渦中にいるとなかなかそう思えないのが現実。


『そろそろデイサービスから帰ってくる時間。夕飯は2人の好きなハンバーグ。
「まあ、おいしそう、ごちそうやね。」
とうれしそうに笑う母の顔が浮かぶ。
さあ、たくさん召し上がれ。』



あったかいな~
日々心の葛藤もあるだろうに、それでもこう思えるのは
やっぱり親子 血のつながりなんだよね、きっと。




こんな記事を読んでたらお父さんに会いたくなった。

今日は妹と会う日。

この記事を見せてあげよう、
そしてお父さんのお墓参りに行ってこよう